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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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一年の計は元旦にある…北斗市

2007年01月04日 20時53分36秒 | Weblog
平成19年は大事件も大嵐もなく、とても穏やかな年明けでした。
皆さんも良い年を迎えられた事と思います。
「一年の計は元旦にあり」とも言いますが、この年に行うべき事を年頭に打ち立てよ、と言う事なのでしょう。何事も先ず目標を立ててからそれを念ずる事からが始まりです。
念ずる事が行動へと移行しつつ年末にはその目標を何処まで成し遂げたかを確認する事になるのでしょう。何となく正月を過ごした方も多いと思うのですが、何となく正月を過ごせば何となくその一年が過ぎて行き、ただ単に一歳の年を重ねるだけに過ぎません。

今年の成し遂げる目標をしっかりと自分の胸中に掲げてこの一年をスタートするのです。
そして時々、その掲げた目標を確認しなければなりません。掲げた目標を何処まで近づいているのか、或いは横道にそれていないだろうか、などを確認する必要があります。
時には横道に逸れて結果良しと言う場合もありますが、とにかく確認が不可欠なのです。
目の前を通り過ぎて行く人をただ漠然と見ているのではないでしょうか…
その人の服装、持ち物、目線などからその人の目指す方向などを伺い知る事がおぼろげながら出来るようになります。

このような視点で、社会問題、環境問題、政治問題、経済問題などを見ますとおよそ、その先が見えてくるものです。与えられる情報を様々な方向から分析してみると明日、明後日、そして近い将来、遠い将来が少しずつ解かって来るのです。
特に自分の培った専門分野を客観的な視点、視野でみれば将来の大まかな状況がが自然と見えてくるのでは…

私は約30年前から日本の家づくりの抜本的な見直しの必要性を訴えてきました。
日本特有の気候風土にフィットしない、あまりにも短絡的な日本の家づくりの在り方に危惧を感じながらもどうする事も出来なくて、仕方なくコツコツと自分でそのための研究を行って参りました。
奇人変人と言われて誰にも相手にされない時代もありました。
住宅システムの研究には時間がかかります。ひとつの企画を立てて実験に入っても最低ひとシーズンを過ぎなければ情報を入手出来ないのです。
一年一年の目標を確認しながらやっと此処まで辿り着きました。

時間の目標達成が一年の目標達成となり、その大計が人生の目標達成となるのでしょう。
先ず目標、次に念ずる事で自分を奮い立たせ、一年を実りあるもの年に仕上げるのです。
写真は先ほど1月4日午後8時16分に撮った北斗市の晴れ上がった夜空に浮かぶ満月に近い月の姿です。
この月も地球上の人々の営みを見守り続けているのでしょうか…
今年も皆様方にとって、より良い年である事を念じます。
皆様の幸せづくりに少しでもお役に立つ事を念じながら今年もブログを綴って参ります。
ファースの家
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