てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

てつがくカフェ@ふくしま3.11特別編2023「変わる世界と変えてはいけないもの-フクシマの未来を想いながら-」

2023年02月20日 14時48分56秒 | 開催予定
てつがくカフェ@ふくしま2023.3.11.
【テーマ】「変わる世界と変えてはいけないもの-フクシマの未来を想いながら-」
【日 時】2023年3月11日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物は各自ご用意ください)
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us05web.zoom.us/j/85315495734?pwd=Z0VFWHdrT0p4VSswUUQybmhKbVBmZz09
        ミーティングID: 853 1549 5734
        パスコード: 5cjNJq

【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp

【特別編世話人】相原博、石井貴幸、大森一三、小野原雅夫、齋藤元紀、杉岡伸也




2022年に政府の原発政策は大きく転換しました。

原発の処理水の海洋放出が原子力規制委員会によって認められ、

年末には岸田政権が、原発の運転期間の延長や建て替えを決定しました。

思い返せば、コロナ禍が私たちの日常生活を変え、ロシアのウクライナ侵攻が国際情勢を変えたさ中の、あまりにも突然の決定だったように感じます。

このように、私たちの世界は大きく変わりつつあります。

しかし、変わる世界にあっても、変えてはいけないもの(たとえば、安全安心な生活や、原発に依存しない地域生活、福島の漁業、原子力政策にかかわる民主主義など)もあるのではないかと思います。

もちろん、中期的には、2011年の福島原発事故が、私たちの日常を決定的に変えてしまい、

以前とは異なる日常を、私たちはこの10年間に生き続けてきたとも言えます。

さらに、長期的に見れば、20世紀以降、科学技術が発展し、人類が自然を作り変えてきたことも事実であり、

その典型が、人工的な核分裂によってエネルギーを取り出す原子力発電と言えるでしょう。

中期的にも長期的にも、私たちの世界は変わってしまった、あるいは私たちが世界を変えてきたのです。

ですが、この場合でも、変えてはいけないものがあったのではないでしょうか。

以上のように、今回の特別編では、

フクシマ(福島原発事故で被災し苦悩し、影響を受けたすべての人々、すべての存在)の未来を想いながら、

今私たちが守るべきもの、変えてはいけないものを確認する機会としてみたいと思います。




「てつがくカフェ@ふくしま」は、

日常の中にある「当たり前」なことを掘り下げて、

みんなが自由に発言しながら考えを深めていく対話型のイベントです。

発言を強要することもありませんので、

他の方の意見に黙って耳を傾け、頭の中で考えているだけでもかまいません。

当日集まった参加者の皆様と一緒に

じっくりと「変わる世界と変えてはいけないもの」について考えていきたいと思います。



なお、今回も会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加の方は、お申し込みは不要ですが、当ブログに掲載されております、

「てつがくカフェ@ふくしま」当面の開催方針(2020年7月10日現在)】に従い、

マスク着用等のルールを守ったうえでご来場いただきますようお願い申し上げます。

第八波なのかまた感染者が増えてきているようです。

当日ぎりぎりの判断で全面 Zoom 開催に変更することもありえますので、

当日お出かけ前にこのブログで開催方法変更が告知されていないかお確かめの上ご来場ください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、

上記の「Zoomミーティングに参加する」の下のURLをクリックして頂ければZoomに参加することができます。



「てつがくカフェ@ふくしま」は

誰でも気軽に対等に、安心して何でも話し合える場です。

初めての方でもお気軽にご参加ください。

てつがくカフェ@ふくしま報告2023.2.18.「        」

2023年02月19日 09時42分58秒 | 定例てつがくカフェ記録
2月18日㈯に開催された「てつがくカフェ」について世話人から報告させていただきます。


会場とオンライン(Zoom)の同時開催となりましたが、

会場には10名、オンラインでは5名の計15名の方にご参加いただきました。



今回はテーマを決めずに対話が行われましたが、

ここで参加された方の発言の一部を紹介したいと思います。

・毎年一回ですけれども、テーマを予め決めずに今日何話し合うかということから話し合うという形です。集まった皆さんの中で何か一つのテーマで話し合っていきますけれども、残ったテーマに関しては、この一年間でまた話し合っていくみたいな形で、どっかで使わせていただこうと思ってます。とりあえず今日は何を話すかということで、まずは20分位で今日のテーマを決めていきたいというふうに思います。何かこんなことを話し合いたいとかっていうのがあったらどんどん出していただければというふうに思います。よろしくお願いします。

・先ほど世話人からの説明で、5月からは飲み物を提供するスタイルを再開するかもしれないという朗報がありましたが、それに若干関連するけれども、「カフェを名乗るためには何が必要か?」ということを話したいと思います。

・哲学かどうか分からなかったんですが、今すごい時代の転換にいるのかなという感じがあります。私たちは今どのような時代の転換にいるのかということを皆さんが感じてるのかをお聞きしたいなというふうに思います。。ここ最近すごく変わってるなと思うことをあげてみれば、まさか今の時代にミサイルを勝手に他の国に打ち込むことを始めるといのが、ものすごくびっくりしました。それからSDGSがらみで気候変動の本を読むと、AIは人間を2025年には超えるみたいなこと言ってる人がいて。あとはテクノロジーとか遺伝子の操作で人間があのサイボーグになったり、あるいは生まれてくる子供を選ぶことができたりする時代が来てるということで、従来の人間観が変わってしまうような技術が可能になってるのかなということで。すごい時代が来てるなと思ったので、皆さんの考えを聞くことができればうれしいなあと思いました。

・今日初めて参加させていただきました。あの先ほどのお話と関連するかもしれないんですけれども。最近僕が気になっているのが、「未来に対しての責任とは何があるんだろう」というところがすごくモヤモヤしていて、今日はそれらに関連して話し合えればなと思ってやってきました。

・このテーマが以前にもやったかどうか、分からないんですが「家族とは何か?」というものと、もうひとつ「お金」について、マネーですね。この二つを考えてみたいなと思います。

・世話人からの補足ですが、てつがくカフェはもう十何年やってるので、これまで話してきたテーマがあっても何度でも話してもいいかなと思ってはいます。

・いくつかあるんですけど、今のお金の話もかなり僕も気になるので、「金儲けはいいことなのか」というテーマはちょっと気になりますね。それから一番個人的にも考えているのは、自分もずいぶん年をとってしまった訳で。これはもう事実として、もう還暦だなということでそうなってくると「年をとるということはどういうことなのか」というのはどうしても考えてしまいます。あと、最近では「老害」みたいなことよく言われて、高齢者がまた昨日だったかもドライバー事故を起こしましたよね。で、色々とバッシングがあったりして、まあ実際老害は自分も多分それに含まれてしまっていて。危害を加える側になってくるんだろうと思いつつですね。「老害とはどういうことなんだろう」ということも気になります。あとは「セックスについて」。セックスのタブーとかですね、そういう事が、今僕も本当にずいぶん若い人たちの感覚と離れてしまっているので、若い人たちがどう思っているのかわからないんですけれども、セックス感というのも、時代とともにかなり変化してくるものだと思っています。それでこれを議論したいというのもあるんですけども、若い人たちがいらっしゃれば、若い人たちがセックス観を聞いてみたいなあというふうに思っています。あとは哲学とか倫理学っぽく21世紀のこの時代に「よく生きるということはどういうことなんだろう?」と、さっきの時代の話された方もいらっしゃいましたけれども、やっぱりいろんなことが急速に変りつつある時代で、いろんな意味でこれまでなかった時代を迎えているわけですね。改めてその2000年代の哲学のテーマとして「よく生きるとは何だ?」ということもちょっとありなのかなと。あとは、同じ哲学でも「無限」に関して、私は大変興味があるので、無限とかに関しても話してみたいなと思います。話したいテーマがてんでバラバラですが。

・僕は「宇宙」に非常に興味があります。その物理学的とかそういうのもあるんだけど、誰が所有するかというのが非常に興味があって。今、それらしいルールがあるんだけど、国同士では民間ではほとんどゼロですね。民間が最近こういろいろ飛ばしたりしてると。例えば、「お月さんは誰のもの?」みたいなことに非常に興味があります。それで、アメリカがやり始めるとよその国がまた追随して、そこでここの月はどこどこの土地みたいな、そういうことが言えるものなのかなと。

・過去のテーマにもあったと思いますが、「人生はなんのために生きるか?」ということを一つお願いします。二つ目が「心とは何か?」。そして「幸せとは何か?」。あとはキーワードだけなんですが、「無」とか「無限」とかも興味があるんですけど。「無情」というものにも。あと最後の「希望」と言うことについても話してみたいです。

・「哲学カフェのテーマとして盛り上がるためにはどのような条件が必要か?」というのがとても気になります。

・今日はこれについての話し合いをする感じがしますね。

・哲学カフェにちょこちょこ参加してるんですけど。場所によってはですね、人それぞれですねっていうことが普通に出てくる場合があるんですね。人それぞれでいいんだったら多分哲学は要らないんだと思うんですよね、私は。でも、どうなんだろう?というのがあって。「人それぞれは哲学の答えになるのか?」という問いが最近私の中にありまして。皆さんどうかなということを話し合いたいです。

・「人それぞれは哲学の答えになるのか?」というのは、大体いつも人それぞれ終わってますね、うちもね。これはてつがくカフェの世話人としても、ちょっと考えています。

・「なぜ自衛隊からいじめはなくならないのか?」という具体的かもしれないんですけど、聞いてみたいなと。あとは「日本国憲法について」。他には「私たちはどう生きるか?」という。

・ほんの10分ぐらいでたくさん出てしまいましたね。まだ他に何かありますでしょうか?とりあえず今日は、この中から絞ってなきゃいけないんですけども。まだあるようでしたら出していただいて。

・「日本がジェンダーフリーにならない進まないのはなぜか?」。あと「夫婦は死ぬまで添い遂げなければならないのか?」。

・「倫理とは何か?」ということを聞いてみたいです。あとは「宗教」でいいです。

・これも具体的になっちゃうんですけど、あのいまだに東電は原子力は安全で安いって安定的な電源だって言ってるんですけど、一応「原発」について話す場があってもいいかなと思いました。

・あの来月が3月11日なんですけども、あの来月てつがくカカフェ@ふくしま特別編ということで、「変わる世界と変えてはいけないもの」というテーマで、いろんな原発絡みの問題は来月取り上げようと思っています。

・そろそろ、今日の話をどれにしようかなと。どれもテーマ良いと思いますが、今日話せなかったとしても、あのいずれ話し合いたいなと思うテーマがばっかりかなというふうに思って聞いておりました。この後、他の世話人と作戦会議を開いて、この一年間何を話していくかを決めていくんですけれども、とりあえずまず今日はどれを話そうかなと。もう今日は30分経ってますから残り一時間半ぐらいしかないんですけれども。どれを話しましょうかねということで、何かここまででご質問や、これはいいねっていうのはこの後の90分ぐらいで話していきたいと思います。このテーマは良いかなとかっていうのがありましたら、お願いいたします。まあ、ご自分が出したのは一番語りたいなってのはあるかと思います。今日はちょっと時間短いですので、短い時間で話せるのはどれかなっていうところで。哲学カフェのテーマとしても、「盛り上がる条件は?」というのは非常に興味あるんですけども。まああの。まあ、「それは世話人が考えろよ」というのかもしれないし、皆さんから聞いてもいいのかな。聞いた方がいいのかなと思いました。あと「人それぞれは哲学の答えになるか?」というのは、結構僕はすごく耳が痛い問いではありました。何かご意見ある方いますか?

・テーマを決めるのに方法の一つとして、昨年のように投票形式でもいいかなと。去年も同じようにテーマを決めるのに、一人一票ずつ投票とかやったと思ったんですけど、それでもいいのかなと。

・去年の事、全然覚えてない。投票なんかしたっけ?中々決まらなさそうであれば、投票という手も最終的にはつかわなきゃいけないかと思いますけど、なんとなく今日はこれがいいよねってみんなで話し合いで決まって行くと嬉しいなあと思ってます。

・個人的には哲学カフェのテーマに対して盛り上がる条件っていうので、もっともっと仲間を増やして行きたいという気持ちが僕が強いです。年始に近いので、それをまず話あって、あの今後また盛り上げられたらなと思います。

・私も盛り上がる条件に一票っていう感じでお願いします。

・私は「金儲けはいいことなのか?」などがいいかなと何となく思いました。

・多分セックスはテーマとして全然やったことないので、もうちょっと周辺のあったけど。取り上げることあんまりなかったので話し合いたいけど、別にこれ今日でなくてもいいなと言うか。これは改めてこういうテーマでやりますと、大学の学生とかに周知して若い人を参加させるとか、どういう風にしてるとか若い人たちのセックス観なんかを喋ってもらえるかは分からないけど。

・セックスなんですけども、ジェンダーの話にあんまり行かないでセックスの話したいんですよね。ジェンダーのことを喋りたい人も多分いて、その議論も当然あると思うんですけれども、当然それで絡んでくるんですけれども。ジェンダー論よりはセックス論で話したいというのが私の意見です。色々こうするのはいいことだとかこうするのは倫理的に間違ってるとか。あるいは、あのセックスしたんだから付き合ってるんだろうとか、逆に別にいくら誰とやったってかまわないじゃないかとかって、いろんな奔放な意見が聞けたらいいなと言うのが、そのセックスの話の私の考えているところの話したいことです。

・あのボードに書かれたテーマはみんな面白くて、それぞれ議論していければいいなと思うんですけど。要望なんですけど、今日のテーマはお金にしろセックスにしろカフェにしろ、なんでもいいですが、これいっぱい出てるんで、もったいないなあっていう感じがしました。これ一回の一つだけじゃなくて、テーマを二つぐらい用意して議論してもいいんじゃないかなって。一つで終わっちゃったら終わっちゃったでいいし、盛り上がったら時間を伸ばせばいい。場合によっては、2時間で限ってんですけど、場合によっては10分15分ぐらい伸びてもいいのかなと思います。それがテーマを二つぐらい用意した場合の希望です。

・なるほど。それちょっと考えたことありませんでした。ちょっと質問なんですけど、最初に出した「カフェを名乗るには何が必要か?」というのは、もうちょっとこれどういう意味だったのかっていうか、これなんか一緒に今日やってしまえるなと思いました。

・哲学カフェとこの場で名乗るけれども、以前はもちろん、コーヒー提供していたから「だからカフェなんだ」っていうことが言えたかもしれないけれども。今はそういうのもない中で、でもやはり哲学カフェとわざわざ使いますよね。だからカフェという言葉には、一方でおしゃれなカフェみたいな使い方をしていて、何か昔ながらの喫茶店ではなく、何かちょっとこじゃれたあのお茶を飲むところという意味で使ってる場合もあるけれども。そうではない意味を使っている場合というのは、この哲学カフェだけじゃなくて、ほかの場面でもあるように思うんですね。〇〇カフェとかっていうので、何かその集まっていろんな議論をしたりするとかっていうのは。恐らくハーバーマスが、何かの公共圏あたりからの議論で、カフェという言葉を引用してるんだろうなって想像がつくんだけれども。その言葉自体が少なくとも日本語の語感からすると、よく分かんないんだけど、なんとなくぼんやり使ってるなと思っていて。そうするとじゃあ、僕らがカタカナでカフェと書いた時で、かついわゆるおしゃれカフェも含めてもいいんですけれども、とりあえず話をややこしくしないためには、おしゃれカフェではない。だけどもカフェを名乗るときに一体何をイメージしているのか。ここをどのような場作りしたいと思ってるんだろうかと。それに対してどういう関わり方をしていこうと思ってるんだろうかということを一回言語化してみると面白いなと思ったそういうところです。

・なるほど。これ世話人になっていながら、あまり世話人の立場で答えられるような正式な回答がないので、テーマとして取り上げるにはちょっと厳しい感じもするんですけれども。また、あのこれはこれでなるほどなあと思って聞いてました。

・今のことでちょっと話したいんですが。要するに「哲学カフェ」のカフェって英語ではないですよね?多分、フランスでも。カフェなんて言うネーミングしてのフランス的かなと思って前から思ってたんだ。例えばパリで。 いろんなカフェの前にテーブル出して、議論したりする場面が多い。ああいう感覚で出てきてるのかなという感じがしているんですよね。そういう意味で、こういうネーミングも色んな背景を抱えてるなあと思って前から思っていました。

・仰る通り、正にそのパリが出自でして、だから私たちの喫茶店のイメージとも全然違うんですね。なんかね。やっぱりハーバーマスが言っていたような、何世紀かのあのカフェっていうのが、出発点にはあるんだというふうには思っています。 何人かの方から賛同いただいたので、今日とりあえず「哲学カフェのテーマとして盛り上がる条件は?」というので話し合ったですね。あのもう僕ともう一人の世話人で決めようかと思ってたけども、これは何月やろうみたいなことをこの場で決めてもいいのかもしれないし。年間計画を立てられた形でもいいかもしれないなと。まあ、そこまで決めなくても、まだとりあえず「哲学カフェのテーマで盛り上がる条件は?」ということで考えてみて、それを踏まえてこれをまた今度精査してみるなんてことをやってても、今後一年間とか、もっと何年間でもいいんですけども、こんなふうにっていうのも考えるかもしれないし。例えば、その一つにこだわらなくても良いっていうのが、ちょっと全く考えていなくて目からうろこが落ちたんですけども、これとこれだったら一緒にまとめておいて、どっちかだけ喋っても良いし、両方喋ってもいいよねみたいなふうなのなんかもそんなような具体的な意見なんかもふまえて、そのどう盛り上げていったらいいかっていうような形で話し合っていきたいなというふうに思うんですけども、皆様いかがでしょうか。提案者だけが手を叩いてくれるんですが。何かご異論あれば。大丈夫でしょうか?じゃあ、今日はその「哲学カフェのテーマとして盛り上がる条件は?」ということで話し合ってみたいなというふうに思います。

・ちょっと思ったんですけれども、これまでの哲学カフェの中で、どの回が盛り上がりましたとかっていうのをざっと世話人の方に言ってもらえると、いいんじゃないかなって気がするんですね。というのは「そうか、これが盛り上がったのは何故だろう」とか、そういう風に皆さん考えられるんじゃないかと思って。ちょっとあんまりこう出てきてない人だとピンと来てない人もいるかもしれないんですけれども。なので、これまで「この時はすごい盛り上がったとか」、「この時は予想してたけど、いまいちだったとか」ってざくっとなんか最初に話してもらえると嬉しいような気が。私はしますいかがでしょうか?

・2022年度のここ数回は、結構僕盛り上がってると思っていて。今年はですね「日本人とは何か?」とかも結構、盛り上がって僕は楽しかったですね。大体盛り上がった時っていうのは、世話人が写真撮るの忘れてたりとか、そういう時なんですね。なので、のんびりゆっくりと写真撮れてる時というのは結構盛り上がってないかもしれないね。前回は確か写真撮れなくてあとでやらせの写真を撮らせてもらったみたいなことやったような気がしますね。あと「人に迷惑をかけてはいけないのか?」というのが、意外とあの盛り上がったんじゃなかったのかなっていうふうに思います。それから、なんだっけ? 誰か覚えてますか?記憶力がね。ここ数回は「反省と謝罪はできるのか?」もそうだったんじゃないかな。あの数回は結構盛り上がってるんじゃないかなっていうふうに思っています。夏頃はちょっとなんかそんなでもなかったのかなっていうふうに思ってるんだけど。どうだったかな?「お墓は必要か?」とかもちょっとなんかこう、あんまりだったような気がする。「戦争と平和を考える」とか、この時はすごい人が集まって、結構会場には17人、オンラインで6人ぐらい人が集まってますよね。2021年の記録だとブログに人数が出てるんですね。あと「翻訳はどこまで可能か?」って結構、Zoomがうまくいかなかった時だけども、結構面白かったし。あの特にこれに興味のある人は集まってきてくれて、いろんな話ができたのかなっていうふうに思っています。 あの「本deてつがくカフェ」とか「シネマdeてつがくカフェ」は大概いまいちだった記憶がありますね。なぜか知らないけど、まあやっぱ僕ともう一人の世話人の趣味って言うのが偏ってんだろうなという気がします。「親の呪いは解けるのか?」とかどうだった?これ、結構面白かったんだったっけ?そうでもない?そうでもないみたいですね。

・今まあ2年分ぐらい振り返ってくれていたので。僕自身もちょっと振り返りで人と発言しようかなと思ったんですけど。一言も発言できなかったんだけれども、一番印象に残ってるのが「自分はどう介護されたいか?」ってテーマだったんですけども、なんで発言できなかったかっていうと、結局のところ自分が真剣に自分の介護のことを考えたことが無かったっていうのが結論だと思うんですけれども。どの方の意見を聞いても納得してしまって、自分はどうされたいかとかそんなこと思ってしまって。それでいろいろ考えを思い巡らせているうちに、結局自分は全く介護について考えてなかったんだってことに気づきまして。それであのとても面白かったってのをすごい記憶しています。僕の中での今年度の一番のヒットはまったく自分が発言しなかったテーマになります。

・ここの問いは「哲学カフェのテーマとして盛り上がる条件」なんで、ライブで盛り上がる条件とかではないわけですよね。哲学カフェのテーマ、哲学カフェで盛り上がるっていうのは、それはどういうことなんでしょうね?哲学カフェで盛り上がるっていうのは、人がたくさん集まれば盛り上がったことになるのか。たくさん意見が出て、俺はこう思う。俺はこう思うっていうのが全然纏まりつかずたくさん出ました。それは盛り上がってことになるんですか?それとも意見の繋がりとかが感じられ、どんどんその深まっていった感じがあれば、静かでも盛り上がったいうことになるんですか?この「盛り上がる」っていうのは何を指してるのかっていうのがちょっと今見えないなと感じてます。

・非常に良いご指摘で。まあ、まずそもそもそこから考えていってもいいのかもしれないし、そこに関する皆様イメージを出してもらってもいいのかもしれないですね。盛り上がるってどういうことなんでしょうね?哲学カフェが盛り上がる。

・テーマによって深く静かに考えることで、内面の充足感や満足感っていうのは得られると思ってます。なので、あの人数とかではなくてテーマで、あの一人ひとりの意見を尊重することによって、自分の考えが深まるっていうのはいいことだと思います。で、もう一つ、新しくどんどん参加していただける方を増やしたら面白いなと思っているところは、まあ二面性両方僕は求めちゃうところです。

・これもやっぱり世話人の立場からすると、やっぱり一つにはこの場に人が集まってくるっていうのは、それはそれで重要なことかなと思っていて。それはもちろん、皆さんそれぞれいろんな事情とかがおありと思うけれども、やっぱり基本テーマを予め開示してそれで「来てくださいね」っていうふうに言ってますから。まあ常連さんでも「とりあえず来るよ」っていうふうに決めてる方はまた別として、割とこうテーマによって、来る来ないという方がいらっしゃって。さっきの「翻訳とは?」みたいなやつは、このテーマだから来たみたいな人がいらっしゃって。新しい人が来るから、それはそれでなんというかこう面白いし。割とそれに関して考えてるからいろいろ深まるっていうこともあるっていうので。そういう意味では世話人としては「みんなに話したくなる」「来て話してみたくなる」ようなテーマっていうふうなのを考えている。そういう意味で人数とか発言数っていうのは、割とバカにできないというか。そういう条件になってるのかもしれないというふうに、僕は思っています。ただ、もちろん参加してる方は別かもしれないですし、特にその常連で、テーマで選り好みせずに来てくださってる人たちからすると、また別の考え方あるのかもしれないなあっていうのは今確かに聞いていて思いましたね。

・もう一つ、僕の方から言わせていただくと。僕の立場からすると、やっぱり大体いつもまあこのテーマだったら、こんなふうな話が出て、こんなふうに進むかなっていう。まあ一応予想は立てます。予想通りに行った事は一回もないんですけど、まあ一応予想は立てるんですけども。この予想をはるかに飛び越えた、全然想定もしていなかったような観点からの議論でそっち盛り上がってしまうと、なんかこっちとしてスカされたような気もしなくもないんだけれども。「おお」って、まさにその目が目から鱗が落ちるじゃないですけど、そういう感じで。自分のこれまでとは違うものの見方を開かされるっていう意味で、すごく印象に残るというか、やっぱ盛り上がったなって僕なんか思うことがあります。だからそれは、先ほどの方の「人それぞれは哲学の答えになるか?」っていうので、そこにも繋がっていくような気もするんですけども。僕はどちらかというと、まさにその自分が思ってもみなかったような、一応哲学の専門家としていろいろ考えて、ここに臨んでいるのに、それをこうガツンと全然違うのでやられてしまうっていう時には、あの僕自身としてはすごく「おお」っていう感じで。これやってて良かったなあっていうふうに思うところがあって。まあ、それが人それぞれっていうふうにやってしまうつもりはないんだけれども。やっぱりいろんな多様性というのが、それに触れるっていうのは、この集まりの僕は楽しみかなと思っております。

・例えばこの部屋でやる場合、みんな座って20人ぐらい座れると思うんだけど、そういうとこで話をし合うと、一人が話してる時間ってものすごく限られてきますよね。だからどれぐらいの数がこう盛り上がる方なのか、そういう気もしますけどね。

・これも世話人の立場からちょっとお答えさせていただきますと。20人ちょいぐらいまでっていうのがいい感じな数字で、人数的にはそのぐらいかなと思っていて。それが割と2011年からの平均人数で、今はもっと少ない数で推移してますけれども。別の世話人も広報に頑張ってくれて、コロナ前は色々と宣伝して20人以上集まるようになっていて、テーマによってもっと30人とか集まったりとか。あと特別編はまあ毎年これも大掛かりに宣伝していた頃は、あの50人とかもっと集まって、そこから定例のてつがくカフェでだんだんと減って20人ぐらいになって、また特別編でわっとみたいな。そういうのをずっと毎年繰り返していたんですけども、ちょっとこのコロナのせいで、あんまり人集まってもらっても困るなと。それで宣伝をあまりしてないんですけれども。そういう中で、まあ、やっぱり20人ぐらいっていうのが、適正規模という意味で言うと20人ぐらいなのかなと思っています。昔哲学カフェを映画館でやった時がありまして。映画をその場で見て、その後てつがくカフェをやるっていうんで、一番多かったのはあのハンナアーレントの映画でしたかね?100人ぐらい集まって100人みんなそこに残って、話したってことがあって、それは当然全員が話せはしないんだけれども。まあ、あれはあれで面白かったかなと。たまにそんな事があってもいいんだけれども、コンスタントに言ってみれば20人ぐらいかなかなというふうに僕なんか思っているところです。

・皆さんの話聞いてて思ったんですけど、哲学カフェということを頭にくっつけて話し合うと、「人とは?」とかね、根本的なことを議論がして噛み合う。そういうことが盛り上がってことじゃないかな。それが対話ということなんですかね。あるいは根本的な事を求めて議論が噛み合って展開していくことじゃないのかなと思うんです。全然別なんですけど今日Zoomに哲学探偵さんって出て名前の表記が出ているんですけど、それを見た時から興味あったんです。哲学探偵という響きは盛り上がりの一つの考えるヒントにもなるのかなと思った次第です。

・あの今、おっしゃっていただいたように、ちょっと興味を引きますよね。多分ね。まあ、なんだこいつって思うわけですよね。まあ、哲学ってものを名前につけてしまうとですね、やっぱり哲学に多少は詳しいんだろうとか、何かしらそういうことである種の敵対的な意識で見て来る人も中にはいるだろうなってところもあってですね。いずれにしろ、まあ盛り上がる要素の一つにはなんじゃないの?っていうようなところもあって、哲学っていうのをつけてます。探偵の方はですね。哲学と言ったら謎を解くなので、謎を解くったら探偵だろうって。ええ、そういうことでですね。あの私はそのなんか思いついたことを、ただだらだらしゃべることは哲学にならなくて、例えば論理だとか何がしかのその方法論思って検証ができるようなことが必要だろうと思ってまして。方法論というのは、つまり道具ですね。考えるための道具。使うものだろうとまあ探偵で言ったら虫眼鏡とか、まあナイフでもなんでもいいんですけど、何かしらその道具を使いながら、アプローチをするんじゃないのっていうことでですね。そういった意味で探偵って付けてます。

・質問いいですか?その観点からいくと。哲学カフェとかすごいダメな感じしませんか?

・いやいや、あの哲学にしろ、まあ対話もそうなんですけどベイビーステップというかですね、本当に。その小さな一歩を重ねていくような形でですね。あっちも気になるし、こっちも気になる。じゃあちょっとまずこれからじっくり見て行くか?みたいな感じでやっていけばですね。哲学カフェも非常に興味深いものになると思いますし、逆にそういうのやらなくてですね。いろんな意見が出ちゃって収集つかねいやってなったらなったで。それはそれでまあ面白いというか、あの自分の視点が変わる。ちょっとこのカードの裏面見てみるかっていうようなことがですね。一人じゃできなかったりするわけですね。それが100枚もあったりすると自分ひとりでは難しいので、いろんな人の意見を聞く。あーなるほど。そういう見方もあるのかって事に気づくっていうことも。まあ、一つ哲学のアプローチというか、要素としては必要なことだろうと思うので、哲学カフェが哲学ではないとは思いません。ただ、これが哲学ですって言われると、それはどうなのかなとも思ってしまいますけどね。一要素としては全然ありというか、意味あるものじゃないかなと思います。

・あの哲学探偵さんに聞いて欲しいですけど、上げ足を取ったりしようということではなくて。そういう意味ではないということで聞いてほしいんですけど、僕だったら哲学探偵とは言わない、名乗らないですね。なぜかっていうと、探偵っていうのは一般的に、例えば隠された真実を暴くみたいなことですよね。真犯人は誰かとか、こいつら不倫をしているのかとかなんかわかんないですけど、要は隠された真実を暴くという仕事だと思うんですけれども、哲学が隠された真実を暴く仕事だと僕は考えていないからなんです。つまり、隠された真実が存在するってことを前提としているのが探偵であるけれども、哲学はそれを前提としちゃいけないだろうと言う考えなんですね。くだらないことでなので私はだとしたらば哲学探偵とは名乗らないだろうなと思っただけです。

・ここで言う必要があるかどうか分からないですけども、もともと、大阪大学でこの哲学が哲学プラクティスとか、まあこういう臨床哲学っていうのが出てきて、この臨床哲学ってのに対してはまあ、まさに哲学プロパーというか、専門家からは当初ものすごい敵対視っていうか、「そんなの哲学じゃない」みたいなのがありました。僕の中でも今でも若干やっぱその学会でやってる哲学を極めるというか、そこでやっている哲学解明と哲学カフェでやってることってなんかぜんぜん違うよなあっていう風に、自分の中でもその二つがうまく、どこまで結びついているのかなっていうのはあの思うところはなく。これは僕のちょっと別の関心から、哲学カフェに関してはすごく楽しくやってるんですけれども、本来僕は倫理学者として倫理学のさまざまな問題を考えて行くっていう時に、それとこれとがどこまでどううまくいってるのかっていうのは結構、きちんと説明しなきゃいけない。実は説明しきれてないところもあるかもしれないっていうところはあるし、そこが僕のこの哲学カフェの運営の仕方、このファシリテートの仕方っていうのとも関わってきて、なんかつい僕なんかも「面白い、面白い」とか、「はい、〇〇さん」みたいな指名係になってしまって、何かこう全然まとめようとしてないっていうのはあって。果てして、それでいいのかっていう問題はある。一度だけ「大人とは何か」っていうテーマで、今回はみんなで合意することを出しましょうっていう回があって。その大阪大学の本場の人の研修を受けてきて、いわゆる哲学カフェとはちょっと違うパターンがあって、それを学びながらみんなで答えを出す方向で行こうぜっていうのをやろうとして、結果全くうまくいかなかったことがあって。もう完全に人それぞれで終わってしまったということがあって、やっぱ哲学カフェはそっちにいかないんだなあっていうの思い知らされたなんてことがあってですね。まあ、それ以来その試みやってないんですけど、またやってみてもいいかもしれないし、これは今後のてつがくカフェの進め方も変わってくる問題かもしれないと思って。ちょっとテーマから凄い離れてしまっているかもしれませんが、まず「盛り上がるとは?」っていうのは、いくつか出てきてこの観点によってなんですけども、いろんな条件があってですね。やっぱり多様な意見が出て拡散して行くっていうことと、やっぱりその深まっていって、できればそのどっかに向かっていくみたいなことっていうのは、ちょっと方向性が違っていて。「てつがくカフェ@ふくしま」では、そんなにみんなの議論が収斂していくっていう方向にこう進めたことがないので。多様な意見が出ておしまいっていうので、いつもやってきたかなというふうに思っていて、果たしてそれが盛り上がったといっていいのかどうかっていうところではありますね。それと、もう一つ。何年前だっけ?2017年だっけ、サンチャイルドがあのでっかいお人形が福島に来て、それに対して福島市民が賛否両論に分かれたことがあってで、これは最初はなんかあのでかいのが飾られたから、それのアートで哲学カフェの一環としてやって。そしたら本当にちょうどその賛否を全く割れる意見になって。あの時はあの50人ぐらいの人が、この半分の部屋に50人が入ったりとかしたことがあったんですけども。作者の方に来ていただいたりとか、それから何回かやってて、僕なんかはサンチャイルド賛成派だったから。推進派だったから、サンチャイルドを戻そうみたいな風にこうなんか持っていけないかなと思ったけど、全然持っていけなかったとかいうようなものもあったりとかしてですね。あれもだからすごく懐かしい思い出というかですねではありますね。 やっぱりそのテーマでみんなの関心があったから、すごく人が集まったと思うけども。賛否両論みんな出て、あれはあれでどうだったんでしょうね?あれはすごく僕の中でもなんかこう消化不良というか。

・今最後に消化不良って言葉が出てきたのが、とってもいいヒントになったなと思ったんだけれども。その人それぞれの方向に話して行っても、その消化不良と感じる時とそうではなくて、「なるほど。それだけ多様な考え方があるのだ」と思えるという。つまり二つに分岐してるような気がするんです。多分盛り上がったかどうかは別として、少なくとも僕自身が面白いなあと思って、帰る時っていうのはだいたい「ああ、そっか。それだけ多様な見方があるんだな」という方向に思えたので。いろんな意見だけど、結局なんか徒労に終わってしまったような消化不良な感じがする時っていうのはあまりあの面白くないよないう感じはするなっていうね。今の言葉で、あの消化不良という言葉が非常に哲学カフェがどうあったらいいんだろうかっていうことを考えると、いいヒントになったなと僕は感じました。

・テーマって一つの問いだと思うんですけど、問いの立て方としてどういうものがあるかなって今考えてみました。一つはイエス・ノー、〇×の二つに分かれること。あとは何かっていう「What」っていうのと、どのように「How」。あとは理由「Why」っていうところがテーマとしては立てられるのかなっていうのをまず考えました。

・私自身は初めて来たので、なんかこうテーマがあってとかではないんですけど。皆さんそれぞれいろいろテーマをたくさん持っておられると思うんですけど、なんかよくそんなに持ってるなんて思うんですけど。なぜそのテーマを持つようになったんだろうと。そもそもの動機って何なんだろうってすごいテーマそのものより、その人自身にこう興味が湧いて来ちゃうのかなって気がして。そこなんか深堀してたら、結局は違う領域のところにもアクセスできるようなところがあるのかななんてふと思いました。

・一つ前の方に質問的なコメントになるんですけれども、「いつ」と「どこ」っていうのがあえて抜いてあると思うんですけれども、そこから始まる哲学的な対話できないでしょうかね?

・「いつ」「どこで」を考えた時に、その時代時代のコメントっていうのが出てくると思うんですけども、そこで時代に縛られちゃうのかなっていうのを思っているので、そこで収束して面白いことだったら「いつ」「どこで」っていうのはありだと思うんですけど、多分僕の好みとしてはまあそうしない方が幅広く議論できるかなと思って、僕はあげなかったです。

・参加して面白いなと思うことはやっぱり、「そういう考えがあるんだ」っていう新しい予想外の意見が出るっていうことだと思います。もっとあの面白いと思うのは、いろんな意見を聞きながら、なんとなく「あ!これが大事だよね」みたいな、大まかな方向がおぼろげにこう感じるっていう時があの面白いと思います。そこまで話すには、始め抽象的な「愛」とかなんか「正義」とかから入っても具体的な困ってる人を見て助けないの素敵じゃないよねとかこう、かなり具体的なところまでみんなが話せるところまでくると、今まで思ってたものが修正されたりするのかなということで。具体的なところを皆さんが出せるところまでくると面白いんだろうなと思います。

・あのだいぶ盛り上がって時間の忘れましたが、一旦ここでちょっと休憩入らせていただきたいと思います。

上記のような様々な意見があり、 議論が活発に行われました。

最終的な板書はコチラ↓





次回のてつがくカフェは、

3月11日(土)15時から福島市市民活動サポートセンターとZoomの同時開催で行います。

テーマは「変わる世界と変えてはいけないもの-フクシマの未来を想いながら-」です。


なお、会場参加にあたっては、新型コロナウイルス感染症対策のため、

マスク着用の上、ご来場いただきますようお願い致します。


また、オンライン(Zoom)による参加をご希望の際は、

ブログ上にZoomのURLを掲載しておりますので

該当記事の「Zoomミーティングに参加する」の下の

URLをクリックして頂ければZoomに参加することができます。

会場参加同様、オンライン参加につきましてもお申し込みは不要です。



そのほか、てつがくカフェのTwitterとFacebookもありますので、フォローしていただけると幸いです。


てつがくカフェ@ふくしま Twitter

てつがくカフェ@ふくしま Facebook 


それでは皆様また次回の「てつがくカフェ」でお会いしましょう。

てつがくカフェ@ふくしま2023.2.18.「        」

2023年02月03日 15時00分56秒 | 開催予定
2月のてつがくカフェは去年と同様にテーマを決めずに開催します。
何について話し合うかも、当日の参加者同士で話し合って決定します。

てつがくカフェ@ふくしま2023.2.18.
【テーマ】「        」
【日 時】2023年2月18日(土)
     15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター A会議室&ZOOM

       チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物は各自ご用意ください)
【事前申し込み】申し込みは不要です。
        会場参加の方は直接会場にお越しください。
        オンライン参加の方は下記URLからご参加ください。
        
        Zoomミーティングに参加する
        https://us05web.zoom.us/j/85273192519?pwd=YlU5ZkwzcGovc0J3akhrb21oaG81Zz09

        ミーティングID: 852 7319 2519
        パスコード: X3z2PF

【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp





今回も会場とオンラインの同時開催となります。

会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。

また【「てつがくカフェ@ふくしま」当面の開催方針(2020年7月10日現在)

の記事をお読みいただき、マスク着用等のルールを守ったうえでご来場いただければ幸いです。

まだまだ予断を許さない状況ですので、

当日ぎりぎりの判断で全面 Zoom 開催に変更することもありえますので、

当日お出かけ前にこのブログで開催方法変更が告知されていないかお確かめの上ご来場ください。

オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、上記のURLからご参加ください。



さて、前述したように2月はテーマを決めずに当日集まった皆様と一緒に考えたいと思います。

最近気になっていること、話したいことなどお持ちより下さい。



テーマをあらかじめ決めている場合、

事前に自分の考えを整理してきたり、本を読んだり

ネットで調べてくることが可能となりますが、

当日テーマを決める場合は、事前にそれらの準備をすることができない代わりに、

協議の上で参加者の話したいテーマ設定にすることができる利点があります。



なお、今回採用されなかったテーマでも、

今後てつがくカフェで取り上げていきたいと考えております。

ユニークなテーマ、日常で気になったこと、

話題になったあの作品について話したいというご意見・ご要望をお持ちの方は是非ご参加ください。



かつて、テーマを何にするか世話人が毎月考えて、

ようやく決まった時には開催まで1週間を切っていたという時代もありましたが、

この2月にやって欲しいテーマを募集する形となってからは

年間のテーマを年度初め(4月)にはスケジュールとともに

ブログで告知できるようになりました。



世話人も問いを立てることに毎回頭を悩ませずに済むようになり、

参加者の皆様も話したいテーマで議論でき、

年間の予定も立てやすくなったかと思います。



皆様のご意見やご要望を反映したテーマで開催する取り組みは

非常に民主的だと思っておりますので、

今後も2月はテーマを決めずに、

話したいテーマを持ち寄る回にしていきたいと考えております。



「てつがくカフェ@ふくしま」は

誰でも気軽に対等に、

安心して何でも話し合える場です。

初めての方もお気軽にご参加ください。