道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

CANON iP4500

2008年09月30日 | 買い物道楽
私のプリンターは,CANONのiP4500です。スキャナーを使う必要がないので,今ではかえって珍しい多機能型ではないプリンターを,昨年の年賀状の時期に購入しました。
随分と安上がりだった記憶です。

ところがインクジェットを買う時期になってびっくりしました。インクジェットはとても高いのです。インクジェットのセットを3回も買えば,それだけでプリンターを新調できる値段になりそうです。それでも,詰め替えたリサイクル品を買うと調子が悪くなるという話も聞いていたので,律儀に純正品を買いました。

ところが,最近プリンターの調子が悪いのです。インクの残りが正しく認識できなくなっています。仕事の上では全くといっていいほど使用しないプリンターなので,インクはたくさん残っているはずなのに,たまに印刷しようとするとインクジェットを正しく認識できないという表示が出て,印刷できなくなるのです。原因は,私が1年近くも最初のインクジェットを利用していることにあるのか,それとも以前にインクジェットの情報をメーカーに送らないというところをクリックしてしまったことにあるのでしょうか。

写真は,インクジェットを交換してほしいという表示が出た後の,インクジェットを写したものです。ひょっとして,私はインクジェットにインクを注入して不正使用していると間違われているのでしょうか?
フラストレーションのたまる機械です。





新宿つな八(新宿駅西口メトロ食堂街・新宿区西新宿)

2008年09月29日 | 食道楽
新宿駅西口メトロ食堂街にある「つな八」で海老天丼を食べました。
きちんと店の中に入れば,それなりの予算でそれなりのものを食べられますが,今回は外の屋台のようなテーブルのところで,900円と格安の海老天丼にしました。
味はお値段なりかと思いましたが,注文をしてからすぐに天丼が出てくるので,急ぎのときには適しています。

横浜トリエンナーレ2008後編(三渓園・横浜市中区本牧三之谷ほか)

2008年09月28日 | 美術道楽
再び横浜トリエンナーレに行きました。
今回は,三渓園の会場を中心に回りました。三渓園はJRの根岸駅からバスに乗っていきます。遠く感じられましたが,三渓園の近くには立派な家もありました。
最初の写真は三渓園の庭園内から撮った三重塔の写真です。
三渓園の会場で見たのは,
1 中谷芙二子「雨月物語-断崖の滝」,
2 ホルヘ・マキとエドガルド・ルドニツキー「薄明」
3 内藤礼「無題(母型)」
4 トリス・ヴォナーミッシェル「浪費的なイルミネーション」
5 ティノ・セーガル「kiss」
です。当初予定されていたキャメロン・ジェイミーの作品は,本人の意向で展示が中止となりました。
1は人工的に霧を立ちこめた滝です。雨月物語というタイトルがいかにも的確な不思議な光景です。イメージとしては「浅茅が宿」のストーリーにぴったりです。もっとも,ファスビンダーの「ベルリン・アレクサンダー広場」に出てくる「恋人達の森」のようでもありました。
2は旧東慶寺の仏殿の中を電球が,妙な弦楽器の音の奏でる中(しかも決して心地よい音でもありません。),徐々に斜めに降りてくるという作品です。
3はよくわかりません。2組の電気コンロを組み合わせたような作品です(実はこの作品はあまりにも印象が薄かったので,ほとんど忘れるところでした。)。
4は庭園の中で英語と日本語で物語のストーリーのテープが流れるという作品です。
5に至っては,生身の男女が古い日本家屋の中でキスをしている作品です。作品とは分かっていても,凝視するのはもちろん,近づくのもためらってしまいます。
三渓園会場は,メイン会場にもまして,難しいというか作者の意図がよくわからない作品でした。

雨月物語


帰りには横浜港の大桟橋国際乗船ターミナルに行って,「H BOX」なる箱形の展示スペースで上演される映像作品を見ました。3Gで作成された空間の中で,延々と壁テニスが繰り広げられる「オープンスコア」(ツェ・スーメイ)やコンクリートの製作される過程を撮った「ブラーク(スラブ)」(シャリアー・ナシャット)などの作品を見ました。このH BOXはエルメスがスポンサーになっていますので,H BOXのH(アッシュ)はエルメスのアッシュなのでしょうか。

H BOX



最後に,もう一度勅使河原三郎の「時間の破片」を見ました。今回は,ガラスの破片の散らばった空間の中できちんと女性のダンサーが踊るパフォーマンス付きでした。ものすごい混雑で1時間も待たされました。

これでトリエンナーレもようやく一通り見ることができました。




DENIZ(新宿区高田馬場)

2008年09月27日 | 食道楽
JR高田馬場駅の早稲田口からさかえ通りを進むと,途中でドイツの下町の香りのする店があります。
その正体はトルコ料理店です。ドイツにはトルコ人が多く暮らし,ケバブのスタンドもドイツではファーストフードとして非常に人気があるので,ケバブの臭いをかぐと,ドイツの下町の臭いだと思ってしまうのです。
ドイツに住むトルコ系ドイツ人といえば,映画「愛より強く」があります。原題がGegen die Wand(壁に向かって)という映画です。

今回,ドイツの下町を求めてトルコ料理店DENIZにいきました。
昼間の時間帯に通りがかったときは,強いケバブの臭いがしたのですが,夜行ってみるとそれほどではありませんでした。店内は,お酒を飲みながら食事をする客でにぎわっています。カウンター席で,シシカバブとパンを食べたのですが,羊の肉はあまり癖がなく,おいしくいただくことができました。

今度は,昼にケバブを食べてみたいと思います。


ミレイ展(渋谷Bunkamura・ザ・ミュージアム・渋谷区道玄坂)

2008年09月25日 | 美術道楽
「わが弟子ヒトラー」の帰りに「ミレイ展」を見ました。
「ミレイ」はイギリス人のジャン・エヴァット・ミレイMillais, Sir John Everettであって,ミレー(Jean-François Millet)でも実嶺でもありません。
テート・ギャラリーにある代表作「オフィーリア」も来ていました。
夏目漱石の「草枕」の中で紹介されている絵です。熊本の温泉を旅する画家が,那美が嫁いだ時の話を聞き,その顔を思い浮かべようとしてミレイのオフェーリアを思い浮かべるという場面で出てくるなど,「草枕」のストーリーの中でよく言及されており,ミレイのオフィーリアを見たことがないと,この小説はわかりにくいと思った記憶がありました。
ミレイの「オフィーリア」は植物の描写にもかなり凝っているのだそうです。

夏目漱石は,このほかにも今回のミレイ展に展示されている「遊歴の騎士」という作品も見たことがあるのだそうです。ティッツィアーノやレンブラントの影響を受けた作品です。

今回のミレイ展の作品で他に印象に残ったものを挙げます。
・ 「ベラスケスの思い出」:ルーブル美術館にあるベラスケスの「王女マルガリータ」に影響を受けて描かれたベラスケス風の作品です。でも,王女の顔は普通の少女の顔で,森村泰昌の自画像ではありませんから,ご安心下さい。
・ 「ローリーの少年時代」:エリザベス1世の寵臣にして,アメリカ大陸からタバコを持ち帰って広めたウォーターローリー卿の少年時代の絵です。後に処刑される運命を暗示するようなものまで取り込んで描かれていました。
・ 「どうかご慈悲を!1572年のサン・バルテルミの虐殺」:セント・バーソロミュー大虐殺事件を描いたもの。カトリックとプロテスタントの2人の女性が対照的。
・ 「ハートは切り札-ウォルター・アームストロングの娘達,エリザベス,ダイアナ,メアリーの肖像画」:どうにもジョルジュ・ラトゥールの「いかさま師」を連想してしまう絵でした。

現代絵画と比べますと,ミレイの絵画はとてもわかりやすい絵画で,ほっとすることができます。

ミレイ展は予想外の人気で,特に若い人たちが熱心に絵を見ているのは驚きました。





わが教え子ヒトラー(渋谷bunkamuraル・シネマ・渋谷区道玄坂)

2008年09月24日 | 映画道楽
渋谷Bunkamuraのル・シネマで「わが教え子ヒトラー」を見ました。
原題はMein Führerとなっていて,むしろ「わが指導者(同時に「総統」という意味もあります。)」という感じです。ヒトラーが1945年1月1日に,群衆の前で演説をして,そのときにユダヤ人の役者から演説の指導を受けたという架空の話です。ただし,ヒトラーがナチス台頭の時期に,演説の手法を習っていたことがあるというのは実話のようです。

主人公のユダヤ人グリュンバウム教授の名前がアドルフ。そして,上にも書きましたように,原題ともなったFührerは,指導者と同時に総統という意味があります。また,ハイル・ヒトラーのハイルも,この映画の最後で,万歳以外の別の意味で用いられます。掛詞のようになっているのです。

グリュンバウム教授は,宣伝相ゲッペルスの命により,強制収容所からベルリンに呼び出され,突然,ヒトラーの演説の指導を任されます。戸惑いながらも引き受けるグリュンバウムには別の意図がありました。ところが,演説や演技の指導を通じて,2人のアドルフは心を通わすようになります。他方で,ゲッペルスには隠れた意図もありました。そして,演説の当日,ヒトラーにもグリュンバウムにも,ゲッペルスにさえも全く予想外のことが起きて・・・

ブルーノ・ガンツの「最後の12日間」どころではなく,ヒトラーを完全に人間として,しかも一人の弱い人間として描いています(ヒトラーがグリュンバウムに自分の生育歴を語る場面は,私自身にとっても身につまされるところがあり,決して人ごととは思えませんでした。)。

「善き人のためのソナタ」で熱演したウーリッヒ・ミューエの遺作となった作品です。本作でもとてもいい演技を見せています。かえすがえすも,お亡くなりになったことが惜しまれて仕方ありません。

本作品は,ゲッペルスの机の小物等にもにいろいろ気を使った演出をしていますし,台詞もドイツ語で聞いていると,字幕では字数の制約から表現できないような情報も伝えていて興味深いです(例えばグリュンバウムが息子にボクシングの話をする場面では,戦前の有名なボクシング選手マックス・シュメリングにも言及しています。)。ストーリーはもちろんのこと,演出にもこだわりを持った面白い作品でした。


パルミジャーノ・レッジャーノ24か月(新宿伊勢丹)

2008年09月23日 | 食道楽
新宿伊勢丹又は小田急百貨店新宿店で,いつも朝食用に食べるチーズを買います。

伊勢丹のチーズの店は,ワインやウイスキー等の酒のつまみに買う人が多いせいか,割とアクセントのきいた芳醇な味わいのあるチーズが多いです。
今回は,パルミジャーノ・レッジャーノの24か月ものにしました。発酵も進んでいるので,チーズ用のナイフを入れていると,ポロポロと崩れてきます。とても芳醇のある味わいです。これをパスタにかけてもきっととてもおいしいと思います(良質なトマトとオリーブオイルと組み合わせるだけで,おいしいパスタができることでしょう。)。

チーズもまた,こだわりのある食材なので,思いついたらまた紹介します。


魔笛(プラハ室内歌劇場?・東京文化会館・台東区上野公園)

2008年09月22日 | オペラ道楽
昨日,プラハ室内歌劇場を名乗るグループのオペラ「魔笛」を見ました。
感想は・・・正直なところ書く気がしません。

楽器の数は多くなく,オケはどちらかといえば弱体でした。
演出もごくオーソドックスというか,古風なもので,格別の工夫はありませんでした。当初は夜の女王の娘パミーナがザラストロにさらわれてという話で,ザラストロが悪のようなストーリーだったのが,途中から逆転し,ザラストロが正義で夜の女王が悪となるというおきまりの展開でして,正義と悪,光と闇が0と1のように明確に峻別されています。以前に見たコンビチュニー演出のシュトゥットガルト歌劇場の「魔笛」とは対照的です(コンビチュニーの演出では,ザラストロはハングルを話しており,某国の独裁者(現在,重病との噂もあります。)のようであり,ラストもザラストロと夜の女王のみが立ち上がったまま向き合って終わるなど,正義と悪とを相対化して描いていました。)。
しかし演出もオケもひとまずおくとして,今回,何よりも疑問だったのだったのは,歌いです。歌手達の歌の調和がとれていなかったり,夜の女王のアリアがお世辞にも上手とはいえなかったり,ザラストロの歌がどうしてもうまいとは思えなかったりという具合です(ドイツ語の発音だけは綺麗でしたが。)。
それと同時に困ったのは観客のマナーの悪さです。いちいちアリアごとに拍手をして,オペラの進行を妨げますし,ラストでも音楽がまだ演奏途中であるにもかかわらず,平気で拍手をし始めます。また。周囲の視界を遮るのを全く気にしないで,4階席から身を乗り出す親子もいました。
とても,フラストレーションのたまるオペラでした。

いつになく,愚痴の多い感想になりました。
なお,プラハに室内歌劇場という歌劇場があるのではなく,プラハ国立歌劇場をはじめとするいろいろな歌劇場の混成部隊のようです。

「この日,楽都プラハから一流歌手が消える・・・」というキャッチコピーに騙されて,チケットを買ってしまったのですが,羊頭狗肉という印象でした。値段が随分と安いと思いましたが,お値段なりのものでした。


旧小樽ペテルブルグ美術館(北海道小樽市)

2008年09月19日 | 美術道楽
先日,小田急百貨店のイートインで小樽の寿司屋「日本橋」に行きまして,以前に小樽に行ったことを思い出しました。小樽の街並みの記憶も蘇り,そういえば小樽のペテルブルグ美術館はよく出かけたものだと懐かしく思っていましたところ,17日の朝日新聞の夕刊を見て驚きました。見慣れた建物の写真が写っていたのです。
新聞の記事は今,「蟹工船」で注目を浴びる?小林多喜二(私自身は,蟹工船と現代の社会が一緒という論理は,飛躍があると思っていますが。)と小樽に関する記事で,掲載されていた写真は,小林多喜二も働いていたことのある旧北海道拓殖銀行小樽支店で現在はホテルヴィブラントオタルとなっている建物でした。その建物こそが,一時期,小樽ペテルブルグ美術館であったのです。

旧ペテルブルグ美術館は、エレベーターで最上階まであがり,下階に降りながら館内を見る造りになっていました。展示物の中にはペテルブルグの大きな地図があり,ペトロパブロフスク要塞,巡洋艦オーロラ号,スモーリヌイ修道院,エルミタージュ美術館,青銅の騎士像,聖イサク寺院,カザン寺院等の模型か写真も展示してありました。また,地下の売店ではマトリョーシカ等のロシアのお土産を売っていたような記憶があります。定期的に国立ロシア美術館から借りた美術品で企画展もやっており,私にとってはお気に入りの美術館だったのですが,もう10年近くも前に閉館になったことを知りました。
とてもいい美術館だっただけに残念です。

北海潮膳(石狩鮨本舗・佐藤食品・北海道千歳市)

2008年09月18日 | 食道楽
少し前のことですが,新宿伊勢丹の北海道展で石狩総本舗の「北海潮膳」という海鮮丼を買って食べました。新千歳空港の空弁当のようです。

ホタテ,いくら,さけ,うに,タラバカニがてんこ盛りです。
タラバカニ1本がとても大きく,これだけでも買った甲斐がありました。
ネタそれぞれが素材の味を十分に生かしているのでおいしいです。


横浜トリエンナーレ2008前編(横浜市中区新港ほか)

2008年09月17日 | 美術道楽
3年に1回開催される現代芸術の展覧会「横浜トリエンナーレ2008」に行きました。トリエンナーレとは3年に1回開催される美術展という意味だそうです(2年に1回ならビエンナーレで,ヴェネチアのものが有名です。)。

会場は「新港ピア」,「日本郵船海岸通倉庫」,「横浜赤レンガ倉庫」ほかです。

現代芸術ばかりなので,絵画はほとんどありません。多くの作品が映像かオブジェかその両方です。

3か所のメイン会場を足早に回ったのですが,特に面白かったのは,ペドロ・レイエスのベイビー・マルクスという作品です。ここは人だかりができ,皆写真を撮っていました。NHKのニュースでも紹介されていました。
内容は,本を電子レンジにかけたことから始まる,マルクス,レーニン,スターリン,毛沢東,ゲバラ等の人物をかたどった人形劇(茶番劇)の映像です。なお、これは人形が演じる劇の映像そのものの作品であって,人形が作品ではありません。



登場する人形達



このほか,印象に残ったものを思いつくままに挙げます。
・ ウラ・フォン・ブランデンブルクの「ラ・メゾン」:布で仕切を作って作成した空間の中で,黒い布にモノクロの映像を上映した作品。写真は布なのですが,写真ではなんだかわかりませんね。




・ マイク・ケリーの「キャンドル・ライティング・セレモニー」:教会内部の祭壇にいる登場人物を複数のアングルから撮って上映した作品。映像とは別に実際に祭壇が再現されている。なぜか映像に登場する人物の中にはナチスの鉤十字をつけた人物がいる。不思議な雰囲気がいかにも現代アートです。



・ ミケランジェロ・ビストレットの「17マイナス1」:16枚の破損した鏡と1枚の破損していない鏡の作品



・ グスタフ・メッツガーの「ノモフォビア」という作品:2つの穴のあいた透明な仕切の向こう側に,くぎのような金属片が無数ある。




・ 中西夏之の「着陸と着水ⅩⅡYOKOHMA絵画列による」という作品:抽象画の組み合わせのような作品で,鏡や窓からの光も作品の中に取り込むようになっている。ほっとできる作品でした。



・ マシュー・バーニーの「ヴェールの守護者」:交通事故で大破した車を材料に,あたかもミイラ造りのような作業をする映像作品。上半身がイヌの姿になるように変装しているのは,古代エジプトで冥界において死者の罪の重さを量っていたアヌビス神の真似であり,アヌビス役が使用するカノプス容器はミイラの内蔵を保管する容器である。しかもこの「ミイラ造り」の儀式は,オペラハウスのようなところで行われており,チェロ等の楽器の伴奏までついている。全く意味不明の作品であった。皆が抱く疑問だが,なぜこれが未成年者の入場を制限する作品なのだろうか。
【後で知りましたが裸の人物が登場する場面があるらしいのです。】


・ ヘルマン・ニッシュの「オージー・ミステリー・シアター」:家畜を解体し,生け贄の儀式をおこなうような映像作品や人間を十字架にかけ動物の内臓を塗りたくるような映像:見ていて気持ち悪い。

・ 勅使河原三郎の「時間の破片」:今回のトリエンナーレのテーマ「タイムクレヴァス(ときの裂け目)」をそのままタイトルにしたような作品。無数のガラスの破片が散らばった空間

さすがに現代芸術。さまざまです。感性にあうようなものもあれば,生理的に駄目なものもありました。

館内はストロボ不可でしたが,撮影は許可されていたので,実は写真をかなり撮りました。

三渓園にも展示があるので,こちらも行ってみたいです(入場券は開催期間中の2日間有効なので,今回の券でまだあと1日行くことができます。)。

冒頭の写真はチョウ・ミンスクとジョセフ・グリマ&ストアフロントチームの作成したオブジェで,この白い玉の中には入ることもできます。

日本橋(北海道小樽市)

2008年09月16日 | 食道楽
小樽の寿司屋通りにある寿司の店「日本橋」の握り寿司を食べました。
といっても,小樽に行ったのではありません。
小田急百貨店新宿店の北海道展のイートインのお話です。

「日本橋」は,小樽の寿司屋でも有名だったと思います。昔,小樽にも何回か行ったことがあるのですが,小樽の寿司は特別に安いということはなかったので,結局,一度も行かずじまいでした。
今回,初めて食べて見ましたが,ネタは新鮮ですし,シャリもご飯の味を損なわないような味付けでして,とてもおいしいと思いました。
私が食べたのは2625円の桜にぎりでしたが,北海道の名物ホッキ貝を食べられなかったことが少し心残りです(その上の、小樽にぎりには付いていました。)。