R.シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」作品40はカラヤンが好んでよくコンサートのプログラムで取り上げた作品の一つである。正規録音盤もロシア・メロディア盤のライヴ録音を含め4種類がリリースされオーケストラはいずれもベルリン・フィルである。写真のLPジャケットは戦後ドイツ・グラモフォンへの初録音(1959年)となった記念すべき日本盤SLGM1181(左)、ドイツ盤SLPM138 025(右)である。
日本での発売は最初モノラル盤がLGM165のレコード番号でリリースされその後ステレオ盤としてSLGM7が登場、さらに写真のSLGM1181がリリースされいずれもジャケット・デザインは異なる。筆者が写真のレコードを購入したのは1964,5年ごろであった。このころのLPジャケット・デザインは何とも表現しがたい味のあるものが多かった。一方、右のドイツ盤はイラスト・デザインを使用したジャケットであるが同レコード番号でカラヤンが指揮する写真を使用したジャケットも存在した。独奏ヴァイオリンはコンサート・マスターのミシェル・シュヴァルベ、彼は1974年録音EMI盤もソロ・ヴァイオリンをつとめている。因みにカラヤン最後の第4回目となるこの作品の録音(DG)は1985年でソロ・ヴァイオリンも当時のコンサート・マスター、レオン・シュピラーに変わっている。どの盤もカラヤンらしい甲乙つげがたい演奏だが筆者は写真のLPに一番の愛着を持っている。
日本での発売は最初モノラル盤がLGM165のレコード番号でリリースされその後ステレオ盤としてSLGM7が登場、さらに写真のSLGM1181がリリースされいずれもジャケット・デザインは異なる。筆者が写真のレコードを購入したのは1964,5年ごろであった。このころのLPジャケット・デザインは何とも表現しがたい味のあるものが多かった。一方、右のドイツ盤はイラスト・デザインを使用したジャケットであるが同レコード番号でカラヤンが指揮する写真を使用したジャケットも存在した。独奏ヴァイオリンはコンサート・マスターのミシェル・シュヴァルベ、彼は1974年録音EMI盤もソロ・ヴァイオリンをつとめている。因みにカラヤン最後の第4回目となるこの作品の録音(DG)は1985年でソロ・ヴァイオリンも当時のコンサート・マスター、レオン・シュピラーに変わっている。どの盤もカラヤンらしい甲乙つげがたい演奏だが筆者は写真のLPに一番の愛着を持っている。
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