教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

新潟 県立中高一貫校 平均倍率減

2012-01-09 06:16:18 | 教育政策
☆毎日新聞 1月8日(日)12時25分配信 によると、

県立中高一貫校の入学試験が7日、県内全7校で一斉に行われた。県教育委員会によると、702人が出願し平均倍率は1・25倍。中高一貫校が開設された02年度以来、過去最低の倍率となった。合格発表は15日にある。
 
☆首都圏とは様子が違うようだ。

☆新潟高校をはじめとする

☆難関県立高校への志向性が

☆まだまだ圧倒的に存在しているということか。

☆未来への夢よりも

☆背に腹は・・・なのか、

☆県立中高一貫校の教育の質が期待通りでなかったのか。

☆教育改革がうまくいっていない現状から考えれば、

☆論理的には、どういうことかだいたい予想はつくということか。

☆このことは首都圏でも同じであろう。

☆だから、東大に進学させた公立中高一貫校に

☆期待が高鳴っているようだ。

☆もっともそれが未来への夢なのかもしれない。

☆価値観は多様であればそれでよい。

☆ただ、進学重点校政策は、価値観の多様性は認めていない。

☆多様な高校があるからというのだろうが、

☆価値観がフラットではなく、格差があるのが問題なのだが・・・。

家族の形態を変えるときか?

2012-01-09 05:55:12 | パラダイム
☆読売新聞 1月9日(月)3時5分配信 によると、

離婚した夫婦間で子供を巡る紛争が急増する中、家裁の審判などに基づき、裁判所の執行官が子供を一方の親に引き渡す「直接強制」が、2010年に全国で120件行われていたことが最高裁による初の調査で明らかになった。

子供を車などと同じ「動産」とみなす直接強制は違法とする裁判例もあり、約10年前まではほとんど行われていなかった。執行に関する明確なルールがなく現場では混乱も生じており、最高裁は執行の運用改善に向けた検討を進める方針だ。


☆10年前に比べ、親権を主張し子供の引き渡しを求める審判の申し立ては4・5倍に増加したという。

☆この数は多いのか、少ないのか、判断しにくいが、

☆このようなことが発生している背景には、

☆家族の形態が変化していることが原因なのは言うまでもない。

☆ではどのように変化しているのか?

☆生理的欲求や安心安全欲求、愛の絆・・・

☆こういうものが、ポストモダニズムの影響で

☆ズタズタになっているのだろう。

☆とはいえ、従来の愛の絆とは何だったのだろう。

☆生理的欲求や安心安全欲求の満たされない社会になってきても

☆愛の絆はなんとかなるものだろうか。

☆おそらく今までは一蓮托生だったに違いない。

☆ということは、もとに戻すか、

☆新しい愛の絆の考え方をするか。

☆いやいや家族形態の変化は、家族の問題ではない。

☆国の税金システムの問題であった。

☆自分たちで家族問題にすりかえてしまわないように

☆注意注意と。