ライブビュー撮影に便利なツール、 改良を重ねて みてくれは悪いけど 少し進化しました。
これを使えば、超望遠レンズを使った ライブビューでの AF駆動時、5倍や10倍表示でも ブレません。
リモコン送信機
リモコン受信機とRCサーボ駆動部
苦労したのは、これをつけても 電池交換できて カメラのスイッチ全部を 指で普通に押せること・・・
送信機を もう一個 小さく作ってみました。
半押しは 親指の腹でオレンジのスイッチを押します。
全押しはそのまま親指の先で黒い部分も一緒に押せばOK。
サーボを駆動したりシャッターをレリーズコネクタ経由で駆動したりするのは 受信機側の仕事。
組立中 窓の外に ヒヨドリが来たので 試し撮り です。
これは ツグミ
ライブビュー撮影時の コントラストAF駆動用に、これが あると便利です。
一般に超望遠レンズで拡大写真を撮ろうとすると、口径の大きないわゆる明るいレンズが必要になるのですが、これは非常に高価で重いものです。
どうせ たいした写真は撮れないから、口径はそこそこで重量の軽い 安価なレンズを代用に使うのですが、この暗いレンズは 残念ながら 通常の位相差AFが作動する条件が限られます。
ライブビューでのAF動作は、コントラストAF方式が使えます。
この方式なら 動作速度の問題がありますが、少し暗いレンズでもAF動作を行ってくれます。
カメラに外部入力端子があって、このスイッチが電気接点で駆動できれば、こんな変なことしなくて良いのですが、
売ってない物や、売ってても分不相応に高価な物は、買わずに我慢するか 作ります。
EOS-KX3, ZS80ⅡED+EF100-300改 AF
ライブビュー(コントラストAF)でリモコン撮影したサンプルと、通常の位相差AF 手シャッターで普通に写したサンプルを比較のため並べてみると、Kiss X3 と 爺 自作のレンズシステムでは 極端な場合 このくらいの違いがあったりします。
単純にAF精度だけでは無く、いろいろな問題を含んでいますが、まあAF精度の問題が一番大きいのではないかと思います。
左がライブビューでZoom300mm位置のコントラストAF (約30m程の距離です)
右は普通の位相差AF Zoom200mm位置 (どちらの写真もわかりやすいようにトリミング)
いつもこうなるわけではないんですが、これ 極端な場合です。(クリックで拡大)
もうすこしマシなカメラで撮れば、こんな差は無いと思いますが、
まあ、価格相応で あまり多くを望むのは無理というもの・・・
こんなわけですから、飛んでるものを写すと このシステムでは 解像度は望めないのです。
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