登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:釈迦岳~大栃山

2013-10-24 | 山梨の山
山梨:釈迦岳~大栃山

2013年10月22日(火) 



集合場所の八王子駅に着くと小雨がぱらついている。
ワゴン車で登山口の「どんべい峠」へ向かう。
笹子トンネルを抜けると、アーラ不思議、晴天だ。

いつもなら釈迦岳からは富士山が真南に見えるのだが、今日は雲隠れしている。

山梨百名山である大栃山まではルートを間違うことは無い。
大栃山からゴールの花鳥山への道で私は4年前に迷ったことがある。
4年前大栃山


今日も同じ地点でメンバーが赤テープに引きずられそうになる。
コンパスで方角確認。

大栃山を過ぎると、茸がやけに目に入る。
赤松林が続くので松茸を期待するが、さすがにそれは無い。
ホテイシメジ・ハナビラニカワタケ・ハイイロシメジ・チャナメツムタケ・
ジゴボウ・キノボリイグチ・クリタケ等などがあったそうだ。
私には、ジゴボウくらいしか判らない。

急な下り坂が延々と続き、最後まで気が抜けない。

帰り道、お土産用に、ぶどう農家で葡萄を買い込む。


《往路》
八王子駅6:40(ワゴン車)
⇒どんべい峠8:30

《帰路》
花鳥ノ杉16:30(ワゴン車)
⇒八王子駅19:00

《費用》
¥5300(ワゴン車)

《歩程》
どんべい峠8:48~府駒山9:15~釈迦岳9:54~p1521.9m10:42
~神座山11:25(昼食)-12:00~トビス峠12:26~大栃山13:37
~p1086.4m14:40~p710m15:25~四等三角点562.0m15:51
~花鳥ノ杉16:14

行動時間 7時間26分 10.5キロ



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どんべい峠登山口

府駒山

眺望
河口湖町

茸収穫

釈迦岳


檜峯神社分岐

p1521.9m

檜峯神社分岐

神座山

トビス峠

大栃山

p1086.4m

四等三角点562.0m

花鳥ノ杉・林道に降り立つ
リニア新幹線実験線が白く延びている


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東京:レインボーブリッジと台場

2013-10-21 | 東京の山
東京:レインボーブリッジと台場

2013年10月18日(金) 



時は江戸時代末期、黒船襲来に備えて人工島を造設し大砲基地とした跡地が台場らしい。
今はマンション・ビジネス会社・ショッピングモール・国際展示場・有明テニスの森、等などが立ち並ぶ。
交通網はモノレール・臨海線・都営バス・水上バスなど選り取り見取りでアクセスできる。

レインボーブリッジ(首都高速道路11号線)の両側に歩行者用プロムナードが開放されている。
東京スカイツリー・東京タワ-・「うみほたる」等を眺めながらレインボーブリッジを渡る。
台場にあるフジテレビの円形社屋・遊園地の大観覧車が一際、目立つ。
台場公園には砲台・炊事用かまど・宿営地跡が残っている。

青海客船ターミナルに停泊している初代南極観測船「宗谷丸」の船内を見学する。
南極海を砕氷して昭和基地まで往復した船、タロー・ジローが奇跡的に生存していて話題
にもなった。
街角歩きの締めくくりに巨大な「夢の大橋」を往復し、居酒屋の行列に並んで美味しい魚料理
に舌づつみを打つ。

《往路》
都営三田線・目黒9:21(¥170)
⇒三田9:29(徒歩)
~田町駅9:35

《帰路》
都営バス・東京テレポート駅前14:59(¥200)
⇒都営大江戸線・門前仲町駅15:20(反省会)-18:00(¥260)
⇒新宿18:25

《歩程》
田町駅10:00~汐彩橋10:22~レインボーブリッジ11:00-
台場公園~客船ターミナル~ウエストプロムナード
~夢の大橋14:28~東京テレポート駅14:40

行動時間 4時間40分 13.4キロ





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東京タワー

慶応大東門

汐彩橋

台場の遠景

東京タワー

スカイツリー

台場公園説明

台場公園の三角点・後方にレインボーブリッジ

東京タワーとレインボーブリッジ

砲台

飯炊きかまど

何故か「自由の女神」がフランスから寄贈されている

ブラシの木

宗谷丸

ガンダム実物大

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東京:ムロクボ尾根~ヌカザス山

2013-10-20 | 東京の山
東京:ムロクボ尾根~ヌカザス山

2013年10月17日(木)



三頭橋を渡ると、標識がムロクボ尾根登山口をしらせる。
前日、降雨があったので、茸がニョキニョキ生えているかなと
素人は発想した。案に相違してずぶの素人はキノコを見つけられない。
名人が採取してくださったキノコを、お昼にキノコ汁にして振舞われる。
トレトレ茸は格別のお味がする。
ヌカザス山を経てイヨ山方向へ降る。高度990m地点でイヨ山への尾根
を外れ、巡視路らしき踏み跡を辿る。
沢沿いのルートになる。
頑丈な桟橋で沢を何度も渡り返す。
奥多摩湖がみえてくるとゴールの三頭橋は近い。


《往路》
京王・渋谷5:43(¥190)
⇒吉祥寺6:09-6:20(JR¥890)
⇒立川6:42-6:50
⇒奥多摩8:01-8:42(西東京バス¥740)
⇒深山橋9:14

《帰路》
深山橋15:15(マイカー)
⇒奥多摩15:35-15:43(JR¥690)
⇒青梅16:20-16:22
⇒立川16:52-16:55
⇒分倍河原17:06-17:12(京王¥270)
⇒明大前17:31-17:36
⇒渋谷17:45

《歩程》
深山橋9:20~三頭橋9:36~p813m10:25
~ヌカザス山13:02~イヨ山分岐13:35
~奥多摩湖14:54~三頭橋15:10

行動時間 5時間50分
地形図2.5万:奥多摩湖


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深山橋

ムロクボ尾根登山口

クリタケ

昼食地点
キノコ汁

三頭山分岐

ヌカザス山頂上

センブリ

自然の造形

小さな滝

コウダケ(シシダケ)

フサザクラ実

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山形:頭殿山・大朝日岳・白鷹山

2013-10-15 | 東北
山形:頭殿山・大朝日岳・白鷹山

2013年10月7日(月)~10日(木)


初日、白鷹町黒鴨から頭殿山を経て朝日鉱泉まで辿る。その昔、里人が湯治に通った道だという。
百名山著者・深田久弥もこのルートをとって大朝日岳へ登ったそうだ。今は余程の好事家しか通らないのだろう、細々と道が
続く。尾根筋を避けたトラバース道は神経を使う。山道が終わり、朝日川まで降りる仕事道は今年の豪雨で
無残な荒れ様だ。朝日鉱泉は温泉を沸かして待ってくれていた。夕食の御馳走は天然舞茸の天麩羅・岩魚の唐揚げで歓待される。
舞茸は三年に一度、老木ミズナラに生える貴重品。大きい塊の舞茸を見せてもらう。明日は舞茸汁をふるまってくれるという。
部屋の窓から大朝日岳が惜しげもなく雄姿を見せてくれる。


《日程》
10月07日(月)21:00新宿(貸切バス・車中泊)
10月08日(火)白鷹町黒鴨~頭殿山~朝日鉱泉(泊)
10月09日(水)朝日鉱泉~大朝日岳~朝日鉱泉(泊)
10月10日(木)朝日鉱泉⇒中山登山口~白鷹山⇒新宿

《往路》
10月7日(月)新宿21:00(貸切バス・車中泊)
   8日(火)白鷹町黒鴨6:20
《帰路》
10月10日(木)
中山12:30⇒日帰り入浴12:50-14:00⇒新宿20:00

《宿》
10月8日(火)朝日鉱泉
   9日(水) 同上

《費用》
¥38000(バス・宿・日帰り入浴)

《歩程》

10月8日(火) 

黒鴨林道6:38~林道終点8:35~尖山8:54
~頭殿山10:55~朝日鉱泉13:46

行動時間 7時間08分 12.0キロ
地形図2.5万:荒砥・朝日岳





桧植林が続く

山神塔

即身仏発掘の地

黒鴨林道終点

尖山頂上
後方が頭殿山

頭殿山の山容(尖山から)

尖山からの眺望
雲海の先に白鷹山が見える

ジゴボウ

ブナ林

頭殿山頂上

大朝日岳(頂は雲に隠れている)

白鷹山を眺める(白いレーダーが見える)

ブナ林が見事

ユキザサの実

朝日鉱泉が近い

朝日鉱泉に到着

ダイモンジソウ

ツリバナ

ママコノシリヌグイ

朝日鉱泉から大朝日岳が見える

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10月9日(水) 

今回のメイン・大朝日岳へは中ツル尾根を登り、御影森山コースで下山する計画。だが、力量不足のため七合目で撤退を余儀なくされる。
アタック組は見事、山頂を踏んで戻ってくる。ヤッタね!夕食は茸尽くし、舌を楽しませてくれる。この時期にきて良かった。


朝日鉱泉5:30~出合7:34~五合目9:48
七合目10:54(ここで折り返し、下山にかかる)~五合目11:37
~四合目12:14~二合目13:24~鳥原山分岐15:34
~朝日鉱泉15:50


行動時間 10時間20分 15.4キロ 
地形図2.5万:朝日岳



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沢へ下りる

吊り橋

朝日川の流れ

チョウジギク

朝日川の水、清し

中ツル尾根最後の水場

出合・中間地点

最後の吊り橋を渡る

五合目

紅葉



小朝日岳

大朝日岳

最奥に頭殿山が見える

七合目標高1500m
ここで撤退となる
大朝日岳まで標高差370mを残す

リンドウ

五合目に戻る

四合目に戻る

ツルアリドウシの実

二合目に戻る

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10月10日(木) 

ひとっとび、あっという間に白鷹山を往復する。1日目、2日目とも人っ子一人いない山歩き、3日目にして
初めてハイキング中の人に出会う。挨拶を交わさなかったのが悔やまれるが、1等3角点マニアかな。
山頂ではスカイダイビングの人たちが風待ちの態勢で待機している。我らは遠望を楽しむ。はるばる来たもんだ、すぐ東には蔵王連山が聳える。


登山口10:06~虚空蔵堂10:54~白鷹山11:20
~虚空蔵堂に戻る11:48~登山口に戻る12:26

行動時間 2時間20分 5.9キロ
地形図2.5万:羽前葉山・白鷹山


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大朝日岳に陽が差す
朝日鉱泉から

白鷹山登山口

虚空蔵堂

巨大レーダ-建設中

白鷹山頂上はパラグライダー基地になっている

白鷹山一等三角点

山頂北側からの眺め

虚空蔵堂に戻る

登山口に戻る

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1年前:東京・秋川丘陵
東京:秋川丘陵[網代弁天山~網代城山~小峰公園]
東京:秋川丘陵[網代弁天山~網代城山~小峰公園]2012年10月5日(金) Sクラブ・ウオーキングに参加する植物に詳しい方に色々教えていただいたことを思い出して以下に...


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埼玉:間野富士

2013-10-06 | 埼玉
埼玉:間野富士

2013年10月4日(金) 


飯能市内、富士浅間神社の奥宮が祀ってある山を
間野富士と称す。
山頂の近くに大タブの木が生命力みなぎらせて聳える。
樹齢780年というから鎌倉時代に生を受け、今まさに壮年だ。

埼玉県森林公社が管理する森林であろうか、丸太の階段
が所々あらわれたり、指導標は頻繁に設置してある。

標高400m足らずの山中に忽然と新飯能変電所が姿を現す。
巡視路用の標柱を見かける。

四十八曲がりを経て唐竹にある白髭神社まで降りるとバス停は近い。


《往路》
JR渋谷8:19(¥160)
⇒池袋8:30-8:37(西武¥450)
⇒飯能9:29-10:00(タクシー人数割り¥625)
⇒間野登山口10:14

《帰路》
バス停・石原橋16:40(国際興業バス¥330)
⇒飯能17:12-17:31(¥680)
⇒石神井公園18:11-18:12
⇒渋谷18:45

《歩程》
間野登山口10:24~大タブの木10:54~富士浅間神社奥宮11:13
~新飯能変電所12:20(昼食)-12:50~四十八曲がり14:50
~白髭神社15:46~バス停・石原橋16:03

行動時間 5時間39分 5.3キロ

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間野登山口


浅間神社

大タブの木


富士浅間神社奥宮

新飯能変電所鉄塔

原市場分岐

送電鉄塔49号

送電線巡視路

細田分岐

白髭神社

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1年前:狩倉山~六ツ石山
東京:十二天尾根~狩倉山~六ツ石山~ハンノキ尾根
東京:十二天尾根~狩倉山~六ツ石山~ハンノキ尾根2012年10月2日(火) Sクラブ山行に参加する前半の十二天尾根~狩倉山と、後半のハンノキ尾根はルートフアインテイング...


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山梨:馬立山

2013-10-02 | 山梨の山
山梨:馬立山

2013年10月1日(火)



大桑山ハイキングが雨天中止になったのを知らずに猿橋駅に
来た私、おなじくSさんの計2人で軽ハイキングする。
当初は、九鬼山を目指すも本降りになってきた空模様に嫌気がさし
馬立山から下山する。
樹林帯が続くお陰で、少しは雨を凌げる。
昼前に田野倉駅到着、待つまもなく電車に飛び乗る。
始業式帰りの高校生で賑わう車内でランチタイムとする。
お弁当と電車賃を有効に活かせて、良しとする。


《往路》
東急・渋谷5:24(¥300)
長津田6:03-6:09(JR ¥1110)
八王子6:40-6:57
猿橋7:38

《帰路》
富士急・田野倉12:03(¥780)
高尾12:24-12:57(京王¥350)
明大前13:40-13:43
渋谷13:55

《歩程》
猿橋駅7:48~神楽山分岐8:53~御前山9:10
~菊花山分岐9:36~沢井沢ノ頭9:40~馬立山9:58
~田野倉駅分岐10:11~植野山p667.3m10:45
~尾根末端11:13~田野倉駅11:41

行動時間 3時間53分 6.5キロ

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「御前山へ」
墨絵の世界が広がる

神楽山分岐

御前山

菊花山分岐

沢井沢ノ頭

馬立山

田野倉駅分岐

植野山p667.3m


尾根末端

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1年前:埼玉:物見山~巾着田~天覧山
埼玉:物見山~巾着田~天覧山
埼玉:物見山~巾着田~天覧山2012年9月27日(木)Sクラブ山行に参加する物見山へは、坂下から取り付く。取り付き地点には例によってテープ等、一切無い。墓地が点在...


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