登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

東京:鋸山~江戸小屋尾根

2014-03-30 | 東京の山
東京:鋸山~江戸小屋尾根

2014年3月25日(火)



今日は「駅からハイキング」だ。

山道に入るまでが、少し判りにくい。
ブリーダーの犬舎を通りがかると、4~5匹が激しく吠える。

天地山の岩場は設置してあるロープにつかまって、降りる。
この岩場に雪が残ってなくて、良かった。

鋸山から「大ダワ」へ下る時、巻き道を通らずショートカットして直に急斜面を降りる。
ヘッピリ腰で、立木につかまりながら相当な時間をかける。
タイムは短縮できたか疑問だ。

鞘口山からは、北へ延びている顕著な尾根へ入る。
途中、小ピークを越える度に三回アップダウンをこなす。
残雪の斜面はリズミカルに降れるので、楽に感じる。

九竜山の伐採地では、座り込んで暫し大展望を楽しむ。
御前山が惣岳山を従えて、目前に聳える。
小河内ダムの背後には六ツ石山から奥多摩駅へ延びる石尾根も真近に見える。
伐採地を過ぎると、赤テープが頻繁にあらわれる。

東京都水道局管理・送電鉄塔10号まで降ってくるとやっと傾斜が緩む。


《往路》
東急・渋谷5:37(¥240)
⇒溝ノ口5:55-6:04(JR¥890)
⇒立川6:38-6:50
⇒白丸7:59

《帰路》
JR奥多摩16:18(¥690)
⇒立川17:28-17:34
⇒分倍河原17:43-17:47(京王¥270)
⇒明大前18:08-18:12
⇒渋谷18:22

《歩程》
白丸駅8:10~海沢大橋8:25~変形四差路8:37
~林道終点(540m)9:23~674m9:44~天地山10:43
~鋸山11:49(昼食)-12:30~鞘口山13:17~江戸小屋山13:52
~九竜山(942m)14:20~送電鉄塔15:14~奥多摩病院前15:50
~奥多摩駅16:10

行動時間 8時間00分 12.3キロ
地形図2.5万:奥多摩湖





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ワサビ田

鋸山稜線に到達する

鋸山直下巻き道分岐

鋸山

大ダワ

鞘口山

江戸小屋山

九竜山

小河内ダムを見下ろす

御前山・惣岳山

送電鉄塔10号

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東京:土俵岳~熊倉山~生藤山

2014-03-28 | 東京の山
東京:土俵岳~熊倉山~生藤山

2014年3月24日(月)



長大な笹尾根の一部を縦走する。
3月11日と同じく、バス停・浅間尾根登山口から取り付き
大羽根山を経て笹尾根にのる。
3月11日には雪に隠れて見えなかった椎茸栽培地やベンチを通り過ぎる。

日原峠で違う尾根に入ってしまい、トラバースして戻る。

生藤山からは三方向に分岐する。
我らは棚沢バス停をめざす。


《往路》
東急・渋谷5:07(¥240)
⇒溝ノ口5:25-5:39(JR¥690)
⇒立川6:14-6:25
⇒武蔵五日市7:01-7:19(西東京バス¥870)
⇒浅間尾根登山口8:11

《帰路》
バス停・鎌沢入口17:11(神奈中バス¥240)
⇒上野原17:25-17:30(JR¥230)
⇒高尾17:01-19:17
⇒分倍河原19:27-19:34(京王¥270)
⇒明大前19:58-20:03
⇒渋谷20:13

《歩程》
バス停・浅間尾根登山口8:25~大羽根山9:12
~笛吹峠10:11~丸山10:26~小棡峠10:52
~土俵岳11:18~日原峠11:58(昼食)-12:30~浅間峠13:01
~熊倉山13:50~生藤山14:29~佐野川峠15:02~鎌沢入口16:01

行動時間 7時間36分 18.4キロ
地形図2.5万:猪丸・五日市・与瀬・上野原



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大羽根山

三頭山

笛吹峠

丸山
富士山(丸山から)

土俵岳

日原峠・お地蔵さん

浅間峠

熊倉山

軍刀利神社上社

三国山

生藤山

佐野川峠

生藤山登山口

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東京:篠八窪尾根~日陰本田山

2014-03-21 | 東京の山
東京:篠八窪尾根~日陰本田山

2014年3月19日(水) 



S社の登山地図に篠八窪尾根の記載がある。
登山口をうまく探し当て、尾根にのれば踏み跡が続いている。

杉の植林帯が延々と続く。
峠毎に「みなと区民の森」の標識がある。

刈寄山の分岐で、進路を間違えないようにしないといけない。
テープが頻繁にある。

日陰本田山から標高差50m下ると、西に明瞭な尾根が派生する。
そちらに引き込まれないよう、北北西へ進路をとる。
暫し急降下が続き気が抜けない。
盆堀の集落が見え、舗装林道に降り立つ。

村社小宮神社で大休止。
神社の裏山から城山へ登る道が通じている。
有志5名で、城山へ登る。案内してくれる助っ人がいて心強い。
城山からは、本日一番の絶景を楽しむ。
出発地点の沢戸橋が手にとるよう真下に見える。
城山には中世の山城「戸倉城」が有ったという。
難攻不落のお城だったことだろう、山を下りしな、あまりの険しさに
音をあげんばかりだ。
歴史のお勉強もできて、城山へ登った甲斐があった。


《往路》
東急・渋谷5:52(¥210)
溝ノ口6:10-6:41(JR¥690)
⇒立川6:55-6:58
⇒武蔵五日市7:36-8:17(西東京バス¥190)
⇒バス停・沢戸橋8:24

《帰路》
JR武蔵五日市15:57(¥380)
⇒立川16:31-16:44
⇒分倍河原16:55-17:05(京王¥270)
⇒明大前17:20-17:24
⇒渋谷17:34

《歩程》
バス停・沢戸橋8:40~鉄塔№5=9:10~404m峰9:44
~487m峰10:32~刈寄山分岐11:01~日陰本田山11:26(昼食)-12:00
~盆堀集落13:03~小宮神社13:23~城山14:12~光厳寺14:56
~JR武蔵五日市駅15:50

行動時間 7時間 10分 9.4キロ
地形図2.5万:五日市





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タカ見峠

杉の植林

モミの木峠

赤松峠

ダンコウバイ

シュンラン

日陰本田山

ミヤマシキミ

村社小宮神社

城山
沢戸橋を見下ろす


戸倉の光厳寺(五日市七福神の一寺・布袋さん)

紅梅

マンサク

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東京:三頭山

2014-03-16 | 東京の山
東京:三頭山

2014年3月11日(火) 



全山、雪との格闘行軍となる。
私のウイークポイントである膝を相当酷使し、後日整体院に
2日間通院する。

雪は締まっていて、比較的歩きやすい。
全員、ツボ足で歩き通す。軟弱者の私は最初から軽アイゼンを装着する。

行程の後半は、鞘口峠~御林山~仲ノ平を予定していたが時間が押して行けな
かった。踏み跡のない雪道はコースも読みにくい。

雲取山・鷹ノ巣山・大岳山・富士山の眺めを楽しめた。


《往路》
東急・渋谷5:07(¥240)
⇒溝ノ口5:25-5:39(JR¥690)
⇒立川6:14-6:25
⇒武蔵五日市7:01-7:19(西東京バス¥870)
⇒浅間尾根登山口8:11

《帰路》
西東京バス・数馬17:18(¥910)
⇒武蔵五日市18:15-18:24(JR¥380)
⇒立川19:01-19:17
⇒分倍河原19:27-19:34(京王¥270)
⇒明大前19:58-20:03
⇒渋谷20:13

《歩程》
バス停・浅間尾根登山口8:22~大羽根山9:39~笹尾根稜線10:10
~笹がタワ峰10:35~西原峠11:10~槇寄山11:20(昼食)-11:50
~大沢山13:19~三頭山西峰13:49~三頭山中央峰14:07~三頭山東峰14:09
~見晴らし小屋14:44~あずま屋15:35~森林館16:02~バス停・数馬17:00

行動時間 8時間38分 14.4キロ
地形図2.5万:猪丸





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浅間尾根登山口

オオモミジ

青空が気持ち良い

後方に三頭山

モグラちゃん



大岳山

鷹ノ巣山

笹尾根稜線に到着

富士山

飛竜山・雲取山・鷹ノ巣山

槇寄山

郷原分岐

大沢山

三頭山西峰

鷹ノ巣山

雲取山~六石山

飛竜山~雲取山

石尾根

三頭山中央峰

ダケカンバ

三頭山東峰

大岳山

馬頭刈山

見晴らし小屋

あずま屋

森林館

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東京:小山田緑地

2014-03-13 | 東京の山
東京:小山田緑地

2014年3月6日(木) 



小山田緑地は東京都の南東部 に位置する都立公園である。
冷涼快晴のもと、富士山・丹沢山を眺めながらの散策だ。
雑木林が広がる丘陵は、自然をそのまま残してある。

公園を外れ、日大三高さくら通りに向かう。
さらに続く尾根緑道桜並木を合わせると、長大な桜回廊である。
尾根緑道は戦時、戦車試走路だった道に桜を植樹したという。
尾根というだけあって、緑道からも富士山・丹沢山の眺めが良い。

住宅街にでて境川沿いを歩く。境川は頻繁に増水するのか両岸に
かなりの高さまで土嚢を積んである。

広大な米軍相模補給蔽を横に見ながら、駅をめざす。


《往路》
小田急・豪徳寺8:24(¥330)
⇒新百合ケ丘8:45-8:49
⇒唐木田9:03

《帰路》
JR淵野辺15:03(¥150)
⇒橋本15:19-15:40(京王¥430)
⇒明大前16:14-16:18
⇒渋谷16:26

《歩程》
唐木田駅9:35~小山田緑地入口9:50~東京国際ゴルフ場10:07
~アサザ池10:43~吊り橋10:56~小山田緑地出口11:31~大賀ハス館12:10
~尾根緑道入口12:17~谷戸池公園12:30(昼食)-13:00~尾根緑道出口13:46
~境川出合14:09~常矢橋14:29~淵野辺駅14:50

行動時間 5時間15分 16.2キロ





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小山田緑地入口

富士山と丹沢山

大山

紅梅

トンボ池

アサザ池

吊り橋

ミツマタ

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神奈川:番場ケ谷~天園

2014-03-10 | 神奈川の山
神奈川:番場ケ谷~天園

2014年3月4日(火) 



番場ケ谷[バンバガヤツ]は天園を源流とする沢である。
吉沢川ともいう。
鎌倉随一の秘境といわれる。
鬱蒼と茂る原生林、樹木に巻きつく夥しい蔓、清らかな水が流れる滑めの川床など、
見る者を圧倒する。
たまに沢の中を歩いたりもするが、沢沿いについている踏み跡を辿る。
テープも頻繁に付いている。
源流部で、最初の一滴を見届けると此処から上部は、覆流となる。

天園の稜線に出ると、これまでと打って変わってハイカーで賑わっている。
上空を旋回しているトンビに注意しながら、お弁当を広げる。

午後の部は紅葉ヶ谷(獅子舞ケ谷と呼称している)分岐までが複雑な登山道だ。
訳分からずに付いて歩くのみ、あぁ、悲しからずや。

やがて住宅街となり、鎌倉宮、鶴岡八幡宮といった観光名所も出現する。
御用とお呼びでない我らは、素通りする。


《往路》
東急・渋谷8:26(¥260)
⇒横浜8:56-9:02(JR330)
⇒鎌倉9:27-9:51(京急バス¥200)
⇒バス停・十二所神社10:05

《帰路》
JR鎌倉14:43(¥330)
⇒横浜15:14-15:19(東急¥260)
⇒渋谷15:50

《歩程》
バス停・十二所神社10:07~吉沢川入口10:10~天園11:45
~大平山12:00(昼食)-12:40~紅葉ヶ谷(獅子舞ケ谷)分岐12:52
~二階堂川沿い獅子舞コース出合い13:38~鎌倉宮14:01~鎌倉駅14:32

行動時間 4時間25分 6.6キロ


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天園への尾根道入口(今回はここへ入らず素通りする

番場ケ谷の沢を行く

断層がくっきり残る

直立する樹木

V字谷

金沢八景分岐

大平山

紅葉ヶ谷(獅子舞ケ谷)分岐

リョウメンシダ

二階堂川沿い獅子舞ケ谷

紅梅

鎌倉宮

「君が代」にある「さざれ石」

はや咲いている桜

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神奈川:田浦梅林

2014-03-07 | 神奈川の山
神奈川:田浦梅林

2014年2月28日(金) 



三浦半島の逗子市・横須賀市・葉山町境界に位置する丘陵は三浦アルプス
と呼称される。
三浦アルプス北尾根の主峰・二子山へのアプローチルートである二子山自然遊歩道
を歩き始める。
文字通り原始そのものの自然林は目も心も癒してくれる。

二子山には立ち寄らず、後半は2700本の梅が植樹されているという田浦梅林を散策する。
東京湾や房総半島を見晴らしながら、梅園でお弁当をひろげる。

帰り道に農家で菜ッパや蕪を買い求める。
降り積もった雪の中から、どうにか堀りおこした採れたてらしい。
未だ、我が家の冷蔵庫で生きいきしている。

《往路》
東急・渋谷7:56(¥260)
⇒横浜8:26-8:34(JR¥450)
⇒東逗子9:10

《帰路》
京急・逸見14:34(¥350)
⇒横浜15:05-15:12(東急¥260)
⇒渋谷15:41

《歩程》
東逗子駅9:45~二子山分岐10:24~三浦アルプス東尾根分岐11:00
~白赤稲荷11:21~田浦梅林12:00(昼食)-12:50~十三峠13:15
~按針塚14:00~逸見駅14:32

行動時間 4時間47分 9.6キロ




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ハイキング道標識

北東方向に鷹取山が近い

二子山分岐

馬頭観音像

懇切丁寧な山道案内板

白赤稲荷神社の鳥居

田浦梅林

東京湾

十三峠・浦賀道の難所だった峠

枝垂れ梅

按針塚、徳川家康の貿易・外交顧問イギリス人と日本人妻の墓

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群馬:榛名梅林と浅間山
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神奈川:白銀山

2014-03-02 | 神奈川の山
神奈川:白銀山

2014年2月25日(火) 



1週間ほど前に降り積もった雪が、白銀山にはたっぷり残っている。
ラッセルを交替でしてくれる男性方には感謝の他無い。
私めは、又とない良い経験だと頑張ってみたが、100歩が限度だった。

白銀山で昼食の予定が大幅に遅れる。
700m圏でお昼を食べ、下山コースも変更を余儀なくされる。
「星ケ山を経て幕山で梅の花見」という当初の素敵な計画は時間的に無理なので、
白銀山から急降下して天狗沢をめざす。
去年の夏、同じコースを下った時に比べアイゼンを装着しているからなのか、楽に感じる。
途中、「天狗沢へ」の道標を見落とし、道標地点まで登り返す。
雪が積もり、流れの無い須雲川を対岸へ渡る。
須雲川右岸をしばらく歩く。
ほどなく発電所の橋まで来て、「バス停⇒」の表示板に誘導される。

登山靴の中まで水が滲みこんで、身体が冷える。
帰路に乗車した小田急電車は暖房が効いていない。
帰宅するなり、お風呂で温まる。


《往路》
小田急・豪徳寺6:32(¥750)
⇒小田原8:01-8:06(箱根登山鉄道¥300)
⇒箱根湯本8:21

《帰路》
バス停・発電所前16:50(箱根登山バス¥320)
⇒箱根湯本17:09-17:23(箱根登山鉄道¥300)
⇒小田原17:40-17:45(小田急¥750)
⇒豪徳寺19:20

《歩程》
箱根湯本駅8:50~登山口9:21~p406.4m9:59
~700m圏11:40(昼食)-12:00~三所山892m12:46
~白銀山13:55~「天狗沢へ」の道標15:11~バス停・発電所前16:36

行動時間 7時間46分 8.5キロ
地形図 2.5万:箱根


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登山口

三所山

白銀山頂上(山名板は雪に埋もれている)


「天狗沢へ」の道標


発電所の橋

バス停・発電所前

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