廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★映画 「妖怪大戦争」 主演:神木隆之介

2007年03月19日 | MOVIE
 
WOWOWで放送された神木隆之介くん主演の映画 『妖怪大戦争』 を観ました。いやー正直なところ、あまり期待しないで観ていたんですけど、想像していた以上に面白かったですね(笑)。ま、入館料を払ってまで映画館で観たいか?と問われたら返答に窮してしまうかもしれませんが(苦笑)、自宅で衛星放送を観る分にはまったく問題ありません。お子さんと一緒に楽しめる完全な娯楽作品ですね。

さて、僕が興味を惹かれたのはストーリーそのものよりもキャストの配役ですよね(笑)。次から次へと出てくる妖怪たちを一体誰が演じているのか、それを当てるのが面白かったです。映画上映前から話題になっていた配役もありましたので、観る前から判っていた人もいましたが、中には一体誰なんだコイツ?というのもあり、結構楽しめました(笑)。




まず、最初に驚かされたのは、この「猩猩(しょうじょう)」役の近藤正臣サン!!まさか、こんな格好をして登場してくるとは予想だにしておりませんでしたので、映画冒頭から圧倒されてしまいました。意外と似合ってるし(苦笑)。



続いて、河童の「川太郎」役の阿部サダオさん。僕は映画後半になるまで、この河童役は妖怪雑誌の記者役をしていた雨上がり決死隊の宮迫博之さんが人間と妖怪のダブルキャストで演じているのだとばかり思っていましたが、実は阿部サダヲさんだったんですね(苦笑)。



水辺に棲む美少女妖怪「川姫」役は高橋真唯ちゃん。手足こそ緑色をしているので一応、妖怪の仲間なのですが、その他はまったく人間の美少女と変わらないので、たとえ沼地で彼女に出会ったとしても、そんなに恐くはないかもしれませんね。というか本当に存在するのなら、是非一度逢ってみたいかも(笑)。



妖怪一族の総大将「ぬらりひょん」役は、なんとミュージシャンの忌野清志郎サン!!この配役は映画上映前から結構話題になっていましたね。画面にあまり映っていなくても、セリフを聞いただけで一発で、「あ、忌野清志郎が出てるっ!」なんて判ってしまうところなんざ、さすがキヨシローさんであります(笑)。



この妖怪、絶対に「子泣きジジイ」かと思っていましたが、違っていました(苦笑)。正解は「油すまし」といって、妖怪会議のメンバーであり、知恵者の長老。配役はまさにうってつけの竹中直人サンが演じていました。特殊メイクもほとんど要らず、もう見たまんまでしたので笑えましたね(笑)。



続いて、これは「塗壁(ぬりかべ)」、配役は不明です(笑)。



ゲゲゲの鬼太郎でも有名な「一反木綿」、配役はもちろん不明です(苦笑)。役者が演じているというより、これはもうCGでしょ、たぶん(笑)。



こちらもおなじみの妖怪「砂かけ婆」で配役は女優の根岸季衣さん。最初に観た時は、明石家さんま演ずる「アミダ婆」かと思いましたが、人間に向かって砂灰を撒き散らかしていましたので、やっぱり「砂かけ婆」でした(苦笑)。



続く、この小男妖怪は「小豆洗い」役の岡村隆史サン(笑)。これが一番笑えましたね。妖怪役を演じているというより、ナインティナインでのコントをそのまま映画の中でも演じているかのような、ナイス演技でした(笑)。ストーリー的にも映画の中ではかなり重要なポジションを占める妖怪役なので最後まで目が離せません。何を隠そう宿敵の「魔人・加藤保憲」を倒すのも、実は彼がキーマンだったりします(苦笑)。



これは妖怪「小山遊園地」役の桜金造サン、って彼は映画には出てないよー!!でも、見た目は映画 『妖怪大戦争』 に出ていてもなんら違和感ありません(苦笑)。むしろ自然体で演技ができそう。都知事選に出るより、妖怪映画に出た方が「当確」が出やすかったかもね。失礼致しました(笑)。



最後はチョイ役で出ていた「大首」役の石橋蓮司サン。ただ顔が大きいだけの妖怪なので、白塗りと口紅だけで、ほとんど特殊メイクなしの素顔のままでの出演でした(苦笑)。

※映画 『妖怪大戦争』 紹介の特設サイトはコチラです。



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (笑いの伝道師)
2007-03-19 11:16:06
私のブログで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/ma_sa20007/archives/53191303.html
です。

これからもよろしくお願いいたします^^
返信する
石橋さん (kazu)
2007-03-19 13:48:33
以前は五○真○美がよく言われてましたが、映画NANAの中○○佳もそのまんま妖怪人間で出れそうですが・・・・。
墓場の鬼太郎(貸し本屋でいつも借りてました)じゃないから目玉オヤジは出ませんね?
返信する
笑いの伝道師さん (じみへん)
2007-03-19 15:06:07
こんにちわ、こちらこそはじめまして!!

ブログ記事内でのご紹介どうもありがとうございました。
でも、明石家さんまの関連記事じゃないんですけど、本当に良かったのでしょうか??
ま、とりあえずお笑い関連ということで、大丈夫ですかね(苦笑)

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kazuさん (じみへん)
2007-03-19 15:25:01
こんにちわ、コメントどうもありがとうございましたー!!

なるほど、ノーメイク妖怪キャラの芸能人って、結構多いかもしれませんね(笑)。
古くは、白木みのるサン(ふ、ふる~い)から、鳳啓助さん&京唄子さん級ですと、
もうほとんど説明の必要がないぐらい貫禄十分ですよね(笑)。
最近の俳優さんだと、僕は嶋田久作さんが好きで彼にはこの映画でも
是非、加藤保憲役を演じてもらいたかったんですけどねえ~。

そういえば、原作者の荒俣宏さんも俳優陣に負けず劣らず、妖怪メイクが様になっておりましたね(笑)。
返信する
Unknown (TK)
2007-03-19 17:20:01
録画しましたよ。

ホントは封切りの時に行こうって子供誘ったんですよ、ビビって嫌がりやがんの。
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お子さんもご一緒に (じみへん)
2007-03-22 20:24:42
TKさん>
全然怖くないですから、是非息子さんと一緒に鑑賞してみて下さい(笑)。

原作の荒俣宏さんの悪いクセで、あらゆる情報を映画に盛り込ませ過ぎたために
最後は収拾つかなくなり、話が破綻しちゃてますが(苦笑)、
逆に子どもたちには喜んばれるエンディングかもしれません。
大人には、やっぱり誰がどの役で妖怪に化けているのか、探すところに醍醐味がありますね(笑)。
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土曜の夜に (もりひろ)
2007-07-09 15:56:16
レンタル借りて子供達と観ました。

自分はやはり誰がどの役だけが興味ありましたね。

内容は・・・・。

子供は喜んでましたよ。
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もりひろさん (じみへん)
2007-07-09 21:01:46
まあ、所詮は子供向け映画なんでしょうねえ(苦笑)
季節的にはちょうど良かったんじゃないでしょうか、夏だけに。

蒸し暑い夜は逆に、思いっきり恐い映画でも観たくなったりするんですよね(笑)
ああ、夢に観そうって感じの奴。なにかオススメの恐怖映画、ご存知ですか?
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