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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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世代交代について・・・函館~北斗市

2006年06月20日 18時28分43秒 | Weblog
写真は今日20日午後に、老舗の食器販売店である株式会社「かんだ」さんの店内で社長の神田千鶴子さん、ご子息で専務の神田富英さんと撮りました。
女性社長に相応しく店内の隅々が優しい雰囲気が醸し出されています。
専務の富英さんは専らマネージメントを行い、店内には女性スタッフが活躍しておりました。若い専務がしっかりとマネージメントを担っており、この会社さんも徐々に経営継承が進んでいるようです。

地域密着の工務店経営は「竣工してからが本当の家づくりの始まり」と言う基本的な考えに基づかなければなりません。また、生涯メンテナンスが宿命となります。そのためにはしっかりとした権限委譲、世代交代、経営継承が不可欠となります。
地域工務店社長は、大手企業のように順番待ちのサラリーマン社長と訳が違います。
弊社も若い専務、常務に経営の中核を継承しつつありますが、任せる事の辛さ苛立ちを嫌と言うほど味わう事になります。

思わず口や手を出したくなる場合もありますが目を瞑って任せる事です。
思えば私も19歳で仕事を任され、21歳で会社を立ち上げました。
全てが独立して必要だからこそ、その必要な仕事を習得します。
会社の経営者になればその立場の器にしだいになって行くのでしょう。
結局は任せる事が最大の後継者育成法なのだと思われます。

工務店経営の最大の経営資源は、その経営者のパーソナリティーです。
経営継承はとはそのパーソナリティーも伝承しなければなりません。
情報量、知識量はともかく人格、人柄、優しさの継承などが一番、難しいと思われます。
今日、訪問した「かんだ」さんでは、社長のパーソナリティーも伝承しており、専務の優しい人柄も伝わって参ります。また、若い女性スタッフが伸び伸びと仕事をしています。函館市内、亀田本町61-14にとても綺麗な店舗があります。
是非、立ち寄ってみてください・・・

さて、明日はまた九州の鹿児島に移動ですが梅雨の鬱陶しさが気になります。
調湿しているファースの家の中なら梅雨は関係ないのですが・・・
ファースの家

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