登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

東海自然歩道【東京~大阪】第15回:大原~鞍馬~源光庵~菩提道

2011-07-20 | 東海自然歩道
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2009年3月2日(月)東海自然歩道【東京~大阪】第1回 高尾山~石老山
2009年3月16日(月)~19日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第2回 石砂山~富士浅間神社
2009年4月6日(月)~10日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第3回 足和田山~思親山
2009年5月11日(月)~15日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第4回 竜爪山~高根山
2009年6月7日(日)~10日(水)東海自然歩道【東京~大阪】第5回 家山駅~新宮池~秋葉神社~市ノ瀬~三河大野
2009年11月15日(日)~20日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第6回 鳳来寺~香嵐渓
2010年1月31日(日)~2月5日(金)東海自然歩道【東京~大阪】 第7回 足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城
2010年3月17日(水)~19日(金) 東海自然歩道【東京~大阪】第8回 岐阜;鵜沼宿~老洞峠~千鳥橋~三田洞~神海
2010年6月14日(月)~19日(土)東海自然歩道【東京~大阪】第9回 神海~養老
2011年4月3日(日)~4日(月)&7日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第11回:養老~美濃津屋~西藤原
2011年4月24日(日)~4月27日(水)東海自然歩道【東京~大阪】第13回の1:西藤原~切畑~蒼滝口~石水渓口
2010年9月13日(月)~16日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第10回石水渓~紫香楽宮跡
2011年4月28日(木)~29日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第13回の2:紫香楽宮~石山寺
2011年5月25日(水)~30日(月)東海自然歩道【東京~大阪】第14回:石山寺~大原
2011年5月28日(土)東海自然歩道【東京~大阪】第14回の2:栂ノ尾~嵐山
2011年7月7日(木)~12日(火)東海自然歩道【東京~大阪】第15回:大原~鞍馬~源光庵~菩提道
2011年9月28日(水)~30日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第16回:松尾~南春日&忍頂寺~車作~上ノ口
2011年4月3日(日)~4月8日(金)東海自然歩道【大阪~東京】第12回:箕面~勝尾寺~北摂霊園~泉原
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東海自然歩道【東京~大阪】第15回:大原~鞍馬~源光庵~菩提道

2011年7月7日(木)夜~12日(火)朝

《往路》7月7日(木)夜
新宿22:40(高速バス)
⇒8日(金)祇園四条5:45

《復路》7月11日(月)夜
大阪22:00(高速バス)
⇒12日(火)新宿6:20

《宿》
7月7日(木)バス車中泊
7月8日(金)大阪実家
7月9日(土)大阪実家
7月10日(日)大阪実家
7月11日(月)バス車中泊

《日程》
7月8日(金)夜泣峠~源光庵前~上ノ水峠~菩提道
7月9日(土)貴船神社~鞍馬寺
7月10日(日)大原~寂光院~翠黛山~金毘羅山~江文峠
7月11日(月)善峯寺~ポンポン山~神峯山寺


《費用》
高速バス 7600(往復)
電車   4170
路線バス 1830
タクシー 1660
入山料   200(鞍馬山)

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7月8日(金) 

《日程》二ノ瀬駅~夜泣峠~源光庵前~上ノ水峠~菩提道

 
《祇園四条から二ノ瀬駅へのアクセス》
祇園四条5:45- 5:50(京阪本線¥210)
⇒出町柳5:57-6:08(鞍馬電鉄¥370)
⇒二ノ瀬6:33

《歩行》
二ノ瀬駅6:48~夜泣峠7:37~山幸橋8:36~正伝寺~西方寺~常照寺
~源光庵前10:38~光悦寺~坂尻11:22~上ノ水峠11:44
~菩提の滝~バス停・菩提道12:32ゴール


行動時間 5時間44分 17.6キロ
地形図2.5万:京都西北部・周山・大原

《帰り》
菩提道13:08(西日本JRバス¥720)
⇒四条大宮駅13:52-14:09(阪急電鉄¥390)
⇒桂駅14:15-14:18
⇒梅田駅14:53

*****


二ノ瀬駅からの眺め 
 
夜泣峠へ左折する小路を見逃す。犬を散歩させている人に教えてもらい、バックする。
木の橋で鞍馬川を渡る


夜泣峠  山の中は涼しい。


山幸橋で賀茂川を渡る。


ネムノキ
街中歩きが坂尻まで続く。曲がり角ごとに標識があり、この私でも迷わない。
児童公園の木陰で大休止。


源光庵


カタバミ


上ノ水峠への入口にある水場
3人組が追い越していく、菩提の滝で折り返し、戻るそうだ。

スックと立ち並ぶ北山杉


天を突くごとし


偽木の手すりにも苔が密生している


北山杉のトンネル


接ぎ木で育苗中の北山杉


菩提滝へ続く水源


菩提女滝


バス停のある菩提道にゴール

            
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7月9日(土) 

《日程》貴船神社~鞍馬寺

自然歩道のルートを外し、自己流にアレンジしたコースを歩く。
涼しい川床で有名な貴船川沿いを歩いて貴船神社から鞍馬寺奥の院へ登る。



《行き:大阪~貴船口駅へのアクセス》
淀屋橋8:10(京阪特急¥460)
⇒出町柳9:05-9:15(叡山電鉄¥410)
⇒貴船口駅9:42

《帰り:鞍馬駅~大阪へのアクセス》
鞍馬駅14:54(叡山電鉄¥410)
⇒出町柳15:25-15:34(京阪本線¥460)
⇒京阪淀屋橋16:29
            
《歩行》
貴船口駅10:00・スタート~貴船神社11:22~鞍馬寺奥の院12:55~鞍馬寺山門14:35~鞍馬駅14:50

行動時間 4時間50分 8.5キロ
地形図2.5万:大原

貴船口駅を出て貴船川沿いに歩く。観光客が列をなす。その傍らを川床送迎車がビュンビュン走り抜ける

今日は6歳児も一緒である。例によって道草が多い。川を見ると水生動物探しが始まる。
川べりはさすが、涼風がそよぐ。
コースタイム40分のところを、3倍掛って、貴船神社にたどり着く。
いくらも歩いていないが、早々に食堂で腹ごしらえとなる。ザルソバが美味しいこの店は空席待ちの行列ができる。

鞍馬寺奥の院へ標高差210mの登り、山道になると、6歳児といえども俄然早い。

我等と同じく、貴船~鞍馬間を行き来する人 が結構おられる。

寺域には、義経遺跡が散在する。
ケーブルを左に見て標高差250mの下りで鞍馬寺山門に到着する。
山内が涼しかっただけに、下界の暑さが堪える。

鞍馬駅で 2両電車が満席になる混雑ぶりである。

***

貴船川沿い


マタタビ


川床料亭の水車



貴船神社



鞍馬寺奥の院


木ノ根道


義経堂


大杉権現堂


義経息次ぎの水


与謝野晶子歌碑
「何となく君に待たるるここちして いでし花野の夕月夜かな」


与謝野寛歌碑
「遮那王が背くらべ石を山に見てわが心なほ明日を待つかな」


鞍馬寺本堂


カエデの古木


義経公供養塔


由岐神社


大杉


鳥居の後方にそびえるのが上写真にある大杉


鞍馬寺山門

 
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7月10日(日) 

《日程》大原~寂光院~翠黛山~金毘羅山~江文峠

暑いことを言い訳にして、自然歩道のルートを外す。
大原から翠黛山~金毘羅山を山越えして江文峠に下山する。



《行き:大阪~大原へのアクセス》
淀屋橋8:00(京阪特急¥460)
⇒出町柳8:55-9:02(京都バス¥620)
⇒大原9:34

《帰り》
バス停・江文峠14:41(京都バス¥220)
⇒市原14:55-15:12(叡山電鉄\370)
⇒出町柳15:34ー15:44(京阪本線¥460)
⇒京阪淀屋橋16:35

《歩行》 
大原9時40分スタート~寂光院10:19~翠黛山12:51~金毘羅山13:30~江文峠14:23

行動時間 4時間43分 4.0キロ
地形図2.5万:大原
***

人気の観光地「大原」は酷暑のためか、観光客を見かけない。閑古鳥がないている土産物屋さんをひやかし、土鈴を買う。
   
寂光院さきから山道を標高差320mのぼる
超スローペースで登り始める。立ち止まると汗がひく。

焼杉山から登山道がきている翠黛山で昼食。
コブを一つ越える。
ロックゲレンデを通過する時に、2人連れとすれ違う。
あとは熊にも遭遇しない静かな山だ。

金毘羅山からは2ケ月前に歩いた懐かしい比叡山を眺める。
           
日曜日に数本あるバスに間に合わせようと江文峠へ下山する。

***
名産の柴漬けに使う赤紫蘇が畑を彩る。


白い花をつけた「シャラソウジュ」をアチラコチラで見かける



アジサイ


「朧の清水」建礼門院ゆかり


寂光院


金毘羅山登山口


いきなり石段がはじまる


と思ったら石段は「石塔」参詣の道だった


翠黛山頂上


翠黛山を巻く道に合流する


大原の里を見下ろす


金毘羅山をまく



展望所から比叡山を遠望する


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7月11日(月) 

《日程》善峯寺~ポンポン山~神峯山寺


自然歩道ルートである南春日からのスタートだと、カンカン照りに身体が参ってしまいそうである。
軟弱だが、善峯寺から山道へ逃げ込む作戦をとる。
「嵐山~南春日」間は秋冷の頃に計画しよう。
  
《歩程》
善峯寺7:27~杉谷7:58~ポンポン山8:57~本山寺10:08~神峯山寺11:29~上ノ口12:03

行動時間 4時間36分 11.7キロ
地形図2.5万:京都西南部・法貴・高槻

《往路》
十三駅6:18(阪急・京都線¥270)
⇒高槻市6:36-6:38
⇒東向日6:53-7:10(タクシー¥1660)
⇒善峯寺7:27

《復路》
バス停・上ノ口 12:06(高槻市営バス¥210)
⇒高槻市駅12:22-12:31(阪急¥270)
⇒梅田12:53
***

本山寺から神峯山寺まで、車道歩きを余儀なくされる・。
ポンポン山へ向かう地元の人は、車道を避けて旧街道を通ってきたそうだ。
S社の登山マップにある破線ルートだとか・・
自然歩道を敬遠するのも尤もだ。
私が今日、実際に歩いてよく分かった。
コンクリート舗装で足が疲れる、まともに陽射しを浴びる、延々と1時間続く。

神峯山寺からは、いかにも東海自然歩道御用達という趣きのふかふか落ち葉道だ。
涼しい谷沿い、おまけに足に優しいルートである。
***



善峯寺
ここに自然歩道の標識があって安心する。



洛北は竹の里である


金蔵寺からのルートに合流する



エゴノキ(実)


ウツギ(実)


涼しい樹林のトンネル


ポンポン山頂上
飛び上がってみたが、ポンポン鳴らない。やり方がまづいのか?

京都市街

北摂の山




杉植林



高槻の古木「スギ」





本山寺




神峯山寺



神峯山寺山門すぐで川を渡る


川沿いの道から車道へ戻る


神峯山寺の寺域ですよと示している


牛地蔵
馬頭観音はよく見かけるが・・


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