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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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社員教育の色々…函館~北斗市

2008年01月22日 19時01分36秒 | Weblog
明るく元気な挨拶は、受けた人も行った人も気分が朗らかになるものです。
私達、建築業者も多くの人々と接する機会があるのですが、人さまに対していかに好印象で受け止めらるかが大切な要素です。私達の仲間にも事務所にいた社員の無愛想な電話一本で4000万円の新築住宅の契約が破談になった例が本当にあるのです。
社員教育は、気分を相乗させる挨拶が基本となるのでしょう。

コンビに行くと、マニュアルにそって訓練された店員が「いらっしゃいませ、こんにちは、あいがとうございました、またどうぞ」と言う挨拶がテープレコーダーで流す音のように聞こえてきます。これは無機質にただ喋っているだけと言う気がしてなりません。
社員教育とは、この「いらっしゃいませ、こんにちは、あいがとうございました、またどうぞ」の挨拶に、どれだけの気持ちが入り、お客様の心を和ませるかなのでしょう。

コンビにだけなく、チェーン店の多くがこのテープレコーダー方式の挨拶が行われていますが、決して気分が和むどころか虚しさを感ずるのは私だけでないと思います。
挨拶は言葉だけではでありません。入場したお客様と目があったら、穏やかな瞳と笑顔をさりげなく向けるだけで、言葉は要らない場合もあるのだと思います。

社員教育には、名刺の渡し方やお茶出しの仕方などもマニュアル本に記載されております。
ある会社を訪問した際、そこの社員さんが同行したスタッフに、先にお茶を出した事がありました。
上司の方から先にお茶を差し向ける事が作法となっていますが、その場にいた訪問先の上司は、気付きながらも黙っており、我々が退席後にその社員に注意をしたそうです。その後、上司の方からお詫びメールがありましたが、その場で注意するとむしろ雰囲気を壊して失礼になると判断されたそうで、賢明な対応であったと思われます。

お茶出し方だけでなく厳密に言えば座る席順も地位によって異なるのですが、その場で来客者に対して「あなた方の地位を教えてください」と、問う方がはるかに失礼なのです。
席順やお茶出しの順番などよりは、その場の雰囲気を明るくて朗らかに出来るような、「まごころ」が通ずる社員教育にすべきではないでしょうか。
写真は昨日の社内ミーティングの際に撮ったもので、向って右から浅田、村上、智専務、私の隣が藤木、岩山のスタッフですが座る場所はいつも順不同です。

今日は家裁の調停業務で一組の夫婦の離婚を成立させて来ました。
相手を思い遣る「真心」があれば、きっと添い遂げられた夫婦だったのでしょう。
北海道は今日も最高気温がマイナスの真冬日でした。
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