風になびく
富士の煙(けぶり)の
空に消えて
ゆくへも知らぬ
わが思ひかな
西行が東国への仏道修行の途上、富士山の勇壮な姿に驚くと共に、漂泊者として噴煙のゆくすえのように頼りない自分の魂を歌ったもの。
その当時富士山には噴煙がたなびいていたのだと思うと何か不思議な気がする。
シューベルトの「さすらい人幻想曲」の旋律が、さっと頭の中をよぎった。
富士の煙(けぶり)の
空に消えて
ゆくへも知らぬ
わが思ひかな
西行が東国への仏道修行の途上、富士山の勇壮な姿に驚くと共に、漂泊者として噴煙のゆくすえのように頼りない自分の魂を歌ったもの。
その当時富士山には噴煙がたなびいていたのだと思うと何か不思議な気がする。
シューベルトの「さすらい人幻想曲」の旋律が、さっと頭の中をよぎった。
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