てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

てつがくカフェ@ふくしま2019.10.19.「AIによって何が変わるか?」

2019年09月27日 18時53分21秒 | 開催予定
今回のテーマは「AI(人工知能)」です。

てつカフェは毎月異なるテーマで対話を行っていますが、

最近異なるテーマの中でAIの話になることが続いたことがあります。

その際にファシリテーターから

「AIについてはいずれ取り上げます」と提案しておりましたので、

今回満を持して皆さんと考えていきたいと思います。

てつがくカフェ@ふくしま2019.10.19.
【テーマ】「AIによって何が変わるか?」
【日 時】2019年10月19日(土)
     16:00~18:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター 交流広場

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物も無料)
【事前申し込み】不要 (直接会場にお越しください)
【問い合わせ先】onohara@educ.fukushima-u.ac.jp




AIを題材にした映画や小説、漫画は多く、

有名なものだとスティーブン・スピルバーグ監督の『A.I』、

ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター』、

「ロボット三原則」を提唱したSF作家アイザック・アシモフの『われはロボット』、

手塚治虫の『鉄腕アトム』や藤子・F・不二雄の『ドラえもん』など、

ロボットと人間との友情をテーマにしたものから、

AIと人間の争いを描いたものまで幅広くあります。

現実でも囲碁やチェス、将棋のプロがAIに敗れるといったニュースはもはや珍しくなく、

AIやロボットの導入で今後なくなってしまう職業がランキングで発表されたりと、

その進化や今後の展望が大きく注目されています。

AIは我々人類の良きパートナーとなるのか、それとも競争相手となるのか、

はたまたそのどちらでもないのか、ぜひこの機会に一緒に考えてみたいと思います。

「てつがくカフェ@ふくしま」は言語を解するのであれば、

生身の人間であろうとロボットであろうと誰でも気軽に対等に、

安心して何でも話し合える場です。

初めての方もお気軽にご参加ください。

『ショーシャンクの空に』 鑑賞会同時開催決定!

2019年09月19日 15時53分11秒 | 開催予定
明後日9月21日(土)はシネマdeてつがくカフェです。

今回は『ショーシャンクの空に』を各自レンタルなどで視聴してきた上で、

チェンバおおまちに集まっていただき映画について語り合おうという、

新しいタイプのシネマdeてつがくカフェとなっております。

で、今さらなんですが、映画鑑賞会も同時開催することにいたしました。

シネマdeてつがくカフェ2019.9.21.
【課題映画】「ショーシャンクの空に」
【日 時】2019年9月21日(土)
      13:30~15:50 映画鑑賞会
      16:00~18:00 シネマdeてつがくカフェ

【場 所】福島市市民活動サポートセンター A1会議室
       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物も無料)
【事前申し込み】不要 (各自映画をご覧の上、直接会場にお越しください)
【問い合わせ先】onohara@educ.fukushima-u.ac.jp




当初はふつうに16時からてつがくカフェを開始するつもりでおりましたが、

今回のてつカフェに向けて妻が『ショーシャンクの空に』のDVDを買ってくれました。

せっかくなのでもう一度見直してから当日を迎えたいのですが、

残念ながら今日も明日も映画を見ているヒマがありません。

そこで当日の13時30分ごろから会場にてこの映画を見ることにしました。

どうせ見るのなら皆さまにも一緒にご覧いただきたく、

『ショーシャンクの空に』鑑賞会を設定させていただくことにしました。

当然無料です(お金を取ったら犯罪)。

今ごろの告知なのでどなたもいらっしゃれないかもしれませんが、

家で見るか、チェンバおおまちで見るかだけの違いですので、

私ひとりでも鑑賞会は決行したいと思います。

『ショーシャンクの空に』を借りることができなかったとか、

21日の午後はヒマでヒマでしょうがないという方はぜひご一緒にどうぞ。

本格的な機材を揃える余裕がないので画質や音質はあまり期待しないでください。

でも美味しいコーヒーをタダで飲みながら映画を見ることができます。

ぜひこの機会に『ショーシャンクの空に』をお楽しみください!

てつカフェ 今後の日程

2019年09月19日 15時50分35秒 | 開催予定
今後のてつカフェのスケジュールについてお知らせします。

テーマはまだ決まっていないところもあるし、

決まったところも今後変更がありえないわけではありませんが、

とりあえず会場は押さえて日程は来年の3月まで決めることができましたので、

半年先の未来まで予告させていただきます。


10月19日 (土) ふくサポ 「AIによって何が変わるか?」(交流広場)

11月16日 (土) ふくサポ 「労働は義務か?」(多目的ホール)

12月21日 (土) ふくサポ 「持続可能な発展はありうるのか?」

2020年
 1月18日 (土) ふくサポ 

 2月15日 (土) ふくサポ 

 3月 7日 (土) ふくサポ  特別編(?)15:00~18:00(多目的ホール)

  

今年度の予定は今のところこんな感じです。

会場については、いずれも福島市市民活動サポートセンター(ふくサポ)で行います。

部屋が未定な月もありますが、

いずれにしてもチェンバおおまちの3階フロアのどこかで行いますので、

当日は3階の会場までお越しいただければと思います。

また、今後のテーマについては皆さんの意見を参考に決めていきたいと思います。

ほかにもてつカフェについて何かご意見や提案があれば、遠慮なくお申し出ください。

てつカフェは皆さんのご意見ご提案を大募集しております。

以上、とりあえず日程だけは確定しましたので、

皆さまスケジュール帳に書き込んでおいてください。

シネマdeてつがくカフェ2019.9.21.『ショーシャンクの空に』

2019年09月01日 14時27分32秒 | 開催予定
次回はシネマdeてつがくカフェを開催いたします。

今回は初めての試みとして、映画館で上映中の映画を見たり、

会場でドキュメンタリー映画を実際に上映したりした後に行うのではなく、

昔の映画を各自レンタルやネット配信などで見てきていただいて、

その上で、シネマdeてつがくカフェを行いたいと思います。

課題映画は1994年に公開された作品『ショーシャンクの空に』です。

上映当時はそれほどヒットしなかったのですが、

『フォレスト・ガンプ』『スピード』と公開時期が重なったからだそうです)

その後ビデオ販売やレンタルなどでじょじょに人気が出て評価されるようになった映画で、

今回のようなスタイルのシネマdeカフェで取り上げるには、

恰好の作品と言えるのではないでしょうか。

シネマdeてつがくカフェ2019.9.21.
【課題映画】「ショーシャンクの空に」
【日 時】2019年9月21日(土)
     16:00~18:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A1会議室

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物も無料)
【事前申し込み】不要 (各自映画をご覧の上、直接会場にお越しください)
【問い合わせ先】onohara@educ.fukushima-u.ac.jp




この映画を提案してくれたのは世話人のひとり石井さんですが、私も大好きな映画です。

原作はスティーブン・キングの中編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』で、

映画化される以前に読んでいて、大好きな小説だったので、

映画化にはあまり期待していなかったのですが、

とてもよく映像化できていたのではないでしょうか。

『刑務所のリタ・ヘイワース』が収められている中編小説集『恐怖の四季』は、

四季にちなんだ4編の小説から成っています。

これも映画化されて大ヒットした『スタンド・バイ・ミー』は秋の物語、

『刑務所のリタ・ヘイワース』(=『ショーシャンクの空に』)は春の物語です。

副題は「Hope Springs Eternal」。

Spring には「春」という意味と「泉」という意味があるのをうまく重ね合わせて、

邦訳では「―春は希望の泉―」と訳されていました。

この映画はまさに希望の物語です。

無実の罪でショーシャンク刑務所に入所させられ、

受刑中もことごとく希望を奪われていくのですが、

それでもけっして希望を失わない受刑者の物語です。

小説でも映画でも最後は「I Hope」で始まる文が何度も繰り返され、

スティーブン・キングの作品にしては珍しく清々しい読後感、視聴感を得られます。

(その意味では『スタンド・バイ・ミー』よりもオススメです。)

ぜひこの機会に『ショーシャンクの空に』をご覧になっていただき、

この映画についてみんなで語り合いたいと思います。

可能であれば原作小説も読んでみるとよりいっそう興味が深まるのではないでしょうか。

(邦訳は『ゴールデンボーイ ―恐怖の四季 春夏編―』新潮文庫、所収)

「シネマdeてつがくカフェ」は映画を観て感じたこと、考えたことを、

安心して何でも語り合える場です。

各自、映画をご覧の上ご参集ください。