登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

栃木:三滝遊歩道

2012-04-26 | 栃木の山
栃木:三滝遊歩道

2012年4月24日(火)

Sクラブの山行に参加する

今や、絶滅寸前の「ナルカミスミレ」を探し求める花山行である。
鳴神山では、もはや見られなくなったという。
林道を通すため切り通しとなったのりめんに、人知れず数株咲いている。
今まで、10っぱひとからげに「スミレ」でかたづけていたが、見分け方を
教えてもらうと、なかなか奥が深い。

三滝は大戸川を遡った源流にかかる滝である。滝の展望台から三段に屈折した滝を見る。
展望台へ通じる遊歩道は、桟橋があったり、崖道を通ったりで、生易しくない。

大戸川上流にかけて広がる杉林は手入れがいきとどき、北山杉を彷彿とさせる美林である。


《往路》
上野駅7:00(貸切バス)
⇒学林口9:50

《復路》
学林口15:30
⇒上野駅17:40

《費用》
¥4000(バス)

《歩程》
学林口10:10~三滝遊歩道入口11:40~三滝展望台12:59
~三滝遊歩道入口13:37~ナルカミスミレ自生地14:55
~学林口15:21

行動時間 5時間11分 9.6キロ
地形図2.5万:沢入・番場・仙波

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コブシ


大戸川にかかる滝マップ


桜は満開


大戸川渓谷




アカヤシオ


三滝遊歩道入口


これが「三滝」


杉林
「熊穴の滝」


ワサビ田


フモトスミレ


コガネネコノメソウ
花の形が四角

ヤマエンゴサク

ハルトラノオ

ハナネコノメソウ


探しあてた「ナルカミスミレ」


エイザンスミレ


サクラスミレ


ツボスミレ


ナガハシスミレ

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5年前の今頃:大菩薩峠(2007年04月26日)
大菩薩峠

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新潟:国上山~弥彦山~角田山で見た花

2012-04-23 | 高山植物
新潟:国上山~弥彦山~角田山で見た花

2012年4月16日(月)~17日(火)

ユキハタツバキ 
ユキツバキが自然交配したもの、沿岸部に多い。
ユキツバキは黄色いメシベが奥まで長い。

ショウジョウバカマ


コシノカンアオイ


オウレン


エゾユズリハ

ミヤマウズラの葉


ヒメカンスゲ

アブラチャン


ミチノクエンゴサク


コシノコバイモ


スイバの葉


カタクリ


サイハイランの葉


ジャノヒゲ(もしくはリュウノヒゲ)


ナニワズ(オニシバリ)


キクザキイチゲ


食べられないキノコ


ナガハシスミレ


チャルメルソウ

ヒメオアキ

オクチョウジザクラ

シュンラン


ミスミソウ


トキワイカリソウ





エンレイソウ


キバナノアマナ


ラショウモンカズラ


タイトゴメ

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新潟:国上山~弥彦山~角田山
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新潟:国上山~弥彦山~角田山

2012-04-23 | 新潟の山
新潟:国上山~弥彦山~角田山

2012年4月15日(日)夜~17日(火)

Sクラブの山行に参加する

《日程》
4月15日(日)新宿22:00(貸切バス・車中泊)
   16日(月)国上寺~国上山~弥彦山~多宝山~間瀬峠⇒寺泊(泊)
   17日(火)間瀬峠~角田山~角田岬⇒東所沢駅
行けども行けども、カタクリの群落が現れる。
ショウジョウバカマ、オウレン、ミチノクエンゴサク、ヒメカンスゲ、キクザキイチゲ、ミスミソウ等‥
多種にわたり、見あきない。サイハイラン、ミヤマウズラ、スイバ、ヒョウタンボク、ナルコユリ等は、葉が芽吹きはじめている。
葉で同定される花名人には、感心するばかり。


《往路》
15日(日)新宿発22:00(貸切バス)
16日(月)国上寺着6:00

《復路》
17日(火)角田岬(貸切バス)15:10
     ⇒東所沢19:10

《費用》
¥22000(バス・宿泊)

《歩程》
16日(月)
国上寺6:40~国上山7:09~弥彦山12:54
多宝山14:25~間瀬峠15:59

行動時間 9時間19分 13.9キロ

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17日(火)
間瀬峠8:00~角田山12:57~角田岬14:44

行動時間 6時間44分 10.3キロ

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日本海に沈む夕陽



千眼堂吊り橋


国上寺五合庵
良寛ゆかり
良寛句
国上寺本堂
弘法大師五鈷掛の松
大師堂
国上山への登山口
弥彦山が見える


黒滝城跡


弥彦神社
弥彦山


多宝山


間瀬峠の車道を放牧牛がお散歩


角田山頂


灯台コース、海抜0メートルに向かって急降下する

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新潟:国上山~弥彦山~角田山で見た花
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6年前の今頃:十二ケ岳~節刀ケ岳~黒岳(2006年04月24日)
十二ケ岳~節刀ケ岳~黒岳

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山梨:春日山~滝戸山~右左口峠

2012-04-23 | 山梨の山
山梨:春日山~滝戸山~右左口峠 

2012年4月20日 

Sクラブ山行に参加する
冬枯れの雑木林、落ち葉フカフカで足に優しい。
春の訪れはもう少し先か、菫の葉すら顔をのぞかせていない。
辿る道の両側に茂るクロモジやミツバツツジは未だ蕾をつけていない。
あいにくの曇り空で、富士山は姿を見せない。
山梨百名山である春日山~滝戸山まではルート明瞭である
滝戸山を過ぎると、とたんに踏み跡があやしくなる。
右左口峠から林道を北方向へ1キロほど行く。
明瞭な尾根が北北西へ延びている地点から、急斜面の道なき道
を強引に下る。
p655地点の神社を目指す。リーダーの読みは正確で神社にピタリ
出る。村の人は神社に殆どお参りに来ないとみえて、
集落への道は崩れたまま放置してある。
県道へ無事降りると我々の車が迎えてくれた。降下地点がピタリ判る
運転手さんも表彰ものだと思うが、いかに。


《往路》
大月駅8:00(貸切バス)
⇒鳥坂峠トンネル9:14

《復路》
中畑16:40(貸切バス)
⇒大月駅17:30

《費用》
¥2600(バス)

《歩程》
鳥坂峠トンネル9:30~春日山10:46~名所山11:20
~鶯宿峠12:10(昼食)-12:30~滝戸山13:09
~千畳敷13:51~日蔭山14:58~右左口峠15:22
~<p655奥の院>16:14~中畑16:30

行動時間 7時間00分 12.9キロ
地形図2.5万:河口湖西部・市川大門

新鳥坂トンネルの登山口
大栃山へここから登ったのは何年前だったろうか


今日は、日がな一日、雑木林を彷徨う



春日沢ノ頭


春日山
山梨百名山


黒坂峠


名所山


リョウメンヒノキ
(ナンジャモンジャもしくはヒトツバタゴ)


オオバヤシャブシ


ダンコウバイ


鶯宿峠
折悪しく小雨の中で昼食


滝戸山
山梨百名山


千畳敷
皆さんが地図読みで探し当てた地点


日蔭山


右左口峠
昔の中道往還だった峠と説明してある


集落の村社奥の院(と思われる)の鐘


一帯は桃の里
今、桃の花が最盛り

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2年前の今頃:東京:千手山~弾左衛門ノ峰(2010年04月19日)

東京:千手山~弾左衛門ノ峰
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6年前の今頃:蛾ケ岳~三方分山(2006年04月21日)

蛾ケ岳~三方分山
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東京:小笠原/父島

2012-04-12 | 東京の山
東京:小笠原/父島

2012年4月1日(日)~6日(金)

《日程》
4月1日(日)横浜港18:0出航
2日(月)終日航海
3日(火)父島着10:30:固有植物観察
4日(水)父島:三日月山ハイキング、父島発17:00
5日(木)終日航海
6日(金)横浜港10:00帰港
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航海中の日課
6:30 モーニングコーヒー
7:00 おはよう体操
7:30 朝食


映画鑑賞
CDビデオ鑑賞

12:00 昼食
15:00 アフターヌーンテイー
16:00 入浴
17:30 夕食

船上イベント参加

22:00 就寝

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日の出夕陽

ソウフ岩

客船を湾内のブイに繋留する

長崎展望台から海浜を見る

中央山頂上

乗ってきた客船

ビロウの葉
屋根葺きに使う

小港園地
亀が産卵のため上陸する

三日月山ハイキング


操舵室見学

最終日、さよならセレモニー
船団が賑やかに並走してくれる

横浜・山下公園「赤い靴の少女」像

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固有植物観察

ムニンデイゴ

ハイビスカス

タコの木

実を鼠が齧った後

ホナガソウ

ランタナ

オガサワラビロウ

シラゲテンノウメ
タチテンノウメ(進化したもの)

マルハチ
説明




蔓で巻きついて上に伸びるツルタコの木

ブーゲンビリアと客船
ハイビスカス




ユリ






アオノリュウゼツラン


イヌシロソケイ


マングロ-ブの一種



ハカラメ(葉カラ芽)

葉の中央から柄がつく


テリハハマボウ
花色が朝は黄色、夕方は赤色に変わる


普段が質素な食生活だけに、客船の食事を毎日三食堪能する。

「小笠原講座」
「南洋踊り教室」
「デイスコタイム」
など等、盛り沢山のイベントが催される。

充実しているライブラリーから、借りた本を読む暇がないほど
色々な催しに出席し、退屈しない毎日を過ごす。

島に発電所はあるのだろうか?
山が多いから、水の心配はないのだろうか?
帰宅してから、ふと疑問がきざした。


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8年前:群馬:御座山・諏訪山、浅間隠山・榛名山・妙義山


群馬:御座山・諏訪山(2004年03月11日~12日)
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浅間隠山・榛名山・妙義山(2004年2月27日~29日)
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2年前の今頃:恩若ノ峰~源次郎岳(2010年04月09日)

恩若ノ峰~源次郎岳
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1年前の今頃:東海自然歩道(養老~西藤原)(2011年04月03日~07日)

東海自然歩道(養老~西藤原)
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茨城:吾国山~愛宕山

2012-04-10 | その他の山域
茨城:吾国山~愛宕山

2012年4月9日(月) 

コースの右手西側に加波山・筑波山を木の間隠れ
に眺めながら、アップダウンを繰り返す。
アオキが道の両側に繁茂している。
鶯の囀りがさえわたり、耳を楽しませてくれる。
吾国山の「カタクリ」はピタリ見頃に出会う。
愛宕山の「桜」は未だ固い蕾、ピンク色の「桜祭り」幟が
賑々しく翻るばかり。


《往路》
JR渋谷5:27(山手線¥1890)
⇒池袋5:43-5:51(埼京線)
⇒赤羽5:59-6:18(宇都宮線)
⇒小山7:23-7:33(水戸線)
⇒福原8:20

《復路》
JR岩間15:51(常盤線¥1890)
⇒日暮里17:20-17:30(山手線)
⇒渋谷17:58

《歩程》
福原駅8:41~吾国山10:36~道祖神峠11:10
~難台山12:02(昼食)~団子石峠13:11 ~愛宕山14:54
~岩間駅15:32

行動時間 6時間 51分 16.3キロ
地形図2.5万:岩間・加波山・羽黒

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JR福原駅前


里宮の鳥居、ここから丁石が始まる
後ろに吾国山


吾国山登山口
梅満開


カタクリ群生地
広大な斜面に咲き誇る


最後の丁石

吾国山頂上
奥の院と三角点
吾国山から加波山
 筑波山


道祖神峠


難台山頂上


大福山


団子山
コースマップ


広い道の両側にアオキが群生している
アオキの実
アオキの花


南山展望台


クロモジの花


キブシの花


愛宕神社鳥居
餅つき道祖神
本殿
六角殿



岩間駅にゴールイン
電車は30分間隔


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2年前の今頃:長野:鏡台山・四阿屋山(2010年04月01日~02日)

長野:鏡台山・四阿屋山
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5年前の今頃:新潟:弥彦山・角田山(2007年04月05日~06日)

新潟:弥彦山・角田山
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5年前の今頃:雁ケ腹摺山~黒岳(2007年04月12日)

山梨:雁ケ腹摺山~黒岳
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6年前の今頃:タワ尾根(2006年04月01日)

タワ尾根
 
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埼玉:丸山

2012-04-01 | 埼玉
埼玉:丸山

2012年3月30日(金) 

《往路》
JR渋谷6:30(山手線¥160)
⇒池袋6:45-6:54(西武・池袋線¥650)
⇒飯能7:50-7:50(西武・秩父線)
⇒芦ケ久保8:26

《復路》
西武・芦ケ久保15:19(¥870)
⇒飯能15:59-16:09(副都心線)
⇒渋谷17:19

《歩程》
芦ケ久保駅8:40~琴平神社9:46~日向山10:21
~森林学習館11:35(昼食)-12:15~丸山12:43
~大野峠13:25~赤谷集落14:30~芦ケ久保駅14:50

行動時間6時間10分 12.7キロ
地形図2.5万:正丸峠




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歩いている間じゅう、武甲山が付いて回る。
両神山が特徴ある山容をみせている。
日向山にある「山の花道」の標識を辿れば、この時期「アズマイチゲ」が
咲いていたらしい。我らに追いついた人が写してきた画像を見せてくれた。
丸山の展望台からは、少し霞んでいるものの秩父の山々がぐるっと見渡せる。
杉林と交互に現れる雑木林の道は、どこまでも歩いていたい気分にさせる。
杉は下枝を刈ってあり、天空にまっすぐ伸びている。

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紅梅

武甲山

琴平神社

日向山頂上


「大日如来」石碑


ホオノキ


森林学習館

丸山
丸山の展望台から武甲山をみる


パラグライダー離陸場から白石峠方向を見る


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6年前の今頃:金時山~明神ケ岳(2006年03月27日)

金時山~明神ケ岳
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4年前の今頃:四国遍路ひとり歩き(2008年03月23日~3月28日)

四国遍路ひとり歩き:27番~36

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