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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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投げた石が宝石になって返ってくる…北斗市

2008年01月21日 18時50分38秒 | Weblog
何気に発した言葉が聞く人の心に大きな感動を与える事があります。
発した言葉の中に、発した人の心の中にある多く魂がこもっていたのでしょう。
自分の経験した事例を他人にさりげなく教えてあげ、とても感謝される場合があります。
このような事を投げた「石ころが宝石となって返ってきた」とでも言うのでしょうか。

自分の中では当たり前になっている様な事でも、他人にとっては意義深い場合もあります。
ともすれば逆に投げた石ころで他人に大怪我をさせる場合もあるのでは…
本当の石を投げるのは犯罪行為ですが聞きたくも無い話を聞かされるのも辛いものです。
また同じ内容の話でも相手の聞く環境や、話す方の表現方法などで受け止め方が異なる場合があります。

「小さな親切、大きな迷惑」など言う場合もあり、何気に話した話題で他人の心を大きく傷付ける場合があるようです。私がよく経験するのは、家庭裁判所での家事調停で離婚危機に直面した当事者に対し、現在の状況確認にとても言葉を選びます。「お子さんと合いたいですよね」と訊ねたら「親だったら当たり前」とそんな質問をするのは心無い調停委員だと怒り出す人もいます。調停室での当事者はとてもナイーブになっているのです。

14年前にファースの家を建築した際、リフォーム工事で使い勝手が悪いと言われ、返品で使用できなくなったサッシを寝室の天井付近の高い位置に取り付けてあげた事がありました。このサッシの位置の関係で朝日が壁を照らすため、目覚めがすっきりと冴えわたり、一日のスタートに相応しい気分で起きられると、私の顔を見るたびに賞賛されます。
投げた石が宝石となって返って来たようにも思います。

常に相手の立場や状況を考慮しながら対応出来れば良いのですが、失敗も度々やってしまいます。だからと言って石を投げる勇気もなければ、存在感も消失して行くでしょうね。
投げる石に魂を込めてみたら…
写真は先週末に行った調停協会の新年イベントで撮ったものです。
今日も最高気温がマイナス3℃と寒い北斗市でした。
明日はその調停業務の予定があります。

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