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久々のブログ更新となってしまいました(苦笑)。
音楽雑誌関係もほとんど目を通している時間がなく、久し振りに購入して読んだのがこの beatleg3月号 『ブートレッグ最盛期を振り返る』 特集でした。これは面白い。
懐かしいタイトルが本文中にいくつも登場してきて、「あ、そういえばコレも持っている」「このブートレッグを買った時の感動は忘れられないなあ~(実は忘れていたけど瞬時に思い出した!爆)」などなど、まだ当時は珍しかったブートレッグCDが登場した時期のことが、次々と思い出されました。
今では笑い話にしかならない「ブート・バブル」時代というのはたしかにあった!というのが再確認できます。あの当時は今考えると信じられないぐらいバカ高い値段のブートを、清水の舞台から飛び降りるような気持ちで何枚も購入していましたからねえ。ああ、若気の至りでした(爆)
自分と同じように「懐かしい」と思える読者には、100%楽しめること間違いなしの特集記事だと思いますよ!いやー面白かった。ライターの皆様、執筆どうもご苦労様でした!!
私はブートCDは Jeff Beck関係で、1999年頃から興味を持ち始めました。GOLD WAX誌を買いはじめて、Beatlegの創刊号も買いました。
まだ10年ですが、当時はJeff Beckものはあまり出回っていなかったのに、今は結構すごいことになってます。とても全部は追いかけられませんが。(苦笑)
麻薬のような特集ですが、やっぱり買ってしまうでしょうね、Beatleg。
今、面白い音楽雑誌はレコード会社の広告収入に全く頼らないbeatlegではないですかね。
特に西新宿の特集となると、特に面白い。
このような記事、書けるのもこの雑誌しかないでしょう。
90年代初頭に西新宿にはまっていたら・・・、あまり想像したくないなー(苦笑)
僕は最初、学生時代に渋谷界隈のブート屋から入りまして
少し経ってから西新宿デビューしたクチです。
その当時はまだアナログブート全盛時代でしたので、
店頭においてちょうどLPからCDへと移行する時期を
リアルタイムに体験しましたので、この手の回顧話には実に弱いんですよねえ(苦笑)
音楽雑誌といえば、GOLD WAX誌とbeatleg誌が双璧でしたが、現在はbeatleg誌が残るのみ。
僕がブート業界に引き込まれたのは明らかにGOLD WAX誌の影響が大ですから、
やはりこの雑誌が休刊という名の廃刊に追いやられた時は
一抹の寂しさを覚えましたね。
今でも自宅の本棚には、GOLD WAX誌全号揃ってますよ(苦笑)