年明けの1月は久しぶりに「本deてつがくカフェ」を開催いたします。
「本deてつがくカフェ」とは、みんなであらかじめ本を読んできて、それについて語り合う会です。
今回の課題図書は菅野仁の『友だち幻想』です。
本deてつがくカフェ2022.1.23.
【課題図書】『友だち幻想』
【日 時】2022年1月23日(日)
15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM
チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物は各自ご用意ください)
【事前申し込み】会場参加:不要 (直接会場にお越しください)
オンライン参加:要(問い合わせ先までメールをお送りください)
【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
今回は会場の都合で土曜日ではなく、
日曜日の開催となりますのでご注意ください
また、開催時刻をいつもより1時間早めて15時スタートとしますので、
その点もお気をつけください
開催時刻変更の理由としましては、
もともとイベント終わりに懇親会(飲み会)を行うつもりで
夕方の時間帯(16時から18時)に設定しておりましたが、
コロナ禍以降、懇親会は自粛していること、
また開催の時間帯を早めてほしいという要望もあったため、
1月から試験的に実施させていただきます。
今回も会場とオンラインの同時開催となります。
会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。
また【「てつがくカフェ@ふくしま」当面の開催方針(2020年7月10日現在)】
の記事をお読みいただき、マスク着用等のルールを守ったうえでご来場いただければ幸いです。
オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、
オンラインミーティングにアクセスするためのURL等をお送りいたしますので、
問い合わせ先まで参加申し込みのメールをお送りください。
さて、今回の「本deてつがくカフェ」で選んだ『友だち幻想』(2008年)ですが、
「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)で又吉直樹さんが紹介したことで大きな注目を集め、
「全人類必読書!」と世話人の小野原が自身のブログで絶賛するなど、
今なお多くの方に読まれ続ける名著ということで課題図書にいたしました。
「はじめに」 には本書の狙いが次のように書かれております。
「身近な人との親しいつながりが大事だと思っていて、
そのことに神経がすり減るぐらい気を遣っている。
なのにうまくいかないのは、なぜなのでしょうか。
友だちが大切、でも友だちとの関係を重苦しく感じてしまう。
そうした矛盾した意識をつい持ってしまうことはありませんか。
こうした問題を解きほぐして考え直すためには、
じつは、これまで当たり前だと思っていた 『人と人とのつながり』 の常識を、
根本から見直してみる必要があるのではないかと私は思うのです。
タイトルに 『友だち幻想』 とつけたのもそのためです。
知らず知らずのうちに、私たちはさまざまな人間関係の幻想にとらわれているのではないか。
固定した思い込みにとらわれているために、ちょっと見当はずれな方向に気をつかいすぎて、
それで傷ついたり途方に暮れたりしているのではないでしょうか。
だから、今まで無条件にプラスの方向、無条件に良いものと考えられてきた
『身近な人とのつながり』 や 『親しさ』 のあり方について、
ここであらためて腑分けをして、きちんと考えてみようと思うのです。
この本は、身近な人たちとのつながりを見つめなおし、
現代社会に求められる 『親しさ』 とはどのようなものであるかを捉えなおすための、
『見取り図』 を描こうとしたものです。」
「みんな仲良く」という重圧に苦しんでいる人や、
「友だちは大切、でも友だちづきあいは息苦しい」といった矛盾を抱えている人にとって
処方箋のような本かもしれません。
『友だち幻想』を読んで、人と人とのつながりついて考え、話し合ってみませんか。
中学生や、たぶん小学生でも読める本ですので、
友だち関係に悩むお子さまをお持ちの方は、
お子さまと一緒に読んで、ぜひ一緒にご参加ください。
「てつがくカフェ@ふくしま」は初参加の方でも何歳の方でも、
気軽に、対等に、安心して何でも話し合える場です。
皆さまのご来場をお待ち申し上げます。
「本deてつがくカフェ」とは、みんなであらかじめ本を読んできて、それについて語り合う会です。
今回の課題図書は菅野仁の『友だち幻想』です。
本deてつがくカフェ2022.1.23.
【課題図書】『友だち幻想』
【日 時】2022年1月23日(日)
15:00~17:00
【場 所】福島市市民活動サポートセンター B会議室&ZOOM
チェンバおおまち3階 (福島市大町4-15)
【参加費】無料 (飲み物は各自ご用意ください)
【事前申し込み】会場参加:不要 (直接会場にお越しください)
オンライン参加:要(問い合わせ先までメールをお送りください)
【問い合わせ先】fukushimacafe@mail.goo.ne.jp
今回は会場の都合で土曜日ではなく、
日曜日の開催となりますのでご注意ください
また、開催時刻をいつもより1時間早めて15時スタートとしますので、
その点もお気をつけください
開催時刻変更の理由としましては、
もともとイベント終わりに懇親会(飲み会)を行うつもりで
夕方の時間帯(16時から18時)に設定しておりましたが、
コロナ禍以降、懇親会は自粛していること、
また開催の時間帯を早めてほしいという要望もあったため、
1月から試験的に実施させていただきます。
今回も会場とオンラインの同時開催となります。
会場参加をご希望の方は、お申し込みは不要となりますので、直接会場にお越しください。
また【「てつがくカフェ@ふくしま」当面の開催方針(2020年7月10日現在)】
の記事をお読みいただき、マスク着用等のルールを守ったうえでご来場いただければ幸いです。
オンライン(Zoom)参加をご希望の方は、
オンラインミーティングにアクセスするためのURL等をお送りいたしますので、
問い合わせ先まで参加申し込みのメールをお送りください。
さて、今回の「本deてつがくカフェ」で選んだ『友だち幻想』(2008年)ですが、
「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)で又吉直樹さんが紹介したことで大きな注目を集め、
「全人類必読書!」と世話人の小野原が自身のブログで絶賛するなど、
今なお多くの方に読まれ続ける名著ということで課題図書にいたしました。
「はじめに」 には本書の狙いが次のように書かれております。
「身近な人との親しいつながりが大事だと思っていて、
そのことに神経がすり減るぐらい気を遣っている。
なのにうまくいかないのは、なぜなのでしょうか。
友だちが大切、でも友だちとの関係を重苦しく感じてしまう。
そうした矛盾した意識をつい持ってしまうことはありませんか。
こうした問題を解きほぐして考え直すためには、
じつは、これまで当たり前だと思っていた 『人と人とのつながり』 の常識を、
根本から見直してみる必要があるのではないかと私は思うのです。
タイトルに 『友だち幻想』 とつけたのもそのためです。
知らず知らずのうちに、私たちはさまざまな人間関係の幻想にとらわれているのではないか。
固定した思い込みにとらわれているために、ちょっと見当はずれな方向に気をつかいすぎて、
それで傷ついたり途方に暮れたりしているのではないでしょうか。
だから、今まで無条件にプラスの方向、無条件に良いものと考えられてきた
『身近な人とのつながり』 や 『親しさ』 のあり方について、
ここであらためて腑分けをして、きちんと考えてみようと思うのです。
この本は、身近な人たちとのつながりを見つめなおし、
現代社会に求められる 『親しさ』 とはどのようなものであるかを捉えなおすための、
『見取り図』 を描こうとしたものです。」
「みんな仲良く」という重圧に苦しんでいる人や、
「友だちは大切、でも友だちづきあいは息苦しい」といった矛盾を抱えている人にとって
処方箋のような本かもしれません。
『友だち幻想』を読んで、人と人とのつながりついて考え、話し合ってみませんか。
中学生や、たぶん小学生でも読める本ですので、
友だち関係に悩むお子さまをお持ちの方は、
お子さまと一緒に読んで、ぜひ一緒にご参加ください。
「てつがくカフェ@ふくしま」は初参加の方でも何歳の方でも、
気軽に、対等に、安心して何でも話し合える場です。
皆さまのご来場をお待ち申し上げます。