クラシック 名盤探訪

クラシックの名盤紹介・おすすめ散策コース等、趣味の発信の場です。

府中~大国魂神社~神社仏閣めぐり

2007年02月21日 | ウォーキング
コース順路:コース満足度★★★
JR分倍河原駅→新田義貞像→高安寺→→高札場→大国魂神社→安養寺→東京競馬場→京王東府中駅

大和朝廷の時代に武蔵国の国府が置かれた府中あたりの神社仏閣をめぐり、いにしえの時代に思いを馳せる。
ただしコースの最後に広大な東京競馬場を右手に見て、神様ではなくお馬ちゃんにさんざん貢いだことを思い出し、苦笑することしきり。

分倍河原は鎌倉幕府の滅亡を決定づけた歴史的な戦いの舞台となったところ。
駅前の広場に新田義貞公の像が、意気高々に聳え立っている。


この高安寺は由緒によると、足利尊氏が全国に「安国寺」を創建するにあたり、「武蔵国安国寺」として再興したとある。
山門に入るとき、左右に「仁王像」が、出るときに「地蔵尊」と「奪衣婆」の像が置かれていて、その造りが珍しい。
 

散歩でのお昼は、いつもたぬきうどんと決めている。
大国魂神社へ向かう道なりで、創業明治17年吉見家という立て看板を見つける。
たぬきうどんのおいしかったこと、このブログに載せないわけにはいかなくなった。


旧甲州街道と府中街道の交差点の所、江戸時代に要所々々に設けられた高札場がある。


この散歩で一番に訪れたかった大国魂神社にやっと到着する。
武蔵に国府が置かれる500年余り前、この地の守り神として大国魂大神を祀ったのが始まりというから、本当だとすると相当に由緒ある神社だ。
 

同名の寺は全国に少なからずあるようだが、大国魂神社のすぐ裏の安養寺は天台宗の名刹とのこと。


広大な敷地の東京競馬場を右手に見ながら、京王東府中駅をめざし帰途につく。