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「オーマンディ&バイエルン放送響」 ライヴ盤(1959年)

2012-06-30 19:35:29 | 歴史的コンサート・ライヴ

 ユージン・オーマンディが遺したレコード録音の大半は「フィラデルフィア管弦楽団」とのものだが「独オルフェオ」から1990年ごろ初CD化された「バイエルン放送交響楽団」とのライヴ盤は興味深かかった。(写真/独ORFEO-C199 891A)

  これは1959年6月5日、ミュンヘンの「ヘルクレスザール」でのコンサート・ライヴ録音(モノラル)で収録作品のアイネム「奇想曲(Capriccio)」・ヒンデミット「交響曲ー画家マチス」・ルーセル「舞踊音楽/バッカスとアリアーヌ」第2組曲、ラヴェル「ラ・ヴァルス」に関心がわいた。アイネム以外の作品は「フィラデルフィア管弦楽団」とのモノラル録音も含め数種類のスタジオ録音があるがやはりライヴ録音ならではスリリングな面白さが魅力度を増す。なかでも早めのテンポで推し進める「画家マチス」はオーマンディの鋭い感性を感じ取れる。またアイネムの「奇想曲」はこのライヴ録音が唯一のものと思われる。 録音も大変良好である。

 

 

 

 

 

 



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