昨日(4月6日)久し振りに西新宿へ行ってきました。相変わらずの街並みで、この界隈に帰ってくると何故か少し「ホッ」としますね(苦笑)。
さて、お目当てはクラプトン自身が「この晩の演奏が僕の生涯のベストショウだ!」と絶賛していた12月6日、武道館公演を収録した2CD+2DVDの 『BEAUFUL DAY - in the east』 でしたが、3月発売予定が今月にズレ込み、もうそろそろかなと期待に胸を膨らませておりましたが、まだ昨日の時点では入荷されていませんでしたね、残念(笑)。そこで近くの棚をウロウロと物色しておりましたら、以前から発売告知されていたブラインド・フェイスの新作 『THE UNDERTAKER』 がすでに発売されておりましたので、こちらを購入することにしました。プレス1CDで税込価格2800円でした。
この 『THE UNDERTAKER』 ですが、ライブの日付を見ますと「1969年6月18日」とあります。ああ、そうか、昔から超有名な音源で、耳タコになっている例の「Gothenburg」公演のものか、と思いましたが、どうやらマスターが違うらしいのです。一瞬、買おうかどうしようか迷いましたが、えっ?なになに今回のはなんと “初のステレオ・マスター” で収録されているって?ううーむ、こうなったら買って聴き比べてみるしかないでしょう!!ということで商品を手に、即行レジに向かった次第であります(苦笑)。
帰宅して、さっそく再生してみると、ところどころ出力過剰な感じも受けましたが、おお、たしかにステレオ音声で収録されています!!しかもサウンドボード級の超高音質!!これには驚き。過去に何種類も発売されている同ライブの既発音源は、すべてラジオで放送されたモノラル・サウンドボード音源が元になっていると云われてきましたが、今回発掘されたステレオ・マスターを聴いてしまうと、アララ、定説はガラガラと崩れ、なあんだ過去のはすべてオーディエンス・ソースだったのね!ということが判明しました。まあ、たしかにブラインド・フェイス関連の旧ブート音源(ハーフ・オフィシャル物も含む)の中では、結構音質が良かった方でしたから、コレは間違って評価されていたんだとしても、ある意味しょうがなかったのかもしれませんね(笑)。とにかくこのサウンドボード級の高音質ステレオ・オーディエンス音源を聴いていただければ、一発で納得してもらえること間違いなしです。巷ではあまり話題に上っていない地味なアイテムかもしれませんが、定番のハイドパーク公演に次ぐ、スゴイ内容のステレオ・マスター音源発掘だと思いますよっ!!とにかく「聴けば判る」必聴の一枚ですね、これはオススメですーっ!!
◎BLIND FAITH 『THE UNDERTAKER』 (MID VALLEY 388)
01. Well All Right
02. Sleeping In The Ground
03. Sea Of Joy
04. Under My Thumb
05. Can't Find My Way Home
06. Do What You Like
07. Presence Of The Lord
08. Means To An End
09. Had To Cry Today
※Record live at Konserthallen Liseberg, Liseberg Nöjespark, Göteborg, Sweden, June 18th 1969
そうなんですよ、一回目に聴いた時、あまりの音質の良さに
「ゲっ!これってステレオ・サウンドボードじゃないのっ!?」って
素直に思い込んでしまいましたから。それだけ衝撃的な高音質でした。
あとからbeatlegを読んで、急いで上記事を修正した次第です(苦笑)。
でも裏を返せば、何も知らずに聴けば、それだけ音質最高でしたー!!ということが
逆説的に理解してもらえれば、怪我の功名ですね、ハイ(笑)。
何事もポジティブに考えた方がイイですよね(自己弁護、苦笑)!!
結構、僕のブログを参考にされている方が多いみたいですので、
自戒の意味も込めて、情報は正しければ正しいほど、助かりますよね(苦笑)
今後とも引き続き、どうぞよろしくお願い致します!!