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てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

てつがくカフェ2025 今後の日程

2025年07月18日 22時16分52秒 | 開催予定
今後のてつカフェのスケジュールをお知らせしておきます。

テーマや日付に関してはあくまでも現段階での予定ですので、変更する場合があります。ご了承ください。


・08月23日(土)  「保守/革新」

・09月20日(土)  シネマdeてつがくカフェ『ジョーカー』

・10月18日(土)  「学校に行きたくない」  

・11月22日(土)  「自分って何?」


今後の予定は現時点では上記の通りとなります。

会場はいずれも福島市市民活動サポートセンター(チェンバおおまち3階)、

時間帯は15:00-17:00を予定しています。

また各回とも会場とオンラインの同時開催を予定していますが、

状況次第で、完全オンラインとなる可能性もあります。

そのつど状況を見ながら判断していきますので、

このブログその他でご確認ください。



てつがくカフェ@ふくしま2025.8.23.「保守/革新」

2025年07月18日 22時16分16秒 | 開催予定
てつがくカフェ@ふくしま2025.8.23.
【テーマ】「保守/革新」
【日 時】2025年8月23日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/85809645633?pwd=VjFw2X9Ri12k5GsaBWOjsU6McxDZLg.1
        ミーティング ID: 858 0964 5633
        パスコード: 9fL4XK

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

いずれも申し込みは不要ですので、

会場参加をご希望の方は、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



今回のテーマは「保守/革新」です。

「保守」とは、古くからの伝統や現行のあり方を維持・保存しようとすることであり、

「革新」とは、伝統や現状を改め新しく変えていこうとすることです。

どちらも、「保守点検」や「技術革新」といった熟語にも使われているように、

何にでも使えるニュートラルな言葉ですが、

セットで一番多用されるのは、大小の組織(特に国家)における政治的立場を表す、

「保守派/革新派」(保守政党/革新政党)という対語でしょう。

今回のてつカフェでは、政治的な意味での「保守」と「革新」について考えてみたいと思います。



保守と革新は相対的な概念であり、

何を伝統的制度とか現行体制とみなすかによって、その内実が変わってきます。

米ソ冷戦下の自由主義・民主主義体制の諸国においては、

自由主義や民主主義を是とする側が保守政党であり、

自由主義や民主主義を打破して社会主義・共産主義体制を打ち立てようとする側が革新政党でした。

同じ時期の社会主義・共産主義諸国においては、

共産党の一党独裁体制でしたので革新政党の存在は認められていませんでしたが、

共産党の中でも現行の社会主義・共産主義体制を維持しようとする側が保守派で、

自由主義的要素を取り入れて計画経済の問題点を改善していこうとする側が革新派でした。



それに対して戦後の日本は、出発点からして保守と革新が混乱していました。

というのも、戦前の伝統的な、天皇主権・軍国主義の体制が連合国によって徹底的に解体され、

自由主義と民主主義に基づくまったく新しい国家体制が創設されたからです。

冒頭で、「古くからの伝統や現行のあり方」を維持・保存しようとする側が保守で、

これらを改め変えていこうとする側が革新であると定義しましたが、

伝統的あり方と現状のあり方がまったく対立している場合、

どこに軸足を置いて保守と革新を区別すればよいのでしょうか。



戦後日本の大半の時期を政権与党として政治を担ってきた自由民主党は、

その党名にあるように、経済的自由主義(=資本主義)と議会制民主主義を標榜しており、

基本的には保守政党を自認し、国民からもそのように認知されてきましたが、

しかし、結党直後から、現行の政治体制の根幹であるはずの日本国憲法には反対していて、

一貫して改憲を主張しています。

逆に、日本社会党や日本共産党は戦後日本政治において革新政党として位置づけられてきましたが、

日本国憲法との関係で言うと、どちらも自由民主党に比べれば護憲派の立ち位置になります。

この場合、何が保守で、何が革新なのでしょうか?

あるいは、それぞれは何を保守し、何を革新しようとしているのでしょうか?



そして、戦後の体制(日本国憲法体制)も80年の歴史と伝統を積み重ねてくるなかで、

日本社会党はなくなり、新たな政党が雨後の筍のように乱立し、

近年では国民(特に若者)の保守/革新の言葉遣いが大きく変わってきているようです。

(たとえばこのサイト参照)

保守と革新の捉え方に関しても、世代間対立が生じてきているかもしれません。

そのような世代間のズレも確かめ合いながら、政治について話し合ってみたいと思います。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

シネマdeてつがくカフェ2025.9.20.『ジョーカー』

2025年07月17日 13時40分19秒 | 開催予定
9月はシネマdeてつがくカフェを開催いたします。

「シネマdeてつがくカフェ」とは、映画を観て感じたこと、考えたことを語り合う会です。

今回語り合う映画は、2019年公開の『ジョーカー』(原題:Joker)です。

DCコミックス「バットマン」シリーズに登場するヴィラン(悪役)であるジョーカーをベースとした、

アメリカのサイコスリラー映画で監督はトッド・フィリップス、

脚本はフィリップスとスコット・シルヴァーが務め、

ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロが出演しています。


シネマdeてつがくカフェ2025.9.20.
【課題映画】『ジョーカー』
【日 時】2025年9月20日(土)
     課題映画観賞会 13:00~15:00
     シネマdeてつがくカフェ 15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/85214949412?pwd=c6kGbBmCV7NWn1TWFSI3X5RlEVrecM.1
        ミーティング ID: 852 1494 9412
        パスコード: 0VzUfx

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



同日の13時から課題映画の鑑賞会を行いますので、

映画を観たことがない方や観たことはあるがもう一度観たいという方は、是非ご参加ください。
※オンライン参加の方につきましては、事前に課題映画をご視聴の上、ご参加願います。

【あらすじ】

舞台は1981年のゴッサム・シティ。

大都市でありながらも、財政の崩壊により街には失業者や犯罪者があふれ、貧富の差は大きくなるばかり。

そんな荒廃した街に住む道化師アーサー・フレックは、派遣ピエロとしてわずかな金を稼ぎながら、

年老いた母親ペニーとつつましい生活を送っていた。

彼は緊張すると発作的に笑い出してしまう病気のため定期的にカウンセリングを受け、

大量の精神安定剤を手放せない自身の現状に苦しんでいる。

しかしアーサーには一流のコメディアンになるという夢があった。

ネタを思いつけばノートに書き記し、

尊敬する大物芸人マレー・フランクリンが司会を務めるトークショーが始まれば、

彼の横で脚光を浴びる自分の姿を夢想していたが……。



「シネマdeてつがくカフェ」は

作品について感じたこと、考えたことを、安心して何でも語り合える場です。

カフェにふらっと立ち寄るかのように、作品を気軽に語れる場があってもいい。

作品のおもしろさを、ワクワクを、 時にはモヤモヤを話したっていい。

そんな想いで開催しておりますので、皆さまのご来場をお待ち申し上げます。

初めての方もお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま2025.7.19.「美とは」

2025年06月21日 20時32分59秒 | 開催予定
「本当の美しさは、不完全を心の中で完成させた人だけが見出すことができる」 岡倉天心

てつがくカフェ@ふくしま2025.7.19.
【テーマ】「美とは」
【日 時】2025年7月19日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/82044846122?pwd=1YIK8NUWDa5ab6ssma1wjjHJwUg9LZ.1
        ミーティング ID: 820 4484 6122
        パスコード: 2x2SPC

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



今回のテーマは「美とは」です。

雄大な自然や高所からの展望、華やかな衣装や洗練された文体、

芸術的な価値を持つ作品(絵画、彫刻、陶芸、工芸品など)から映画のワンシーンまで

人それぞれ「美」の基準があるかと思います。



私は小学校時代、世界最大級の美術館(博物館)であるフランスのルーブル美術館に行った事があります。

そこで「美の象徴」「ルーブルの至宝」と呼ばれる『ミロのヴィーナス』を実際に目にしましたが、

当時10歳の自分には、その「美しさ」を理解する事が出来ませんでした。

『ミロのヴィーナス』を眺めながら、「ここだけやたら人が多いな」という印象しか抱けず、

【両腕がないから美しい】と説明されてもいまいちピンと来ず、「ふぅーん」という感じだった事を記憶しています。



ちなみにオルセー美術館にも行き、

ミレーの『落穂拾い』、マネの『笛を吹く少年』、ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』、ゴッホ『自画像』など

美術史に残る巨匠達の傑作も鑑賞しましたが、

特に深い印象は無く、後に中学の美術の教科書や高校の世界史の教科書で「あぁ、見たことあるな」と思った程度でした。



美術品は鑑賞する事が目的であり、視覚的な「美しさ」や表現力を追求したもので、

観る人の感情や思考を刺激することが期待され、その芸術性が価値となります。

日本人の小学生※の美的基準に合致しなかったからといって、

『ミロのヴィーナス』の価値は低減するものではなく、

人類にとっての財産として文化や歴史を伝える役割を果たしています。

※この少年は当時、スーパー戦隊シリーズ(忍者戦隊カクレンジャー)やハイパーヨーヨーに「美しさ」を感じていました。



また、学生時代に大学のゼミで「廃墟が美しい」という学生に出会った事があります。

時間が止まり、人影もなく、特別な空気を感じる廃墟が独特の「美しさ」を持っているとのことでした。

退廃的なムードの中に神秘的な「美」が漂い、不気味な様子が魅力的に映っていたそうです。



美しさとは何か?人は何を見て美しいと感じるのか?

今回は「美」について皆さんと一緒に問い、考え、語り合いたいと思います。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま2025.6.21.「失敗」

2025年05月14日 22時41分40秒 | 開催予定
「本当の失敗とは、失敗から何も学ばないことである」ヘンリー・フォード

てつがくカフェ@ふくしま2025.6.21.
【テーマ】「失敗」
【日 時】2025年6月21日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/81442881070?pwd=TN9iGalbUvGzTVjqtObNEAejvHOtcw.1
        ミーティング ID: 814 4288 1070
        パスコード: 1Gs46v

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。


今回のテーマは「失敗」です。

本当は時事的な問題について取り上げる回にしようかと思っておりましたが、

どの話題を取り上げようかと思い悩んでいた所、

いっそのことそれらの中から共通するものをテーマに選んだ方が

話しやすくかつ広がりもあるのではという想いから

本テーマと致しました。



政治と金、万博の不手際、

とある事件の再審無罪に対する検事総長のコメント、

タレントの不祥事や、それをめぐるマスコミ・芸能事務所の対応、等々。

社会的な「失敗」について語るも良し

個人的な体験としての「失敗」を話すも良しと

今回は「失敗」について皆さんと一緒に問い、考え、語り合いたいと思います。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま2025.5.17.「世代間対立ー昭和vs平成vs令和ー」

2025年04月30日 13時52分52秒 | 開催予定
「青年は老人を阿呆だというが、老人も青年を阿呆だと思っている」
~ジョージ・チャップマン~


てつがくカフェ@ふくしま2025.5.17.
【テーマ】「世代間対立ー昭和vs平成vs令和ー」
【日 時】2025年5月17日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/81835876583?pwd=ko4VKFNGqacbSP2EjuZtNGcnGXIdgT.1
        ミーティング ID: 818 3587 6583
        パスコード: 5vVB5a

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。


今回のテーマは「世代間対立」です。

「世代間対立」とは

世代間の理解の不一致や

人生経験や価値観の違いから生じる軋轢の事と

ここでは定義したいと思います。



時代が変わっても、世代間の違いは変わらず存在します。

なので、それをどう乗り越えていくかが

その時代を生きる人たちに課せられた問題と捉える事が出来るかと思います。



ちなみに高田純次氏(俳優・芸人/78歳)は、

「歳をとってやっちゃいけないことは説教、昔話、自慢話」と

とあるテレビ番組で語られており、

逆に若者相手にすべき事として

「声に出して褒める」

「相手の成功体験や好きなことを聞く」

「謙虚に相手から学ぶ」

の3つを意識しているそうです。



また、『年上の義務』の著者である山田玲司氏(漫画家/59歳)は

世代間の溝が深い現代の人間関係を円滑にするために必要なこととして、

「愚痴らない」

「威張らない」

「ご機嫌でいる」

の3つが年上が果たすべき義務であると述べています。



今回、まずは皆さんが日頃感じている世代間ギャップを、

いろいろと出していただいた上で、

世代間対立を解消するにあたって、

どのように他者の視点を理解し、どこまで相手の人格や意見、権利などを尊重し合うべきかなど

対話を通して一緒に考えていければと思います。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

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てつがくカフェ@ふくしま2025.4.19.「嫉妬」

2025年02月09日 21時03分06秒 | 開催予定
妬み深き人は、錆(さび)によりて鉄がむしばまれるごとく、己れ自身の気質によりてむしばまれる。
~アンティステネス~


てつがくカフェ@ふくしま2025.4.19.
【テーマ】「嫉妬」
【日 時】2025年4月19日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/82249565786?pwd=FKrnF5JiWRuc3fTpqOG2wwDw3blV4d.1
        ミーティング ID: 822 4956 5786
        パスコード: 0jqeP8

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



今回のテーマは「嫉妬」です。

「嫉妬」を辞書で引くと、

①自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を—する」

②自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気 (りんき) 。「夫の浮気相手に—する」

と記載されています。



自分より優れている人をうらやむ事や、他人の物をねたんだりといった、

生きていれば、大なり小なり「嫉妬」する事は誰にでもある事かと思います。

自分ではあまり認めたくないそんな「ネガティブな憧れ」という感情の「嫉妬」ですが、

時に人間関係の崩壊や陰湿な行動を引き起こすトラブルの火種となる事があります。



また、「嫉妬」はキリスト教においては「七つの大罪」の一つに含まれています。

「七つの大罪」の概念は、「堕落の根源(=伝統的な罪の源)」であると共に

宗教的な戒めとしての役割を果たしてきた言われておりますが、

現代において映画やドラマ、小説やゲームに「嫉妬」を冠するキャラクターが登場するなど、

今日でも「七つの大罪」のモチーフはしばしば使用されています。



そんな人類の普遍的な感情であり、

人の本質や罪の源の象徴としての「嫉妬」について、

皆様と一緒に問い、考え、語り合いたいと思います。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま特別編2025「『住む』とはどういうことか? ―東日本大震災と能登半島地震を手がかりに―」

2025年01月20日 15時33分26秒 | 開催予定
てつがくカフェ@ふくしま特別編2025
【テーマ】「『住む』とはどういうことか? ―東日本大震災と能登半島地震を手がかりに―」
【日 時】2025年3月8日(土)
     14:00~15:00 提題/「住む」とはどういうことか? ―もの、人、記憶―
     15:10~17:00 哲学対話/「住む」とはどういうことか?
【場 所】福島市市民活動サポートセンターB会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/85809645633?pwd=VjFw2X9Ri12k5GsaBWOjsU6McxDZLg.1
        ミーティングID: 858 0964 5633
        パスコード: 9fL4XK

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp(世話人/石井)




〈3.11〉後も日本各地で大きな震災が続発しています。

阪神淡路大震災や東日本大震災を経て、発災直後の救助活動や避難対応、

その後の復旧・復興作業などはだいぶ改善されたように思っていましたが、

昨年(2024年)の元日に発生した能登半島地震に関しては、

初動の遅れや復旧・復興の遅れなどが指摘されています。

なかには2016年の熊本地震への対応と比較して、

能登は見捨てられているのだといった論調まで聞かれます。

熊本のときとは地理的な条件が決定的にちがいますので、

安直に両者を比較することは慎まなければなりませんし、

9月21日の奥能登豪雨により被害が拡大した点も考慮する必要があるでしょう。

しかしながら、発災から1年以上経ってもまだ十分な復旧・復興がなされておらず、

慣れ親しんだ土地に住むことができない人々がいることはたしかだと思われます。



そこで、今回のてつがくカフェ@ふくしま特別編2025では、

石川県から山本英輔さん(金沢大学教授)をお招きして、

東日本大震災と能登半島地震を手がかりにしながら、

「住む」とはどういうことか? について話し合ってみたいと思います。

山本英輔さんはハイデガー哲学の専門家です。

ハイデガーは、主著である『存在と時間』以来一貫して、

人間が「存在する」というのは「住む」ことであるととなえ、

他の物体の存在とのちがいを強調していました。

しかも、私たちは通常、建物を建てて建て終わった物のなかに住むと考えがちですが、

ドイツ語の「建てる(bauen)」の語源は「住む(buan)」を意味する古高ドイツ語であり、

「建てる」こと自体が「住む」ことなのである、とも指摘しています。



山本さんは、このようなハイデガーの思想に刺戟を受けながら、

「住む」という人間の根源的な営みについて思索を深めていらっしゃいます。

「てつがくカフェ@ふくしま特別編」では2019年に

牧野英二教授退職記念論集『哲学の変換と知の越境』を取り上げましたが、

山本さんは同書に「言葉が語ることのうちに住む ―場所と言葉を問い直す―」という論文を寄稿し、

ハイデガーの思索を手がかりにしながら、住むことの本質を掘り下げていらっしゃいました。

その山本さんの「住む」ことをめぐる思索が、

この度の能登半島地震の被災経験によってどう深まったのかを、

「『住む』とはどういうことか? ―もの、人、記憶―」

と題する提題報告でご発表いただこうと思います。

私たちの住む場が根こそぎ奪われる震災は、

私たちが生きる(存在する)根幹を脅かします。

山本さんの石川県での経験と、私たちの福島での経験を共有しながら、

私たちにとって当たり前の出来事である「住む」という営みについて、

改めて根源的に考え、ともに語り合ってみたいと思います。



当日はいつもより1時間早い、14時00分スタートです。

会場とオンラインの同時開催で、いずれも申込みは不要です。

会場参加をご希望の方は、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま2025.2.15.「プロフェッショナルー職業倫理についてー」

2025年01月14日 21時14分08秒 | 開催予定
てつがくカフェ@ふくしま2025.2.15.
【テーマ】「プロフェッショナルー職業倫理についてー」
【日 時】2025年2月15日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/81844656808?pwd=tMFYg3cMZXYb2ZRn31gtcAnasNv0St.1
        ミーティング ID: 818 4465 6808
        パスコード: 1Wdqrx

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



さて、今回のテーマは「プロフェッショナル」です。

「プロフェッショナル」というのはとてもカッコいい言葉ですが、

それが本来どういう意味であるかを知っている人はあまりいません。

「プロ」と略して使われることが多く、その場合は、プロ野球などのプロスポーツ選手のように、

お金をもらって職業としている人のことを指しますが、それは元々の使われ方とは違います。

辞書では「専門職業人」といった訳語が最初に出てきますが、

その訳語もプロフェッショナルという言葉のニュアンスをうまく伝えられてはいません。



プロフェッショナルという名詞はプロフェスという動詞の派生語です。

プロフェスには「みんなの前で公言する」とか「誓いを立てる」という意味があります。

そこから、職に就くにあたって誓いを立てなければならないような職業のことを「プロフェッション」と呼び、

そのような職に就いている人のことを「プロフェッショナル」と呼ぶようになりました。

伝統的にはプロフェッショナルと呼ぶことのできる職業は3つしかありませんでした。

聖職者と法律家(弁護士)と医者の3つです。

この3つの職業は、クライアントの人生を大きく左右する多大な影響力をもっており、

それゆえこれらの職業に就くためには高度な専門教育を受けた後に、

守秘義務などに関する誓いを立てなければならなかったのです。

このようにプロフェッショナルというのは、元はといえば、

ごく限定された職業にしか用いることのできない、由緒正しい言葉だったのです。

「プロフェッショナル」というだけですでにカッコいいのですが、

それが「誓いを立てる職業人」だと聞くとよりいっそうカッコいい言葉だと思えてきませんか。



プロフェッショナルが立てる誓いの言葉は、

その職業に従事していくにあたって守らなければならない職業倫理を含んでいます。

その職業倫理には大別して2種類の内容が含まれています。

1つは、その職業につきものの危険性に関する禁止義務。

もう1つは、自らをその職にふさわしい理想の姿へと近づけていく努力義務です。



まず禁止義務のほうですが、職業につきものの危険性とは何でしょうか。

例えば、先に挙げた3つの伝統的プロフェッショナルはいずれもクライアントの秘密に接することができます。

その秘密をどこかに漏らしたり、悪用したりされるとクライアントは大きな損害を受けることになります。

そのためプロフェッショナルには秘密を漏らしてはならないという守秘義務が課されるわけです。

医者や看護師に関して言うならば、医療者は病気や薬に関する専門知識をもっています。

その知識は患者の治療のために必要なのですが、その知識を悪用すれば、

逆に患者の病状を悪化させたり、場合によっては死に至らしめたりすることも可能です。

そのため「ヒポクラテスの誓い」や「ナイチンゲール誓詞」では、

致死薬を用いないとか、悪しき薬をすすめないと禁じているわけです。



誓いの言葉のなかには、禁止義務だけではなく、

理想を目指して精進していくことを記した努力義務も含まれています。

たとえば「ナイチンゲール誓詞」のなかの「わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさん」とか

「われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし」とか

「われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん」などがそれにあたります。

身に付けた高度な知識や技術を正確に行使するだけにとどまらず、それらをさらに向上・発展させ続け、

クライアントのために誠心誠意最善を尽くす人格性を陶冶していくことなどが誓われています。



現代においては特に誓いを立てたりしなくとも、

お金をもらって働いている人はみな「プロ」と呼ばれます。

昔と違って、今ではただのアルバイトだって、

職場でクライアントの大事な個人情報に接することができますし、

職場から下手な発信をすれば企業の存続を左右しかねない甚大な影響を及ぼしてしまいます。

というわけで今回は、プロフェッショナルとは何か、

プロフェッショナルと呼ばれるための条件は何か、とか、

プロフェッショナルが守るべき職業倫理にはどのようなものがあるか、

といったことについて考えていきたいと思います。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま2025.1.18.「無駄とは何か?」

2024年12月08日 20時59分14秒 | 開催予定
自由な書を読み、自由な事を言ひ、自由な事を書かんことを希望いたし喉(そうろう)。
                                ~夏目漱石~

てつがくカフェ@ふくしま2025.1.18.
【テーマ】「無駄とは何か?」
【日 時】2025年1月18日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
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        ミーティング ID: 837 2420 0704
        パスコード: 5ty6A8

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

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さて、例年通り1月のてつがくカフェはテーマを決めずに、当日の参加者同士で話し合ってテーマを決める回となります。

当日集まった皆様と一緒に何について話し合うかを考えたいと思いますので、

最近気になっている問題、話したいテーマ、取り上げて欲しい作品(映画、小説)などお持ちより下さい。

また、今回採用されなかったテーマでも、

今後てつがくカフェで取り上げていきたいと考えております。

⇒当日のテーマは協議の結果、「無駄とは何か?」となりました。



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

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てつがくカフェ@ふくしま2024.12.21.「笑い」

2024年11月26日 15時31分05秒 | 開催予定
「人は何を笑いの対象にするかで その人の人格がわかる」
―フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844~1900)ー

てつがくカフェ@ふくしま2024.12.21.
【テーマ】「笑い」
【日 時】2024年12月21日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
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今回は、1月の会のときにリクエストがあったテーマの中から「笑い」を取り上げます。

ただ、1月の報告記録を読み返してみても、提案者の方がなぜ「笑い」を提案されたのかわからないし、

そして、なぜ私たち世話人がそれを選んだのかも思い出せません(笑)。



とはいえ、「笑い」というのは哲学的に言っても、

古代ギリシアの時代からずっと論じられ続けている由緒正しいテーマです。

ウィキペディアの「笑い」の項目にはけっこう詳しく紹介されていますので、

お暇な方はぜひご一読ください。

せっかくですので、冒頭の部分だけ引用しておきます。

「笑い(わらい)とは、楽しさ、嬉しさ、おかしさなどを表現する感情表出行動の一つ。笑いは一般的に快感という感情とともに生じ、感情体験と深くかかわっている。また、笑いは感情表現の中でも極めて特殊なものであり、すぐれて人間的なものである。一般的に動物の中で笑うのは人間だけである。怒り、悲しみなどの表現は動物にもあるが、笑いがすぐれて人間的である理由として、笑いには「笑うもの」と「笑われるもの」という分離があり、何かを対象化するという心の働きが必要となる。」
(ウィキペディア「笑い」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%91%E3%81%84、2024年11月26日閲覧)



腋の下とかをくすぐられて笑う身体的反応もありますが、

多くの笑いはそれとは別のレベルの感情表出行動であり、

おそらくそれは他の動物には見られない、人間固有の感情表現なのでしょう。

人間的な笑いもいくつかに分類することが可能であり、上記の記事の中では、

笑いを「快の笑い」、「社交場の笑い」、「緊張緩和の笑い」の3つに分類する説や、

「強者の能動的な(サディスティックな)笑い」と「弱者の受動的な(マゾヒスティックな)笑い」に分類する説など、

古今東西いろいろな笑いに関する説が紹介されています。



近年では(1980年代の漫才ブーム以降?)、

「お笑い」と呼ばれる芸人によるプロフェッショナルな演芸が、

私たちの生活にとっても欠かせない娯楽になりつつあります。

「M-1グランプリ」などのコンテストにおける審査員のジャッジが物議を醸したり、

お笑い芸人の私生活における不祥事が大々的に報じられて炎上したりなど、

「お笑い」がらみの話題や議論は尽きません。



振り返ってみると、これまで「てつがくカフェ@ふくしま」で笑いを取り上げたのは、

2016年に「笑いはどこに生まれるのか?」というテーマでやった一度だけです。

それ以外は、笑いとは対極にあるような真面目なテーマばかりを扱ってきました。

しかしながら笑いの一要素として挙げられていた「対象化」は哲学カフェの十八番(おはこ)であり、

世話人としては笑いの精神を大切にしながらこの会を運営してきたつもりであります。

ぜひこの機会に、参加者の皆様と一緒に「笑い」について

問い、考え、語り合いたいと思います。



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てつがくカフェ@ふくしま2024.11.23.「生きづらさ」

2024年09月26日 22時50分59秒 | 開催予定
「そうやって、嫌なことから逃げ出して、ずっと生きていくつもり? 」
ー綾波レイ『新世紀エヴァンゲリオン』第19話「男の戰い」ー


てつがくカフェ@ふくしま2024.11.23.
【テーマ】「生きづらさ」
【日 時】2024年11月23日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
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        ミーティング ID: 839 1018 8334
        パスコード: 9q3BrC

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp





今回も会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

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今回のテーマもリクエストにあった「生きづらさ」となります。

ここでいう「生きづらさ」という言葉を、仮に定義付けをするのであれば

「人生で直面する困難やストレスに対処しにくい状態」を指す言葉として捉えて頂ければと思います。

「生きづらさ」の原因は多岐に渡りますが、以下にその一例を挙げたいと思います。

・社会の中に自分の居場所が見つからない

・将来への展望を描けない

・疎外された孤立状態にあると感じる

・対人関係の中で精神的に苦しさを感じる

・生活苦から経済的に苦しさを感じる

など、上記の他にも沢山の「生きづらさ」があるかと思いますので

当日は参加者の皆様と一緒に問い、考え、語り合いたいと思います



「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場ですので、

初めての方もお気軽にご参加ください。

シネマdeてつがくカフェ2024.10.19.『君たちはどう生きるか』

2024年09月24日 18時15分43秒 | 開催予定
10月はシネマdeてつがくカフェを開催いたします。

「シネマdeてつがくカフェ」とは、映画を観て感じたこと、考えたことを語り合う会です。

今回語り合う映画は、2023年公開のスタジオジブリ制作による日本のアニメーション映画

『君たちはどう生きるか』です。

シネマdeてつがくカフェ2024.10.19.
【課題映画】『君たちはどう生きるか』
【日 時】2024年10月19日(土)
     13:00~15:00 課題映画鑑賞会
     15:10~17:00 シネマdeてつがくカフェ(感想会)
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】ホットコーヒー無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/89672960206?pwd=mzG0CukK0pLr63CKQE6kuSbxiWTTBI.1

        ミーティング ID: 896 7296 0206
        パスコード: 3x3Lc5

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp





今回も会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



同日の13時から課題映画の鑑賞会を行いますので、

映画を観たことがない方や観たことはあるがもう一度観たいという方は、是非ご参加ください。
※オンライン参加の方につきましては、事前に課題映画をご視聴の上、ご参加願います。


【あらすじ】
太平洋戦争中の1944年。

主人公の牧眞人(まひと)は母を失い、父と共に東京を離れ、

新しい母親である母の妹であるナツコと共に新しい暮らしを始めることになる。

眞人(まひと)は複雑な感情を抱き、転校先の学校でも孤立した日々を送るが、

不気味なアオサギに導かれ、異世界に足を踏み入れることとなり…。



「シネマdeてつがくカフェ」は

作品について感じたこと、考えたことを、安心して何でも語り合える場です。

カフェにふらっと立ち寄るかのように、作品を気軽に語れる場があってもいい。

作品のおもしろさを、ワクワクを、 時にはモヤモヤを話したっていい。

そんな想いで開催しておりますので、皆さまのご来場をお待ち申し上げます。

初めての方もお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま2024.9.21.「あの東京都知事選挙は何だったのか?」

2024年09月02日 15時38分37秒 | 開催予定
今回は急遽予定していたテーマを変更し、

今年の7月に行われた「東京都知事選挙2024」について問い、考え、語り合います。


てつがくカフェ@ふくしま2024.9.21.
【テーマ】「あの東京都知事選挙は何だったのか?」
【日 時】2024年9月21日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us06web.zoom.us/j/86536603950?pwd=cJB11NwtFSdGzrKqfYX7L7bsRlQuJg.1
        ミーティングID: 865 3660 3950
        パスコード: 7r45wW

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp




今回のテーマは久しぶりに時事的な問題について皆様と語り合いたいと思い

告知していたテーマを変更して開催いたします。


今年の7月7日に東京都で行われた知事選挙(第22期)について

連日ニュースや新聞等で報道されておりましたので、

皆様のご記憶にも新しい出来事かと思います。

世話人自身もリアルタイムでX(旧Twitter)を確認したり、

過熱するメディアの報道ぶりを見ておりましたが、

あの出来事については「一体何が起こっているのか?」と思うほど様々な事がありました。



予想の斜め上を行くような

これまでの常識では考えられない不可解な事件や事象があり、

起きた出来事を自分の中で理解する間にまた新たな出来事が生じるといった

単なる「選挙」という枠組みでだけでは語る事が出来ないほど、

あの選挙は「混沌」とした状況にあったかと思います。



現職東京都知事である小池百合子氏の任期満了(期日:2024年7月30日)に伴い実施され、

都知事選挙における立候補者の人数としては、歴代最多の56人が立候補しました。

候補者数の増加やポスターを巡るトラブル、政見放送を巡るトラブル、

殺害・爆破予告、公共物へのシール無許可貼り付けなど挙げればキリがないほど

選挙期間中、物議を醸す事態や公職選挙法が想定していない問題が多数生じておりました。

告示日までの動きから選挙結果を含め、

当日の参加者の皆様と一緒にあの「東京都知事選挙」について語り合いたいと思います。



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てつがくカフェ@ふくしま2024.8.24.「正しい決め方-多数決は平等か?-」

2024年07月31日 16時42分31秒 | 開催予定
「安易に多数決に頼るのは残酷な行為である」
         渋沢栄一(1840~1931)


てつがくカフェ@ふくしま2024.8.24.
【テーマ】「正しい決め方-多数決は平等か?-」
【ゲストスピーカー】齋藤正臣さん(福島市議会議員)
【日 時】2024年8月24日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料
【飲み物】無料
【事前申し込み】申し込みは不要です。
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        https://us05web.zoom.us/j/82210245329?pwd=oU8IfDTuB9MnCDml0vzSFVqNb0hS15.1
        ミーティングID: 822 1024 5329
        パスコード: 2JCRZZ

【問い合わせ先】fukushimacafe_ishii@yahoo.co.jp






今回のテーマも1月にリクエストのあった「多数決」となります。

今更ながら説明するまでもない言葉かと思いますが「多数決」とは、

ある集団において意思決定を図る際に、多数派の意見を採用する方法です。



英語では「majority decision」や「majority rule」と表現されますが、

この賛成者の多さで物事を決めるやり方は

単純明快であり誰しも一度は経験したことがあると思います。

そして、その決定した事項が自分が望んでいないものとなった場合、

多数決という一見平等公平なようで、何か腑に落ちない決め方に

納得できずにモヤモヤしたことがある人もいるかもしれません。

そんな言語化できずに心の中で沈殿していた想いについて

答えは出ないかも知れませんが

皆で考え語り合いたいと思います。



今回はゲストスピーカーとして齋藤正臣さんをお招きしています。

齋藤さんはサイトウ洋食店のオーナーシェフであり、

2011年5月に開催された第1回てつがくカフェ@ふくしまに参加してくださった後、

お店をてつカフェの会場として提供してくださる等、

本会とはたいへん縁(ゆかり)の深い方ですが、

その後、福島市議会議員にもなられ、

地方政治の現場で物事がどのように決められていくかを、

間近に目撃していらっしゃいます。

今回のテーマをお伝えしたところ、

それに関しては日頃から思うところが多々あるとのことで、

ゲストスピーカーとして話題提供していただくことにしました。

今回は、はじめに齋藤さんから問題提起していだいた上で、

「正しい決め方 ―多数決は平等か?―」について自由に話し合っていきたいと思います。



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