てつがくカフェ@ふくしま

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対話と珈琲から始まる思考の場

てつがくカフェ@ふくしま報告2020.12.19. 「これからの図書館をどう作ったらいいか?」

2020年12月20日 03時28分14秒 | 定例てつがくカフェ記録
12月19日(土)福島県立図書館で開催された

定例てつがくカフェについて世話人の石井が報告させていただきます。



【雪で白く覆われた福島県立図書館】


今回は「これからの図書館をどう作ったらいいか?」というテーマで、

雪が降り積もる中、19名もの方にご参加頂きました。






いつもより早めの15時からのスタートとなりましたが、

まず「図書館」という言葉の定義から入りました。

それから図書館におけるニーズとサービスについて、

また交流や勉強の「場」としての図書館についての話から、

市民に必要とされる図書館を作るにはどうすればいいのかといった問題提起に、

図書館と民主主義の関係にいたるまで

様々な意見が出されて、 議論が活発に行われました。





最終的な板書はコチラ








さて、次回は1月23日(土)にシネマdeてつがくカフェを行います。

課題映画は2016年公開のアニメ映画『この世界の片隅に』です。

場所は福島市市民活動サポートセンターで

14時から映画鑑賞会を行い、その後16時から課題映画について皆様と語り合いたいと思います。

それでは皆様よいお年をお迎えください。


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1 コメント

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Unknown (かんの)
2020-12-27 20:42:38
ステイホームとはいっても、必ずしも常時居心地のいい我が家があるとは限らない。
図書館は逃げ場として在ってもよい。
消極的利用法ではあるが生き方が多様化、高齢化、格差社会であるのだから、セーフティネットのひとつとして在ってもよい。(ヘルシーランドみたいに畳の部屋があるといいなあ)
もちろんこれからも
知的探求のために積極的に活用されるだろうし、図書館で勉強した人がそれぞれの分野で活躍していくだろう。
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