道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

黄金蟹(鳥取県境港市)

2009年02月22日 | 食道楽
インターネット通販の「鳥取大山王国セレクション」で,黄金蟹というものを買いました。

HPの記事をそのまま転用させていただくと,
「松葉ガニ(ズワイガニの山陰での呼び名)と紅ズワイガニは、全く別のカニです。
 松葉ガニは水深200m〜600mの浅めの海底に、紅ズワイは500m〜2000mの深い海底に生息。松葉は、茹でる前は茶色で、茹でると紅色に。1キロを超すものもかなりあり、腕が太く、味は上品で淡泊です。
 紅ズワイは、茹でる前から紅色で、腕が平べったく、独特の甘みがあります。1キロ超のものは殆どありません。この二つのカニの生息域が重なる場所で、松葉のオスと紅ズワイのメスの間にできたのが紅松葉(黄金ガニ)です。
 限られた環境の中でしか誕生しない貴重なカニで、紅ズワイ1000枚に紅松葉は1枚。紅松葉は黄金ガニとも呼ばれ、松葉と紅ズワイの両方の良さを併せ持ち、腕が太く、カニ肉に甘みがあり、1キロを超すものも。その味は「松葉よりうまい」と言う漁師もいるほど。」
ということだそうです。

届いてまず驚いたのは蟹の大きさです。1キロとは聞いていたのですが・・・蟹の大きさは周囲にあるカセットコンロやポン酢の瓶と比べていただけると分かると思います。
足はタラバカニのように大きく,蟹ばさみで割って引き抜くだけで,タラバカニのように身が綺麗にとれました。蟹味噌らしきものが少ない?という点はありましたが(これは私の誤解かも知れません。),とても新鮮でおいしかったです。

そして,普段なら蟹を食べた翌日はお腹にガスがたまったり,便秘になったりするのですが,今回の蟹はそんなことは一切ありませんでした。要するに防腐剤等の薬剤につけ込まれていないということで,いかに新鮮な蟹を食べたのかわかります。
送料込みで1キロ6000円でしたが,外食で蟹を食べるより,はるかにコストパフォーマンスもよく,新鮮な蟹を食べることができました。