道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

Una Hotelで昼食

2017年01月22日 | 食道楽

コロンナ宮とCasino Boncompagni Ludovisiの2つの貴族のお屋敷を見学した後はさすがに疲れました。

コロンナ宮も書き忘れましたが、イザベッレ王女のアパルトマンについては少人数のグループで英語でのツアーでしか見学を許されていないので、英語では十分にコミュニケーションのはかれないねずみ属には大変なのです。

疲れたので、そのまま宿泊していたUNA Hotelに帰り、そこで昼食をとることにしました。

 

こちらは、観光客向けに、伝統的なスタイルで第1皿と第2皿をとっても、食べきれないことがないように適量のコースメニューを作ってくれています。

 

前菜

 

 

道楽ねずみ第1皿

カルボナーラでしたが、日本で食べるのとは違い、胃ももたれず、おいしいです。

 

 

 

相方ねずみ第1皿

 

道楽ねずみ第2皿

仔羊の料理です。臭みも少なく、香ばしくてとてもおいしく感じました。

 

 

相方ねずみ第2皿

魚の料理です。

 

デザート

 

 

かなりお得なコースでした。

店の人にできれば、イタリア語、できない場合には英語で話しかけていたのですが、間違ってドイツ語が出てしまったところ、店の方も昔ハイデルベルクで働いていたということ。

おかげでその後の会話はすべてドイツ語で対応していただき、その意味でも苦労しないで済みました。

チップは気持ちよくはずむことができました。

 


ristorante da massi in trastevere

2016年09月25日 | 食道楽

コルシーニ美術館を見終わったところで、もうくたくたです。

サン・ピエトロ寺院ですっかり疲れましたので、コルシーニを比較的軽めで見ても疲れました。

ということで、コルシーニ美術館の前にあるファルネジーナ・キージ荘は昼食後に行くことにしまして、トラステヴェレ地区を散策し、そこで見つけたレストランDa Massiで昼食をとりました。

 

外にパスタ類の展示までしてあり、鼻のきくねずみたちは誘われるようにして入りました。

 

 

最初はパスタの予定でしたが、他の客の頼んだ海鮮の炒め物の香りがとてもよく、食欲をあおられます。

いろいろみているうちに、OSSO BUCO alla Romanaというメニューを発見し、またもオッソ・ブーコを注文しました。

とその写真をアップしようとした今唖然としました(上の行を記載してから今まで3時間かかっています。)。

写真がありません。この日iPhoneで撮影した写真5枚のみどうやら消してしまったようです。まだ後で探してみますが、どうやらないので、このまま進めるしかないようです。

昨年食べたミラノのオッソ・ブーコより格段においしいです。

きちんと脊椎のまわりに肉もついているので、肉の味と油っぽい脊髄の味と両方楽しめました。写真を紹介することができないのが、本当に残念です。

 

写真が見つからないので仕方がないので、相方ねずみのTonnareli Romanaの写真を紹介します。

見た目はいまひとつですが、とてもおいしかったということです(私のOsso Bucoの写真もビジュアル的には今一つだったような記憶です。)。

 

さすがに一皿のみでは、若干足りないので、相方ねずみとともに1ねずみ1個でティラミスも注文しました。

 

 

 

その後、相方ねずみに発掘の協力をお願いしたところ、相方ねずみのハードディスクの中にお目当ての写真がありました。

これです。

やはり見た目がどうもよくないようです。

それでも、ミラノ風オッソ・ブーコは、リゾットにおまけについているオッソ・ブーコで、しかもリゾットが道端に落ちてそうなビジュアルだったのですから、それよりはかなりましです。肉のほかにグリーンピースがたくさん盛られており、肉とグリーンピースを一緒に食べます。

くどいようですが、味はとてもおいしいです。

 

結局、今回のイタリア旅行で行った店の中で一番おいしい店は、トラストヴェレ地区のDa Massiだったような気がします。

ねずみ属よりも後に来た人たちの肉料理の香りもとてもおいしそうでした。

 

 

 

 youtubeの動画にもDa Massiが紹介されているので、載せておきます。

ristorante da massi in trastevere


Il Batticuore(新宿御苑)

2015年12月25日 | 食道楽

新宿御苑に紅葉を見に行った帰りにイタリアン・レストランIl Batticuoreに行きました。

食べログ情報によれば、イタリア政府公認機関が「イタリア本国同様の質の高いサービスと料理」を提供する店であることを認めたイタリアホスピタリティ国際認証マークを取得したレストランということです。

ランチだったので予約なしでいいと思って出かけたのですが、多くの客は予約してきていたようです。

ランチなので軽めと思い、ミニランチコースにしました。前菜、パスタ、ドルチェ2品、コーヒーの組み合わせで、今回は店のお勧めというワタリガニのパスタにしました。

パスタは、ワタリガニの風味がよく出ていて、カニは自体はあまり食べられませんが(無理に中身を食べようとほじくりだしても、やや癖のある味も出てくることもあるので、普通にパスタとカニの胴体からしゃぶれる範囲で食べればよいでしょう。)、おいしくいただきました。前菜は、ワインに合いそうな味ですが、昼間からワインという訳にもいかなかったのが残念です。

ランチを食べながら、ワインもそこそこの量を飲むという前提の料理だったかもしれません。

 

雰囲気はいい店ですが、ランチだと少しお手頃すぎる値段のせいか、料理のバラエティーにも制約があるようなので、夜にもっと高い予算でとことん飲んで食べると、もっと満足することができたのではないかと思います。

 

 

 

 

 


Perbelliniのパネットーネ

2015年12月24日 | 食道楽

去年紹介するのを忘れましたが、今年も去年に引き続きPerblliniのパネットーネを買いました。伊勢丹での購入です。

Perbelliniはヴェローナのお菓子店ということで、パネットーネも北イタリアの伝統的なクリスマスのお菓子です。Wikiでは、「パネットーネ種の酵母を用いてゆっくり発酵させたブリオッシュ生地の中に、レーズン、プラム、オレンジピールその他のドライフルーツを刻んだものを混ぜ込んで焼き上げた、甘く柔らかなドーム型の菓子パンのこと。」と説明されています。

最近はシュトレンも飽きてきましたし、また夏に旅行に出かけたこともあれば、メルケル政権に対する反発もあり、ドイツよりもイタリアひいきになっておりまして、今年はクリスマス菓子はパネットーネだけとなりました。

これにクリーム代わりにマスカルポーネのチーズをたっぷり塗って食べます。

 


carmine(新宿区細工町)

2015年11月29日 | 食道楽

牛込中央通りに面したところにあるcarmine(カルミネ)に行きました。

昔近くにカルミネと同じ経営者がより手軽な店として開いていたpizzeria la volpaia(ヴォルパイア)にはよく出かけていたのですが、この店は閉店になったといいますか、カルミネに統合される形になりました。

 

今回、カルミネとしては初めて行くことになります。

メニューが豊富で、私の大好きなosso bucoまであります。

今回は、初めてということもありお手軽にピザを中心に食事をすればいいと思っておりましたので、最初に相方ねずみと共にねずみ属共用で。ムール貝とあさりの盛り合わせをいただきました。

ローマで同様の料理を食べた際には、あさりばかりで、日本の居酒屋メニューのようでしたが、こちらはムール貝もそこそこ入っていて、味もおいしいです。

 

さらにピザを食べました。

冒頭の写真が、私が頼んだピザです。意外にハムペーストが重く、また大きさもvolpaiaのものよりも大きかったので、普通にマルガリータでもよかったようです。

 

 

ローマやミラノのおいしい店にもひけをとらないおいしさです。

しかも、料理も豊富で、イタリアにいるのと同じ感覚で第1皿、第2皿と頼めるような品揃えです。

ぜひ、osso bucoほかいろいろな料理を食べてみたいです。

さすが、日曜日の夜早くから混雑しているだけのことはあります・

 

 


ROSSOPOMODORO

2015年11月06日 | 食道楽

ミラノの最後の夜、そして今回のイタリア旅行の最後の夜は、ミラノ中央駅の中にあるROSSOPOMODOROで食事をしました。

チェーン店なのでしょうか、イタリア各地にあるようで、ミラノの空港にもありました。

お手軽な店です。高級な雰囲気はまったくありません。駅のちょっとしたレストランでピザやパスタをお手頃な値段で食べることができます。

特別おいしくはないのですが、普通に楽しめます。ローマのヴァチカンの近くの店やミラノの中央駅から徒歩圏にある別の店は、かなりまずい店でしたが、ROSSOPOMODOROは積極的にまずいということはありません。

イタリアにおける最後の晩餐は、いいものを食べたいという気持ちもあったのですが、荷造りもありましたし、なるべく睡眠時間も多く取りたかったので、さっと早めに食べて、早く就寝することにしました。なにせその日は、1日でなんと

21.56キロ

も歩いてしまったので、疲れてもいました(イタリア滞在期間は毎日10キロ以上歩いていましたが、この日は最長距離で、現在までこの記録はいまだ破られていません。)。というのは、ねずみたちは美術館を隈なく走り回った挙句、スフォルツァ城からドゥオモまでも歩いて、街並みを楽しんだからです。

 

思えば今回のイタリア旅行、実はあまり食のこだわりはなかったようです。ひたすら美術に凝り、そのために莫大な距離を歩き回りまして、そのための体調管理のため、すっかり暴飲暴食を控えてしまいました。

もう少し、ローマの名物料理などとことん食べてみたい気もしましたが、美術を優先してしまいました。

 


ROYAL RESTAURANT

2015年11月01日 | 食道楽

ミラノで午前中にスフォルッツァ城に出かけた後は、昼食はドゥオーモの近くのROYAL RESTAURANTで食事をしました。

ロイヤルって、高級を装いながら実は場末の店のような名前ですが、立派な店でした。

室内の装飾も豪華です。

雰囲気もよく、味も良かったのですが、このとき何故か料理の写真を撮るのを忘れました。

フィレンツェ風のビスケッタではないステーキを食べた記憶はあるのですが、正確な記憶はありません。

お腹がすいていたのか、すべて写真撮影する前に食べてしまい、そのまま写真を撮らなかったのです。

店は、タキシードを着た中国人の店員がいて、日本語も通じました。

ただ、言っては悪いのですが、タキシードがあまり似合っていなく、どこかコミカルで、アクション映画に出てくるチョイ役の悪役のような雰囲気でした(親切にしていただいたので、きちんとチップも弾んで支払いましたが。)。

 

 

 


Osteria Italiana

2015年10月27日 | 食道楽

ミラノで1900年代美術館とデパートLa Rinascenteに行った後の夕食は、ミラノ中央駅近くのレストランOsteria Italianaで食事をしました。

この時も本来は魚介類を食べたくて(昼はミラノ風カツレツでしたから。)、ミラノ中央駅の近くのRistorante Torriani 25 トリアーニ・ヴェンティ・チンクエに行こうとしたのですが、店が閉まっており、入ることができませんでした。そこで、急きょその近くのOsteria Italianaに入りました。

ピッツェリアのようで、やたらとピザのメニューが目立ちます。

おそらくはピザがおすすめなのだろうと思いながらも、魚介類を食べたいという気持ちであったので、魚を炒めた料理を注文しました。

それなりの味だったとは思います。

ところが、どうもピザはあまりおいしくなかったようです。といいますのも、相方ねずみの後ろに座っていた女性客も、道楽ねずみの隣のテーブルに座っていた中国人同士の仲間も皆、一様にピザにナイフを入れるものの、食事が進んでいなかったからです。

ローマでもあまりおいしくないピザを食べましたし、イタリアでもピザはおいしくない店があるなと思いました。

 

 


SANTAMARTA

2015年10月13日 | 食道楽

間隔が空いてしまいましたがミラノ編再開です。

もうミラノでの観光も残りわずかです。

 

ローマから特急でミラノに12時過ぎに着きました。最初にミラノに泊まった時と同じホテルに泊まるので、今回は楽です。

 

ミラノ到着後、最初はアンブロジアーナ美術館を再訪しました。

このときのことは、既に第1回目のアンブロジアーナ美術館訪問の時の記事に盛り込んで書きました。

 

アンブロジアーナ美術館

 

その中庭

 

 

 

アンブロジアーナ美術館訪問の後、昼食はSANTAMARTAという店に行きました。

本来は、トラットリア・ミラネーゼTrattoria Milaneseというミラノの郷土料理のレストランに行って、そこでミラノ風カツレツを食べる予定にしていたのですが、生憎店は改修中で、営業していませんでしたので、急きょその向かいにあったSANTAMARTAで食事をすることにした次第です。

洗練されたお洒落な店内です。ローマでは、常に美術館優先で回ったため、こういう雰囲気の店には結局1回しか行くことができなかったような気がします(ローマのヴィラ・メディチの前にあった店は洗練された店でした。)。

道楽ねずみは、行く店は変わっても予定通りミラノ風カツレツをいただきました。

ルッコラやトマトがのっていて、肉と一緒に食べるとあっさりといただけるので、食が進みました。

いい店だったので、イタリアでは本来不要なチップも弾んで支払うことにしました。

 

 


Ristorante Aldo ai Musei Vaticani

2015年10月01日 | 食道楽

いったんヴァチカン美術館編中断です。

といいますか、個人でのヴァチカン美術館の鑑賞は、昨日の現代美術館の後、システィナ礼拝堂に行って終わっています。

そして、その後、ねずみ属たちは、なんと夕方からのヴァチカン美術館貸切ツアーに参加すべく、しばしヴァチカン美術館を後にし、美術館の出口を出た前にある通りの反対側(正確にいいますと、そこからさらに階段を下りたところ)にありますRistorante Aldo ai Musei Vaticaniというレストランに入りました。

 

ヴァチカン美術館の真ん前にあるということは、競争がないのであまりよくない店ではないかという予感もありましたが、ここはもう店を探すだけの余力がありません。

もうねずみたちはへとへとのhundemuedeならぬmausmuedeだったので、正直座ることができればよく、食欲もなかったのですが、食べないと疲れると思い、軽くピザと飲み物を注文しました。簡単なピザでよかったのですが、魚介類のピザがお勧めと結構しつこく勧めてきます(もっともその後、tripadviserの評価をみますと、あながちウソではなかったようです。)。

冒頭の写真が道楽ねずみの食べたピザです。

こちらが相方ねずみのピザです。


いざ食べ始めるとピザだけでは満足することがきなくなり、デザートを注文することになりました。

ここでも、店のおじさん、フルーツの盛り合わせがおいしいと勧めてきます。疲労のあまり値段を確認せずに注文してしまい、どうなることかと思いましたがピザよりは高いものの、ものすごいぼったくりではないので安心しました。

ピザもフルーツの盛り合わせも、まずいということはなく、楽しめました。少なくとも最初に参加したツアーで入ったヴァチカン美術館の近くの店よりはずいぶんよかったように思います。内装もおしゃれなので、夜は雰囲気もよさそうです。

 

ただ、ヴァチカン美術館が閉まる時間になると、店の人はねずみ属から食事代を徴収するのも忘れていきなり店内で掃除をはじめ、店主も不在になって会計ができなくなり、少し焦りました(トイレに閉じ込められてしまうかと思いました。)。

 

さあ、ここで英気を養ったので、本日2回目、通算にすると3回目のヴァチカン美術館見学です。


Ristorante IMPERIVM

2015年09月21日 | 食道楽

美術三昧の後は、ホテルやテルミニ駅の近くのRistorante IMPERVMというレストランで食事です。

その前の日にIL SECCHIOで食事をしましたが、そのすぐ隣です。IL SECCHIOで食べた後、ミネラルウォーターの買い出しにテルミニ駅まで行く途中で発見した店でした。ここのオープンテラスで、Muscheln(ムール貝)を食べている客の姿を見て、自分も食べたいと思って、出かけました。

 

第1皿目でムール貝とあさりのワイン蒸し

冒頭の写真はこれです。

バケツ一杯のムール貝のワイン蒸しは、ベルギーの名物で、ブラッセル、アントウェルペンで2日間連続して食べたことがあります。しかし、今回の料理はお手頃な値段でしたので、バケツ一杯でもありませんし、ムール貝よりもあさりの方が多い料理でした。

ローマでもあさりはよく食べるようです。お手頃な感じで、日本の居酒屋メニューみたいです。



第2皿目でピザ・マルガリータ

第2皿でピザというのが、ありうるのかどうかわかりませんが、食べたいものを注文するという仕方で注文しました。



この時はさすがに疲れ果て、もうレストラン自体の写真を撮ることは忘れてしまいました。








IL SECCHIO

2015年09月07日 | 食道楽

バルベリーニ宮からしばらく歩いたバス停からテルミニ駅までバスで帰りました。

夕食はテルミニ駅近くのRistorante IL SECCHIOで食事をしました。

路面電車がすぐ脇を走るオープンテラスの中での食事です。

 

 

このときはきちんと第1皿と第2皿をとりました。

第一皿としてペンネ・アラビアータをいただいたのですが、どうやら空腹の余り写真を撮る前に食べてしまったようで写真がありません。

辛くて普通においしくいただきました。

 

第2皿目は、少し趣向を変えて内臓料理にしました。ローマは内臓の料理が有名と聞いていましたから。

見た目は、まさしく胃袋です。いささかぎょっとしましたが、普通に食べました。

味は意外に癖がなく、食感もかみごたえのないふわふわとした感じでした。

 

 

ちなみに相方ねずみは、アーティチョーク、ポルチーニ茸のパスタの組み合わせです。

 

 

 

 

 


Ciampini al Café du Jardin

2015年09月05日 | 食道楽

ボルゲーゼ公園、ピンチョの丘と散歩した後は、ヴィラ・メディチの前にあるCiampini al Café du Jardinという店で食事をしました、

 

建物はガラス張りの上、一部は屋外になっているので、外からもよく見えますし、店内からも外の様子がよくみえます。建物の一部には蔦もからませてあり、店内には小さな池が設けられていて、なぜか亀を飼育しています。最初見たときはただの石だと思っていたのですが、池の石のようなものが動き出して、びっくりです。

ピンチョの丘とスペイン階段の間の高台にありますので、窓側の席に座れば、街の景色を楽しめます。

雰囲気がとてもエレガントです。

 

あまり食欲があった訳ではないので、ホタテなど海鮮の炒め物をいただきました。焼いている途中から香ばしいホタテの香りが伝わってきて、食欲もわいてきました。

海のものだけでなく、肉料理なども評判がいいようですし、食事をしなくてもCaféとしての利用も可能のようです。

 

ランチのひと時でさえも、とても洗練されておいしい料理をいただくことができましたから、ディナーにワインを飲みながら食事をすれば、さぞ優雅な時を過ごすことができることでしょう。

 


Ristorante APICIO

2015年09月02日 | 食道楽

ヴァチカン、サン・ピエトロと美術三昧の後は、さすがに疲れてホテルに直帰しました。

もう外に出かける気も起らず、ホテル内のレストランAPICIOで食事をしました。この近くには、以前に自分が宿泊したこともあるHotel Dianaもあり、そこのレストランに行こうかとも考えましたが、近くてもやはり外に出る気はおきませんでした。

 

道楽ねずみは冒頭の写真のステーキのほか、サラダをいただきました。

相方ねずみは、魚の料理です。

テルミニ駅の周囲にはさらに安く、おいしい店もありましたが、APICIOのステーキもなかなかのもので、おいしくいただきました。ここは、外国人向けなので、イタリア料理とは無関係なハンバーガーのセットなど、さらに安価で、注文するとあまり待たずに出てくる料理も提供しており、こちらの方が人気のようでした。




La Soffitta Renovatio

2015年08月30日 | 食道楽

ローマのバスツアーで昼食に入ったのがLa Soffitta Renovatioというレストランです。

ヴァチカン美術館の近くにあるレストランです。インターネットで後日調べた情報によると、グルテンフリーの食事もいただけるようです。

そこでツアーで予約をしておいてくれたナポリピザとサラダをいただきました。

 

 

地下に入っていきますと、メニューの内容が黒板に書いてあったり、ビュッフェ形式の注文に使うサラダの皿がおいてあったりと雰囲気はあります。

Googleのクチコミも悪くないようですから、夜にワインを飲みながら、高級な料理を注文すれば、きっとおいしくいただけるのでしょう。

 

生憎ツアーの中での予算も限られた食事だったからでしょうか、特に可もなく不可もなくという印象で、少なくとも特別においしいとは思わなかったのですが、その後、ヴァチカン美術館の中で昼食をとるのがどれだけ大変かを知りまして、普通にゆったりと食事をすることができるのがどれだけ有難いかを実感させられました。