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少し疲れた田舎爺の日常をつづる

ヤマセミ が

2010-03-12 | 鳥・ヤマセミ

 

確定申告 午後までかかるつもりでしたが、パソコンで書類を午前中に作り 税務署に郵送。
13:30 無理やり 時間を空けて近くのダム湖まで 片道約30分…

とある橋のたもとの駐車場についてすぐ、なにやら 白い鳥がゆっくりと水面近くを飛んで 近くの木に止まるのを目撃。

距離 約70m ・・・ ( 距離測定は ここ・・

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KX3, ZS80ⅡED+EF100-300(改)AF   トリミング
 Zoom 300mm位置(840mmレンズ相当)だから、Live-viewのコントラストAFで撮影
 この距離のヤマセミを撮るレンズではないですネ…。

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Img_1101t_1

 ↑ 超トリミング & 大レタッチ

 ↓ こちらが、元画像 ( 35mm換算:1,350mm相当 )

Img_1101_1_2 Img_1104_1_2

目視では 白いものが見えるだけ、双眼鏡(X10)で見て ヤマセミと わかりました。

ここには 幾度と無く来てるんですが、写真を撮りたくなるような鳥を見たのは初めて・・、
かなりの時間(約10分間)写していたんだけど、こっち向いてくれないし 飛ぶ気配も無いから、帰ってきちゃいました。

家に帰って時計を見たら15:00、1時間半でヤマセミの写真が・・・
まぁ、ヤマセミが居る という証拠写真にしかなりませんが・・、この前のよりはマシだけど、こんなことは 極く稀、どう考えても ここは簡単に鳥を撮るには向いてない場所だと 爺は思います。たぶん今後数十回来ても 同じような写真は撮れないはず・・・

この日 釣り人はたくさんいましたが、カメラマンはゼロ。 撮影ポイントを カメラマンの群れ具合で推測できる場所ではないです。

本当のヤマセミの撮り方は こんな方法では無く、ちゃんとブラインドを用意、撮影場所を決め、じっくり時間をかけて もっと近い距離で撮るのだそうですが、残念ながら爺には そんな優雅なことが出来る精神的余裕は 無いのです。出かけて行った所に ヤマセミがいなければ それでおしまいだから 普通は まず撮れることはありません。

実は ここから 少し上流に、本格的な撮影ポイントがあって、そこには常時ブラインドが設置され、ヤマセミの超近距離での撮影が、ほぼ連日行われているらしいことを、後日 目撃してしまいましたが、ここには 常連さん達の長年の経験から培ったルールがあるだろうから、近づかない方が 無難・・。ヤマセミの近接撮影には なかなか超えられないハードルがたくさんありそうです。
家族を捨て、付き合いを捨て、日常の仕事も捨てて、ブラインドに身を隠し、常に最新のAF精度の機材をそろえて、ひたすらヤマセミを待つ 究極の道楽。 その異様さを見れば ヤマセミの飛翔写真の撮れる理由が良くわかりますし、挑戦は まず無理と 自覚することが出来るのです・・・。

 


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