登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

埼玉:秩父【両神山】

2007-10-26 | 埼玉
2007年10月23日(火) 

《往路》 池袋6:04(西武) ⇒ 西武秩父8:07-8:25(小鹿野町営バス) ⇒ 小鹿野町役場8:55ー8:58(小鹿野町営バス) ⇒ 日向大谷 9:46

《歩行》 バス停・日向大谷9:46~清滝小屋11:29~両神山12:46~清滝小屋14:06~日向大谷15:46=行動時間6時間00分

《帰路》 バス停・日向大谷16:36(小鹿野町営バス) ⇒ 小鹿野町役場17:21-17:29(小鹿野町営バス) ⇒ 西武秩父17:59-18:25(西武) ⇒ 池袋19:46



バスの終点は両神山荘下だった。よかった、これで帰りのバスに余裕で間に合う。私の古い登山地図では30分余分に歩くようになっている。

10組ほどに出会う。皆、日向大谷からピストンしている。八丁峠から幾多の鎖場を経て来る人はいない。八丁峠を経由したら、より充実した山行になったのにな、と後から思ったことだった。

頂上近くは、紅葉が最高潮を迎えている。
霞んで展望は得られない。

思った以上に急坂で、最後はペースダウン。

小鹿野町営バスの乗客は行き帰りとも2人のみ、登山者はマイカー組が殆どである。
小鹿野町営バスを乗り継ぎしたバス停で、産地直売店をのぞいてみる。肉厚の生シイタケを求め、あくる日、旨煮して食べる。極まうい~。


【清滝小屋が見えてくる】 まるで新緑の季節みたい、緑緑している。


【両神山が姿を見せる】山肌は錦の装い。


【山上にある社】 


【紅葉】




【両神山】4組が賑やかに昼食をとる。


【展望はいまひとつ、すぐ隣の山でもこのように霞んでいる】


【ハキダメギク】アップすると、こんなに器量よし。


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栃木:奥日光【根名草山~金精山】

2007-10-19 | 栃木の山
2007年10月15日(月)~16日(火)

《往路》 10月15日(月) 渋谷6:40 ⇒ 北千住7:21 ⇒ 鬼怒川温泉9:31-10:15(日光市営バス) ⇒女夫渕11:50

《歩行》 10月15日(月) バス停・女夫渕12:06~【奥鬼怒自然研究路】日光沢温泉14:06(チェックイン)~【鬼怒沼方面散策】オロオソロシの滝展望台14:44~アスナロ説明板で折り返す15:07~日光沢温泉16:05(泊)=行動時間3時間59分

《歩行》 10月16日(火) 日光沢温泉5:44~手白沢分岐7:04~根名草山8:47~念仏平避難小屋9:47~温泉ヶ岳10:45~金精峠11:41~金精山12:33~国境平12:56~【中ツ曽根】登山口14:39~【川で靴・雨具の泥落し】バス停・湯元温泉15:09=行動時間9時間25分

《帰路》 10月16日(火) バス停・湯元温泉15:09【足湯&入浴】ー16:11(バス) ⇒ 東武日光17:27-18:10(東武) ⇒ 北千住20:42 ⇒ 渋谷21:30



10月15日(月)
自宅から登山口へ到着するまで6時間を要する。日光沢温泉へチェックインしたのが、14時である。
初日は鬼怒沼散策の予定だったが、日光沢温泉の小屋主人が「時間的に沼までは絶対無理です」と断言する。主人に心配かけるといけないので、15時にはバックすることにして、行けるところまで登る。
紅葉狩りに来ているハイカーが続々と下山してくる。
展望が得られるところまでさえも行けず、戻って温泉につかる。
部屋には温かい炬燵が用意され、夕食にでた虹鱒の塩焼き・クレソンの天麩羅は美味だった。 

【鬼怒川に沿って自然歩道をさかのぼる】


【鬼怒沼に向かう。根名草山方向に‘オロオソロシの滝’が見える】


【アスナロ説明板の所で時間切れ、鬼怒沼まで到達できず。宿へ折り返す】


【日光沢温泉へ戻る】


【日光沢温泉の露天風呂】19時~21時が女性専用になる


10月16日(火)
外があかるくなるのを待って出発する。主人が色々アドバイスして送り出してくれる。今年の6月に金精峠までコース整備をしたそうだ。
その時の赤テープが心強かった。

根名草山までのコースタイムが登山地図上で誤記されている。
1時間早く着き儲けた気分、温泉主人のアドバイス通り、ゆっくり歩こう。

念仏平避難小屋から金精峠間は、しばしば笹藪こぎを強いられる。
背丈がすっぽり隠れる密藪と格闘する。
温泉主人が歩いた6月は、笹が残雪の下だったのだろう。
猟師が道迷いをしないよう念仏を唱えながら歩いたというのは、笹原のあたりだろうか。

霧雨が一日中降り続く。その上、藪漕ぎをしたものだから、靴の中まで、濡れてくる。

金精山の岩場を緊張して登る。私にとっては、下りに採りたくないコースだ。

国境平で白根山への道を右に分けて、湯元温泉へ下る。
この間の登山道は悪路ワースト2だ。登山道が背丈ほど、掘れている。火山から噴出したような巨石がゴロゴロ。笹の根っこがツルツル滑る。‘百貫の大下り’に負けない急坂が続く。もう勘弁してと泣きべそをかきながら1時間ほども下る。

今日は、誰一人にも会わない山だった。

湯元温泉で、賑わっている足湯を見つけ、私は1も2もなく入る。足を温め、元気を取り戻す。
湯元温泉バス停で思いがけない再会が待っていた。この春、禅行者道ハイキングの帰途、車で駅まで乗っけてくれた方だ。その時の礼を述べ、ここいらのお勧め温泉、「湯元温泉寺」も教えてもらう。空いている「湯元温泉寺」温泉で温まり、人心地を取り戻す。

毛糸手袋を靴敷き代わりに敷いて・・我ながら‘名案’!帰途につく。

【霧に煙る紅葉】 6景







【ゴゼンタチバナの実】


【シラビソの原生林】


【根名草山】


【念仏平避難小屋】


【温泉ヶ岳】


【金精峠】


【金精山】


【オオカメノキの実】


【国境平】


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石川:白山で見た秋の花

2007-10-04 | 高山植物
2007年9月23日(日)~25日(火)

白山で写す

【キキョウ】


【ノコンギク】


【キツリフネ】


【コゴメグサ】


【イブキトラノオ】


【トウウチソウ】


【ハクサンシャジン】


【ハクサンフウロ】


【ヒメシャジン】


【ミヤマキンバイ】


【マツムシソウ】


【トリカブト】


【タカネコウリンカ】


【コケモモの実】


【ハクサンオミナエシのそう果】


【アオノツガザクラ】


【イワツメクサ】


【シラタマノキ】


【チングルマの穂】葉は紅葉しかけている


【?】


【リョウブの実】


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