毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

群馬は徳川家発祥の地

2009年05月04日 23時34分28秒 | 観光
 そんなわけで徳川家発祥の地へ。
 先日群馬出身の徳川家と記したところ、なんと、徳川は三河出身じゃなかったんか、と大反響をいただき、そのリクエストにお応えして群馬まで行って確かめて来ようと。いや、ほんとは反響など何一つなかったんだけどさ。
 だからと言ってひるんではなりません。芸能人のブログじゃあるまいし、反響などなくて当たり前。あったらラッキーなのである。さあ、いざ自転車で群馬へ。断固群馬へ。いずくんぞ群馬へ。
 なんだか群馬に愛人でもいるんじゃないか、というほど、ここんとこ群馬へ行ってる。毎週行ってる。通ってる。自転車に乗りたての頃は群馬に行く、ということと冒険が同意義だった。40過ぎの人間が社会的制裁を伴わず、命の危険にさらさることもなく冒険する機会を持つことは難しい。火のない火遊びみたいなもんか、いろんな意味で(意味不明です。もっと頑張りましょう)。
 千里の道も一歩からとはよく言うけれど、近所の商店街を自転車で走りながら、こうやって数時間後には群馬にいるんだよなあ、と感慨ひとしおでした。店先の榛名キャベツにほほえみます、これからきみの故郷に行くんだぜ、と。


 まず荒川サイクリングロードで熊谷まで行きます(この一文の間で70km走ります)。
 サイクリングロードで見かけたいい感じのカップル。
 熊谷から北上して利根川を目指す。国道が走りにくいので、脇道を探し、当然道に迷う。だけど、利根川目当てならどんなに迷っても安心。とにかく北を目指せばいいのである。なんたって利根川は群馬から太平洋まで東西にのたくっている、板東太郎くんなのだ。


 熊谷を北上して辿り着いたのが妻沼の聖天さん。
 前に妻沼の聖天さんに来たときの記事はこちらで
 あの頃はそこに行くことが冒険だったのに、今はただの通過点。
 今日はここから利根川を通って世良田へ。
コメント (4)
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忌野清志郎

2009年05月04日 00時55分00秒 | らくがき
 清志郎が亡くなった。
 ぼくは春日部の温泉にいて、ロビーに積まれていた新聞の見出しで知った。
 もう、何時間も前。 
 悲しい気持ちはもちろんあるんだけれど、それ以上に、なんだか取り返しのつかない喪失感が広がってしまって、どうにも落ち着かない。
 聖人に祭り上げようという気持ちなんかさらさらないし、ことさら彼を持ち上げようとも思わない。
 そんなのは清志郎が一番嫌ったことだろうと思う。
 清志郎は、日本語でロックを歌い続けて、ぼくたちのすぐ側にいた。
 ロックというものを、清志郎は自ら歌うことによって定義づけた。
 それは、愛とか、うれしさとか、自由とかと同義だった。
 ああ、清志郎、あなたがもっと長く生きていてくれれば、どれだけ嬉しかっただろう。
 冥福なんて祈れない。
 あなたはぼくの基準として、まだ生きているんだから。
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