登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

兵庫:六甲全山縦走

2005-11-24 | その他の山域
11月24日(木) 

コース・出発時刻:須磨浦公園5:00~妙法寺7:30~ひよどり越駅9:00~菊水山10:05~鍋蓋山10:55~大龍寺11:20~市ヶ原11:37~掬星台13:00~記念碑台14:30~凌雲台15:00~一軒茶屋15:50~大平山16:55~塩尾寺18:00~宝塚18:40=合計13時間40分

「明るいうちに、ゴール」めざすも、大平山を過ぎたあたりから、ヘッドランプを点けることに。
スタートを1時間早めるべきだった。

運良く、須磨アルプス・馬ノ背で日の出を迎える。
海から真っ赤な太陽が昇る。
同じく縦走をやっている男性が追い抜いていった。
宝塚18時が目標だという。

空になった500mL水筒を、掬星台で満たす。
バテないように、2時間おきにエネルギー補充。
リーダーが「よう食べまんなぁ」とあきれている。

山道ルートを採ったリーダーを記念碑台で待っている間に、自然保護センターで聞くともなしに耳に入れた情報では、神戸市主催の縦走完走者は例年8割ほどという。

東六甲分岐あたりで通り雨。
30分ほどで青空に戻り、天の神様に感謝。

今日の体調は万全、足の調子も良かった。
これ以上、時間を短縮するのは無理なようである。







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奥多摩:雲取山~天祖山 №3

2005-11-20 | 東京の山
11月18日(金) 

コース・歩行時間:雲取山荘(0:40)雲取山(0:20)雲取山荘(0:15)大ダワ
(0:25)長沢背稜分岐(1:05)柱谷ノ頭(0:30)長沢山(0:35)天祖山分岐
(0:50)天祖山(1:40)林道・登山口(0:30)鍾乳洞バス停=合計6時間50分

山荘にリュックを置き、空身で雲取山をピストンする。
足跡につられて、巻き道へ入ってしまう。のっけから15分タイムロス。
雲取山頂上から富士山・甲斐駒・仙丈・荒川・赤石などの眺めを楽しむ。

長沢背稜に入ると誰にも会わず、ひとりぼっちの山。
雪上に残された足跡が心強い。

樹木のすきまからチラチラ両神山と噴煙たなびく浅間山が望まれる。
ピークを幾つも踏み、丁寧に尾根をたどる。

天祖山への登りは急坂が続く。
雪が付いているので、慎重に1歩1歩登る。
やっと、見覚えのある山頂の神社に着く。

少し下ると、やがて雪が無くなり、ふかふかの落ち葉道になる。
大岩を巻くところで踏み跡を見失う。
5分ほど登り返して、明瞭な道に復帰する。

鍾乳洞のバス停で、雲取山荘に泊まっていた人と出会う。
鷹ノ巣山から下山して、マイカーを回収に来たという。

バス停前の食堂に手作りこんにゃくが並べてある。
晩のおかずに買い求める。
田楽味噌をつけておいしく食べた。


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奥多摩:雲取山~天祖山 №1

2005-11-19 | 東京の山
11月17日(木)~18日(金)

11月17日(木) 

コース・歩行時間:大日向・観光釣場(0:30)太陽寺(0:55)最後の林道出合(0:50)お清平(1:25)白岩小屋(0:40)芋ノ木ドッケ~長沢背稜取り付き偵察(0:50)大ダワ(0:20)雲取山荘(泊)=合計5時間30分

三峰口駅からタクシーに乗る。6月に酉谷山へ登った時と同じドライバーさんだった。女のひとり歩きが珍しいので記憶に残っていたようである。

観光釣場前で出発の用意をしていると、釣場の奥さんが声を掛けてくる。
昨夜、雲取山は2㎝の積雪があったという。

標高1400mから雪が現れる。
お清平からは雪上に踏み跡があり、一安心。

芋ノ木ドッケから長沢背稜に入ってみる。
分りやすいルートなら、明日挑戦しようという心づもりである。
入り口から倒木だらけで、踏み跡は雪に隠れている。
大ダワへ抜ける三差路まで行く。
嬉しいことに、グループで長沢背稜へ向かった足跡がくっきり雪上に残っている。
千載一遇のチャンス!
明日はこの踏み跡を辿り、宿願の長沢背稜をやろう。

雲取山荘はストーブが赤々と燃え、個室になっている部屋はこたつが暖かい。
お勧めの山小屋である。
本日の泊まり客は10名ほど。
みんなに尋ねるが、長沢背稜に行く人は誰もいない。


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奥多摩:鷹ノ巣山 (1736.6m)

2005-11-14 | 東京の山
11/13(日) 

コース・歩行時間:東日原バス停(0:55)稲村岩(1:15)ヒルメシクイノタワ(0:25)鷹ノ巣山(0:35)城山(0:35)六ツ石山分岐(1:20)奥多摩駅=合計5時間05分

鷹ノ巣山へ登る稲村岩尾根は、急坂が山頂まで続くトレーニング向きコース。
ヒルメシクイノタワで休憩している人の顔が、そのつらさを如実にものがたっている。

山頂からの展望は、ぼやけており、見るべき山なし。
大勢の人が、雲取山のほうに向いて座り込み、昼食を摂っている。

防火帯の切り開きであろうか、幅広い裸地道の石尾根を下る。
こちらからも、どんどん人が登ってくる。

落ち葉が厚く積もっている登山道をファミリー7名がド、ド、ドーッと勢いよく下りてくる。私もそのグループに同化してリズミカルに下山する。
おかげで歩行時間を短縮できた。



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