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ストコフスキー、ステレオ初期の名盤 - チャイコフスキー 「フランチェスカ・ダ・リミニ」ほか

2013-01-06 16:49:00 | 管弦楽曲

 レオポルド・ストコフスキー&ニューヨーク・スタジアム響によるチャイコフスキーの幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」、幻想的序曲「ハムレット」がイギリスの「dell'Arte」レーベルからCD化されたのは今からもう四半世紀前のことになる。(写真/英dell'Arte-CDDA9006/1958年録音) この音源はステレオ初期に「35ミリ・マグネチック・フィルム」によるステレオ・ハイファイ録音のトップを切った「米エヴェレスト」のLPである。オリジナルLPは1959年に同社の第1回新譜の1枚だった。今聴いてもそのサウンドのクォリティーの高さに頷けるものがある。ストコフスキー指揮によるこの二つのチャイコフスキーの管弦楽作品は人気度からすれば「ロメオとジュリエット」などに比べイマイチの感は否めないが彼の魔術にかかれば不思議に耳をひきつけられてしまう。また数年前にはご本尊の「米エヴェレスト」からオリジナルLPジャケット・デザインでCD復刻されている。



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