教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

円しわよせ高とまらない

2011-09-22 08:36:24 | グローバリゼーション
☆産経新聞 9月22日(木)7時56分配信 によると、


再び円高圧力が高まってきた。21日の東京外国為替市場で円相場は、一時1ドル=76円11銭を付け、東京市場での戦後最高値を更新。8月19日にニューヨーク市場でつけた全市場での最高値の75円95銭まで16銭に迫った。欧州の財政危機でユーロから逃げ出した投資マネーが円とドルに流入。さらに米国の追加金融緩和観測を背景にドルに流れた資金も円に向かっている。日米欧の“三角関係”によって、円がしわ寄せを受けるという構図だ。

米国で21日午後(日本時間22日)に予定される連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、緩和観測が台頭。金利低下リスクのあるドルを売り円を買う動きが活発化した。

欧州では、ギリシャのデフォルト(債務不履行)危機は、16、17日にポーランドで開かれた欧州連合(EU)の財務相会合が追加融資の実施で合意し、ひとまず回避された。だが、19日に米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がイタリア国債を格下げしたことで財政危機の波及不安が一気に広がった。債務悪化国の国債の値下がりで、保有先である欧州金融機関に巨額の損失が発生するリスクも高まり、投資家はユーロを見限り始めている。

欧州内では、安全資産としてスイスのフランが人気だったが、スイス国立銀行が無制限の介入によるフラン高阻止を表明。受け皿を失った資金が最終的に行き着く先は、消去法で円しかなかった。


☆米国の金融政策への失望感

☆ギリシャの経済危機によるユーロへの失望感

☆フラン高阻止の介入による避難所の喪失感

☆円はしわよせ高・・・。

☆それにしても、

☆22日8:30段階で

☆米ドル→76.59円

☆ポンド→118.70円

☆ユーロ→103.97円

☆なんということだ。。。。。