教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

対話によって一貫性のある世界を

2013-01-22 08:40:07 | 
ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ
クリエーター情報なし
英治出版


☆体罰問題で、大阪市が振動している。

☆人間にとって暗黙の領域にある真実を求めて、

☆議論が展開している。

☆遠くアルジェリアの国では、

☆テロによる無念の最期をとげた人々がいる。

☆体罰とテロは、

☆同じ行為であることを地球が震えて

☆語りかけているような気がする。

☆どちらも大義を掲げて、

☆他者を傷つける。

☆これは対話ではない。

☆対話は、全体を把握するときに

☆目的を論理的に展開することではない。

☆全体を把握するときに、当事者として参加するイマジネーションを

☆大切にすることだ。

☆大義や目的が、果たして人間存在の暗黙の領域の

☆真実に適っているかどうか

☆シェアする参加の場である。

☆互いの利益の目的を戦わせる場ではない。

オバマ大統領にエールを贈るワケ

2013-01-22 07:46:50 | オバマ大統領
☆オバマ米大統領は21日昼(日本時間22日未明)、

☆ワシントンで行われた2期目の就任演説を行った。

・米国の可能性は無限

・経済回復

・対テロ戦争を終わらせる

・中間層の成長こそ米国の繁栄

・医療費の確保=将来世代への投資優先

・「米国は地球上のあらゆる場所で、強固な同盟の中心であり続ける」=「アジア、アフリカ、中東にいたるまで、我々は民主主義を支援する。我々は自由を切望する人々のために行動する」

・地球温暖化問題の解決

☆もちろん、将来世代への投資優先に教育支援も忘れていないだろう。

☆可能性は無限という背景には、米国の文化としての哲学があるのも忘れてはならない。

☆ここ数年サンデル教授が注目されてきたが、

☆米国は多様な個人をコミュニタリアニズムによって

☆協力する体制をつくる世界の拠点になろうとしている表明である。

☆おそらく、保守にもリバタリアンにも進まない。

☆かといって、リベラリズムにも進めない。

☆この理念は財政の崖をうまく乗り越えることができないからだ。

☆そして戦争やテロを回避できないからだ。

☆オバマ大統領にエールを贈らねばならないワケは、

☆この新しい地平を拓いたと未来から歴史を振り返ったときに

☆評価されるであろうからだ。