ベルリンの美術館を多数紹介した割には,ペルガモン博物館を紹介するのを忘れていました。
東西ベルリンの統一,美術館の再編成で最も影響の少ない博物館かもしれません。
既に3回行きましたが,ミュージアムショップが博物館の外にまでできたほか,変化はないような記憶です。
ベルリンを訪れる観光客が必ずといっていいほど訪れる博物館です。その見所は,つまるところ,ペルガモンのゼウス大神殿,バビロンのイシュタール門,ミレトスの市場門に集約されます。
ペルガモンのゼウス大神殿
ギリシアから神殿ごと持ってきた(略奪してきた)もので,しかもどのようにして運んだと言えば小刻みにバラバラに切断した上で,ドイツで再結合したもので,今では考えられない手法で入手されたものです。これを見ると,シュリーマンがドイツに持ってきた「プリアモスの宝」がロシアから返却されないのも仕方ないのかとも思います。
ミレトスの市場門
イシュタール門
あの「バビロン捕囚」のネブカドネザル2世(ナブッコ)の創建によるものだそうです。
東西ベルリンの統一,美術館の再編成で最も影響の少ない博物館かもしれません。
既に3回行きましたが,ミュージアムショップが博物館の外にまでできたほか,変化はないような記憶です。
ベルリンを訪れる観光客が必ずといっていいほど訪れる博物館です。その見所は,つまるところ,ペルガモンのゼウス大神殿,バビロンのイシュタール門,ミレトスの市場門に集約されます。
ペルガモンのゼウス大神殿
ギリシアから神殿ごと持ってきた(略奪してきた)もので,しかもどのようにして運んだと言えば小刻みにバラバラに切断した上で,ドイツで再結合したもので,今では考えられない手法で入手されたものです。これを見ると,シュリーマンがドイツに持ってきた「プリアモスの宝」がロシアから返却されないのも仕方ないのかとも思います。
ミレトスの市場門
イシュタール門
あの「バビロン捕囚」のネブカドネザル2世(ナブッコ)の創建によるものだそうです。