新国立劇場でバレエ・ペンギン・カフェを見ました。
普段,オペラは見に行きますが,バレエを見に行くのは久しぶりです。
今回,ペンギン・カフェという演目にはなっているのですが,同時に「火の鳥」,「シンフォニー・イン・C」という2つのバレエも上演され,この2つの演目の後にペンギン・カフェが演じられました。以前に新国立劇場で見た「カルミナ・ブラーナ」のバレエも,「レイモンダ」の一部と抱き合わせで上演されまして,その時にも感じたことですが,どうもこの抱き合わせ型上演は違和感を感じます。昔の映画館か雑伎団の催し物でもないのですから,一つの演目に集中したいところです。まるで違うバレエを続けて見させられても感想がバラバラになりそうです。
さて,ペンギン・カフェですが,既に新聞でも取り上げられていましたが,ペンギンだけではなく,ユタのオオツノヒツジ,テキサスのカンガルーネズミ(道楽ねずみの同類のため親近感がわきます。)などいろいろな動物も登場します。人間もいますし,果ては豚鼻スカンクにつくノミなんて生き物さえも登場します。
かぶり物をつけて回転をするのは,通常のバレエと違って目が回って大変なのだそうです。そのような中でペンギンさんたちは,シャンパングラスの置かれたお盆を持って大活躍でしたし,ネズミさんも飛び跳ねて舞台の上を忙しく動き回り大活躍でした。動物たちの動きも表現しながらのバレエで面白かったです。
テーマは,絶滅種にかかわることがらであったようですが,実際見ていますと,動物と人間との共生といったことも伝わってきました。
演出・振り付けのビントレーは,「カルミナ・ブラーナ」に引き続き,いい味を出してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/28/10c8dfc3a8cc78b355b36c5f598e78f2.jpg)
普段,オペラは見に行きますが,バレエを見に行くのは久しぶりです。
今回,ペンギン・カフェという演目にはなっているのですが,同時に「火の鳥」,「シンフォニー・イン・C」という2つのバレエも上演され,この2つの演目の後にペンギン・カフェが演じられました。以前に新国立劇場で見た「カルミナ・ブラーナ」のバレエも,「レイモンダ」の一部と抱き合わせで上演されまして,その時にも感じたことですが,どうもこの抱き合わせ型上演は違和感を感じます。昔の映画館か雑伎団の催し物でもないのですから,一つの演目に集中したいところです。まるで違うバレエを続けて見させられても感想がバラバラになりそうです。
さて,ペンギン・カフェですが,既に新聞でも取り上げられていましたが,ペンギンだけではなく,ユタのオオツノヒツジ,テキサスのカンガルーネズミ(道楽ねずみの同類のため親近感がわきます。)などいろいろな動物も登場します。人間もいますし,果ては豚鼻スカンクにつくノミなんて生き物さえも登場します。
かぶり物をつけて回転をするのは,通常のバレエと違って目が回って大変なのだそうです。そのような中でペンギンさんたちは,シャンパングラスの置かれたお盆を持って大活躍でしたし,ネズミさんも飛び跳ねて舞台の上を忙しく動き回り大活躍でした。動物たちの動きも表現しながらのバレエで面白かったです。
テーマは,絶滅種にかかわることがらであったようですが,実際見ていますと,動物と人間との共生といったことも伝わってきました。
演出・振り付けのビントレーは,「カルミナ・ブラーナ」に引き続き,いい味を出してくれました。
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