登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

東京:世田谷ウオーキング

2012-01-01 | 街道歩き
東京:世田谷ウオーキング


2011年12月31日(土) 

朝飯まえ、お散歩に出かける。
1年前の今頃、ウオーキングで足底筋を痛めたのに懲りて、
靴底に分厚いインソールを敷いている。
未明に多摩川堤をスタートする。
早朝ランナー5~6人に会う。
多摩川の向こう岸は、もう神奈川県だ。
土手から眺められるという国分寺崖線が、私には定かでない。

等々力渓谷の崖線も、どれを指すのか分からない。

早朝とあって、お寺・神社には人影がない。
奥沢城跡に建つ浄真寺は素人目にも堂塔伽藍が立派である。

《歩程》
二子玉川駅6:40~善養寺7:12~六所神社7:17~等々力渓谷7:38
~満願寺7:57~浄真寺8:21~自由が丘駅8:40

行動時間 2時間00分 7.1キロ
***********

六所神社


等々力渓谷


満願寺



浄真寺
本堂
仁王門
ひときわ鮮やかな衣裳のお地蔵さん
イチョウ
名残の紅葉

*****************

1年前の今頃:大蔵経寺山~鹿穴(2010年12月23日)

山梨:大蔵経寺山~鹿穴

*****************
4年前の今頃:鎌倉アルプス(2007年12月25日)

鎌倉アルプス

*****************
6年前の今頃:塔ノ岳~丹沢三ツ峰(2005年12月26日)

塔ノ岳~丹沢三ツ峰

***********
トップに戻る

東京:鳥山川ウオーキング

2011-12-10 | 街道歩き
東京:鳥山川ウオーキング

Sクラブ山行に参加する

2011年12月6日(火) 

《歩程》
池尻大橋駅9:30~松陰神社10:41~世田谷城址11:10(昼食)-11:40
~豪徳寺11:53~蘆花公園13:41~千歳鳥山駅14:48

行動時間 5時間18分 15.1キロ

《見どころ》
鳥山川
 全長6.7キロ、全域が暗渠になり上を緑道にしてある。
松陰神社
 吉田松陰を祀る
世田谷城址
 600年前、吉良氏が築城
豪徳寺
 世田谷城主・吉良氏が創建、彦根藩・井伊家の菩提寺となる
蘆花公園
 徳富蘆花の旧邸を保存・公開している。

鳥山川は400年前、武蔵野台地の湧水を世田谷地区に流すため開削された灌漑用水だそうな。
緑道沿いにある豪徳寺や蘆花公園は見応えがある。紅葉が丁度見頃で花を添えてくれた。

***********

目黒川緑道から歩き始める。
せせらぎに沿って花壇が整備されている。


イソギク


ガイドマップ


鴨が棲みついている


イワダレソウ


ハクチョウソウ


ホットリップス

オオツルボ


ガザニア


ジュズ玉


鯉もいる


目黒川はここで、北沢川と鳥山川に分かれる
鳥山川緑道はここから始まる



松陰神社
長州毛利藩所領であるこの地に吉田松陰門下生
が墓と神社を創建した。


マユミ


マップ


現在地


世田谷城址
公園になっている。


豪徳寺
彦根藩所領のこの地に井伊家の墓を建てた


鐘楼


三重塔


蘆花公園


徳富蘆花屋敷

墓地


***********
5年前の今頃:御正体山(2006年12月06日)


御正体山
***********
4年前の今頃:文台山(2007年12月14日)


文台山
*************

トップに戻る


東京:滝山城跡~小宮公園

2011-11-28 | 街道歩き
東京:滝山城跡~小宮公園

Sクラブ・城跡ウオーキングに参加する


2011年11月22日(火) 

《往路》
JR溝ノ口7:31(南武線¥450)
立川8:09-8:15(青梅線)
拝島8:26

《コース》
拝島駅・バス停9:33⇒バス停・小川10:00~熊野神社10:04~高月城跡10:26
~円通寺10:40~滝山城跡11:14(昼食)⇒バス停・稲荷坂下13:13
~都立・小宮公園散策13:20~八王子駅14:15

行動時間4時間15分 10.9キロ
地形図2.5万:拝島

《復路》
JR八王子15:10(¥380)
三鷹15:33-15:35
吉祥寺15:37-15:41(京王線¥190)
渋谷15:58    

滝山城跡は八王子市の北端部に位置する。
今から遡ること490年前、武蔵国・大石守護代が築城、
縁組した北条氏照が城を拡充する。
規模雄大さは当時関東屈指の山城と称される。

高月城跡は滝山城跡の北西1.5キロに位置する。
滝山城を築城する前、大石守護代が居住した城。

円通寺(天台宗)
903年創建、戦災で焼失、しだれ桜が見事

小宮公園
コナラ・クヌギの雑木林は薪炭用に植林した二次林、
弁天池は干ばつに備えた池、
散策路には、枕木が敷設され足にやさしい。

************


熊野神社
御神木のケヤキ



高月城跡
城は跡かたもなく、菜園になっている。


円通寺



滝山城跡
引橋=敵の侵入に備えた造り
滝山城ガイド
霞神社


滝山城からの眺望
多摩川に沿って、昭島市内の住宅


小宮公園


浅川大橋から大岳山・三頭山が見える


*************
1年前の今頃(2010年11月25日 & 2010年12月2日)


山梨:三ツ峠山
日光街道:北千住~草加

*************
トップに戻る

東京:空堀川~柳瀬川 ウオーキング

2011-09-20 | 街道歩き
東京:空堀川~柳瀬川 ウオーキング

Sクラブ山行に参加する

2011年9月16日(金) 

《日程》
久米川駅~天王橋~清瀬中里緑地
~柳瀬川合流地点~中里富士山
~金山調節池~滝の城跡~柳瀬大橋
~柳瀬川駅


炎天下、熱中症で倒れることなく、全員が歩きとおす。
新河岸川合流点まで、残り1時間ほど歩く予定を
端折りは、したが・・

川沿いを歩きながら、勉強もする。
「空堀川は全長15キロの1級河川、
源流は東京都 武蔵村山市 野山北公園、
東京都清瀬市で柳瀬川に合流する。
柳瀬川は埼玉県で新河岸川に合流し、最後に
隅田川となって東京湾に注ぐ」 


《往路》
JR渋谷8:56(山手線)
⇒高田馬場9:07-9:13(西武新宿線)
⇒小平9:41-9:42
⇒久米川9:44

《復路》
柳瀬川駅16:00(東武東上線)
⇒和光市16:08-16:09(副都心線)
⇒渋谷16:40

《費用》
電車  ¥1060

《歩程》
久米川駅10:20~天王橋10:26~清瀬中里緑地11:55
~柳瀬川合流地点12:10~中里富士山12:28(昼食)-12:50
~金山調節池13:20~滝の城13:56~柳瀬大橋15:19
~柳瀬川駅15:25

行動時間5時間05分  16.4キロ
地形図2.5万:立川・所沢  



天王橋から空堀川沿いを歩き始める


見事な栗が生っている


干上がって、白い河底が露出している
空堀川、名は体を表す


釣り人を発見


実が鈴生り「エゴノキ」


炎天下をテクテク


サツマイモ畑


冬瓜、ゴロリ


ムベ




円福寺境内


空堀川流域図


せせらぎ公園のカモさん


空堀川のかすかな流れ



「柳瀬川回廊」マーク


空堀川が柳瀬川に合流する。



やっと、川の流れが見られる


東京から埼玉県に流れこむ


川はしばらくの間、都県境を出たり入ったり。


トロロアオイ


中里富士山の頂上をめざす


巨木


ミョウガ


ここにも、釣り人


ヒガンバナ


欄干の模様


カモ




金山調節池
川が氾濫しないように人工池が設けてある


滝の城跡には城山神社がある
小田原・北条氏配下の城だったとか


ヒガンバナ咲く遊歩道


白い「ヒガンバナ」




柳瀬大橋欄干
駅が近いここで、本日のウオーキングは打ち止めとなる


*****
2年前の今頃、何してたかな?(2009年09月10日~2009年09月16日)


那須:甲子山~流石山~三倉山(2009年9月10日~2009年9月11日)

高野山町石道(2009年09月16日)


************

トップに戻る

日光街道を歩く:北千住~草加

2010-12-04 | 街道歩き
日光街道を歩く:北千住~草加

12月2日(木)

Sクラブ催行に参加する。

《往路》
東急・渋谷駅8:15(半蔵門線)
表参道8:18-8:22(千代田線)
⇒北千住8:52

《復路》
東武・草加駅14:19(伊勢崎線)
⇒中目黒15:08

《日程》
千住宿~草加宿

《費用》
往復 ¥780

《歩程》
北千住駅9:00~千住宿本陣跡9:07~名倉接骨医院9:26~千住新橋9:35
~炎天寺11:12~日光街道・大曲がり11:58~スポーツセンター12:15(ランチタイム)12:40
~東京・埼玉都県境12:55~草加市役所・地蔵堂13:33~草加道路元標13:58
~草加駅14:12

行動時間5時間12分 14.7キロ


千住宿本陣跡


歩道に埋め込まれた「絵図」・駕籠かき

古民家


銅像「かくれんぼ」


千住宿通り・商店シャッターの「絵図」



古民家・絵馬(吉田屋)


ムラサキシキブ


日光街道標識「北へ日光道中・東へ旧水戸佐倉道」


古民家


名倉接骨医院、江戸時代から続く


日光街道標識「北西へ旧日光道中・北へ下妻道」


千住新橋


荒川の流れ、最奥にスカイタワーがぼんやり写っている



私たちが歩いている「旧日光街道」は国道4号線に沿っている。
交通情報でながれている「日光街道」は「国道4号線」の愛称


真福寺

一等水準点、標高0.9m、真福寺内にある

弘法大師像


緋ネム



街路樹・赤い実をつけている

路地奥に古い銭湯がある

街路樹はプラタナス。この辺、歩道は「見沼代用水」を暗渠にして造った。
用水は利根川から引き、荒川へ注いだ。


民家門

小林一茶句碑、炎天寺に建つ「やせ蛙 負けるな 一茶ここにあり」


炎天寺と八幡社が隣り合わせに建つ。八幡太郎義家が950年前に創立。



タチバナモドキ


埼玉県に入る

浅間神社



浅古家(豪商)地蔵堂


古民家


道路元標「千住町へ○町○間○尺、越谷町へ○町○間○尺」
埼玉県が明治44年に建立した中の一つ


草加せんべい焼きの像


 今日の土産は「草加せんべい」、道中のおやつは草団子。
団子の売れ残りを煎餅状に焼いて売ったのが、「草加せんべい」のはじまりだとか・・


トップに戻る

中山道を歩く:大宮~上尾

2010-12-02 | 街道歩き
中山道:大宮~上尾

11月26日(木) 

kさんと2人旅

《往路》
JR渋谷9:18(湘南新宿ライン)
⇒大宮9:54

《復路》
JR上尾14:50(湘南新宿ライン)
⇒渋谷15:30

《日程》
大宮宿~上尾宿


《費用》
JR(往復) ¥1150

《歩程》
大宮駅9:57~氷川神社10:20~加茂神社11:46~ランチタイム12:18-12:45
~南方神社12:53~愛宕神社13:44~氷川鍬神社14:03~遍照院14:22
~JR上尾駅14:42

行動時間4時間45分 11.9 キロ


氷川神社参道、道幅ゆったり、山門はるか彼方

官幣大社とある。神社創立は2000年前

屋根の反り具合に、見とれる

池に映る紅葉、スケッチしている人・カメラマンもいる

山門

本堂
大木紅葉


馬頭観音、200年前の石像


センダン(高知産)、こちらは樹齢100年。「双葉より芳し」のセンダンとは別種


ランチ 800


花満開のヒイラギ、姿良く刈りこんである




南方神社、諏訪大社の分社で「お諏訪さま」と呼ばれる。


樫の紅葉


創作漬物屋、「玉葱味噌漬」を購入 


愛宕神社分社、火防の神様


ケヤキ大木


庚申塔


氷川鍬神社、上尾宿総鎮守


ツリバナ


遍照院


聖観世音菩薩像
頭上に阿弥陀如来像をいだき、お手の蓮とあわせ、悟りの境地へ導く・・そうな
観音さまをまっすぐ直立させれば、イチョウが傾く 


今日のピカ一は、最初に訪れた氷川神社。2000年の歴史が醸し出す雰囲気だろうか。

トップに戻る

中山道を歩く:籠原~深谷 & 碓氷峠

2010-11-27 | 街道歩き
2010年11月18日(木)~19日(金)

中山道を歩く:籠原~深谷
        :碓氷峠越

Sクラブ山行
順不同、ピンポイントで歩く。

《日程》
11月18日(木)籠原~深谷
        (電車で移動)⇒西松井田~坂本宿~峠の湯(泊)
11月19日(金)峠の湯~碓氷峠越~軽井沢




《往路》11月18日(木)
JR渋谷8:38(湘南新宿ライン)
⇒籠原9:59

**深谷~西松井田間は電車で移動
JR深谷12:10 (JR高崎線)
⇒高崎12:30-12:55(JR信越本線)
⇒西松井田13:39

《復路》11月19日(金)
軽井沢15:30(JRバス¥500)
⇒横川16:04-16:31(JR信越本線)
⇒高崎17:03-17:13(JR高崎線)
⇒渋谷19:10

《宿》
峠の湯・コテージ

《費用》
交通
 JR(往復) ¥3490
 路線バス  ¥500
宿泊
 コテージ((素泊り)¥4000

《歩程》
11月18日(木)
籠原10:07~深谷12:00
(電車)⇒西松井田13:44~五料の茶屋本陣14:54~碓氷神社15:22
~碓氷関所跡16:15~坂本宿16:56~峠の湯17:35(泊)

行動時間5時間44分 19.1キロ
*****

深谷市歩行路には椿・菊文様が嵌めこんである
 

深谷宿・常夜燈(東側)、宿場の入り口・出口を表す。


オシャレな洋館


JR深谷駅舎、高級ホテルかと見紛う


補陀寺


カラスウリ


妙義山


浅間山がウッスラ見える


妙義山


五料茶屋本陣・中山道を行き交う大名等の休憩所



茶釜石・夜泣地蔵


碓氷神社
碓氷峠熊野神社の里宮


横川駅


横川駅信越本線鉄道行き止まり・横川⇔軽井沢間は廃線になった。

昔のアプト式ラックレール・碓氷峠の急坂をスイッチバックで運行・
2本のレールの真ん中にラックレール3本を敷設

ラックレールが下水溝の蓋として廃物利用されている。
 
電車の車輪


碓氷関所跡


サザンカ・モミジ



*************
11月19日(金) 
峠の湯8:07~旧道入口8:24~弘法清水9:31~仁王門跡12:24
~碓氷峠12:40~軽井沢宿・つる屋14:13~軽井沢駅14:50

行動時間6時間43分 15.6キロ
*****

峠の湯・コテージ

旧道入口・碓氷小屋


山道に入る

柱状節理

南無阿弥陀仏の碑

坂本宿を見下ろす

馬頭観世音碑


弘法の井戸・弘法大師のお告げで掘った井戸


樹間から霧積湖を見下ろす



杉植林


紅葉堪能


北向馬頭観世音


カラマツも色づく


仁王門跡、一ノ字山を経て鼻曲山への登山道分岐がある


碓氷峠熊野神社狛犬一対



ウン


石の風車一対
源氏車紋章が彫られている


樹齢800年のシナノキ


熊野神社社殿


碓氷峠見晴らし台
長野・群馬県境


妙義山のシルエット


モミジ散り敷く


軽井沢宿・つる家


軽井沢・クリスマス装飾


軽井沢・モミジ並木道


軽井沢駅舎


紅葉三昧の峠越え  
こんな山道を大名行列が往還したんだ、荷を積んだお馬さんも難儀したろう 


トップに戻る

中山道を歩く:日本橋~志村坂上

2010-11-15 | 街道歩き
中山道を歩く:日本橋~志村坂上

2010年11月9日(火)

Sクラブ街道歩きに参加
中山道の始点・お江戸日本橋から板橋宿を越え志村坂上まで歩く。

本日の目玉は東京大学・学生食堂でいただく昼食  ウキウキ~
 


《往路》
渋谷駅 (半蔵門線)
⇒三越前駅

《復路》
志村坂上駅(都営三田線)
⇒新板橋駅~(入浴&夕食)JR板橋駅(埼京線)
⇒武蔵浦和駅(武蔵野線)
⇒東所沢駅/ここから富山の山に向かう

《歩程》
日本橋10:05~神田明神11:07~東大・赤門11:43~東大・学食(ランチ)12:39
~追分一里塚13:10~巣鴨・高岩寺とげぬき地蔵14:02~板橋・新撰組近藤勇の墓15:11
~板橋(コーヒータイム)15:45~縁切り榎16:38~志村一里塚跡17:10
~志村坂上駅17:15

行動時間7時間10分

***

日本橋


道路元標の位置を示す標識(空を見上げる)


三越デパート、早くもクリスマスツリー


十軒店跡/江戸時代、京都の雛人形屋が10店舗あった所。
葛飾北斎版画「ひな市」


店先のブロンズ像


JR線高架・レトロなレンガ建造物が健在/秋葉原電器店街近く




昌平橋


神田明神/江戸の総鎮守
山門

石獅子像

何やら古民家

ツワブキ

サンシュユ

ハナミズキ

ハイノキ


甘酒・天野屋



川柳「本郷もかねやすまでは江戸のうち」
「かねやす」は歯磨粉を買い求める客で賑った歯医者さん、土蔵造りだった。




東京大学赤門/将軍の娘が前田家に嫁入りした時、建てた朱塗り門


東大安田講堂/安保闘争

クラシックな建造物


学食/¥580

三四郎池/夏目漱石の小説に登場
加賀前田藩屋敷の庭園だった


ほうろく地蔵/八百屋お七を供養する




高岩寺/おばあちゃんの原宿/巣鴨とげぬき地蔵


中山道待夢/休憩所


しもた屋風な建物


巣鴨庚申堂


亀田タワシ店/私は鉄鍋洗い用にタワシを購入





新撰組近藤勇供養石碑


観明寺参道にある庚申塔/金剛像が彫ってある


板橋/石神井川に架かる/古くは板製だった


板橋宿上宿石碑


縁切り榎/和宮降嫁に際し、行列通過に備えて、ここ「縁切り榎」を迂回する道を造ったそうな


志村一里塚/街道の両側に現存する


************

連チャンで富山・濁谷山行きに参加するため、
板橋で入浴・夕食をすませる。
その足で、集合場所へ向かう。 


トップに戻る

中山道を歩く:北鴻巣~籠原

2010-11-01 | 街道歩き
中山道を歩く:北鴻巣~籠原

 2010年10月29日(金) 

Sハイキングクラブの催行に参加する。

中山道は起点が日本橋、終点は草津宿、距離129里(516㌔)・宿場67宿、
東京~高崎までは、現在の国道17号線が旧中山道に沿っている。

今日も所々、国道17号線を歩く。

本日のスタート地点・北鴻巣は、直線距離にして60㎞あまり、東京から離れ
ている。

街道ガイドブック掲載の地図は概念図だ。
それだけが頼りの旧街道歩きは、私一人で出来そうもない。
リーダーは中山道3巡目というから、慣れたものだ。

===




《往路》
JR渋谷駅8:38(湘南新宿ライン)
⇒北鴻巣駅9:44

《復路》
JR籠原駅17:23(高崎線)
⇒赤羽18:09-18:15
⇒渋谷18:38

《費用》
JR 2200円(往復)

《歩程》
北鴻巣駅10:15~吹上神社11:32~榎戸堰公園11:52-(昼食)12:20
~久下神社13:21~東竹院14:01~熊谷駅14:50-(テイータイム)15:20
~熊谷寺15:40~籠原駅17:18

行動時間 7時間03分 23.2㌔
===


鴻巣市消火栓文様


中山道標識


庚申塚お堂


前砂村にある中山道標識


たわわに実ったナツメ


吹上神社



「間の宿」道標
鴻巣と熊谷の間


池田英泉版画「吹上富士」 


榎戸堰公園で昼食
「鵜遣いの年に不足はなかりけり 文玉」

元荒川が付け替えられ入間川となる


荒川の土手にあがる
向こう岸はどこ?川の流れが見えない


荒川スーパー堤防・久下地区


決壊碑
昭和22年カスリーン台風で氾濫


堤防下にお宮が見える


リュウキュウアサガオ


久下神社


久下の旧家
荒川の舟運や養蚕で繁栄

路地奥までずーっと1軒の屋敷


「久下上宿」石碑


「此の街道・旧中山道」久下上宿


「久下冠水橋跡」


久下冠水橋写真
橋幅が狭く、対向車を待って渡る





ネムノキ


東竹院庭園
秩父から荒川を利用して運んだ達磨石

本堂


「ムサシトミヨ」の棲む清流


バス停の瓦屋根


旧中山道はデパートの中を貫く




新島の一里塚
樹齢300年のけやき




あちこち寄り道が楽しい
街道歩き。
東海自然歩道は文字通り、あるきながら自然にどっぷり浸れるから、前進あるのみ。

「スーパー堤防」だの「B級グルメ・ゼリーフライ」等‥世間を賑わしているホットな話題に出会う旅だった。 


トップに戻る

日光街道を歩く №1 日本橋~北千住

2010-10-28 | 街道歩き
日光街道を歩く:№1 日本橋~北千住

2010年10月25日(月) 

Sハイキングクラブの街道歩きシリーズに参加する。
お江戸・日本橋・橋のど真ん中に道路元標がある。
現在、道路工事中のため、本物は撤去され、立派な複製が橋の袂に建立されている。
そこから日光街道歩きをスタートする。
道中、あちこち史跡に立ち寄り、リーダーの説明を聞きながら歩く。
知らなかったことばかりで、頭の中はパンクしそうだ。
《往路》
渋谷駅08:30
⇒三越前駅08:51

《復路》
北千住駅(東武線)15:28
⇒渋谷駅16:10

《日程》
日本橋~柳橋~浅草寺~泪橋~千住大橋~北千住駅

《歩程》
日本橋9:20~旧日光街道標識碑9:48~柳橋10:09~浅草寺11:15
~待乳山聖天宮11:49~永井荷風墓所13:31~松尾芭蕉句碑14:16
~一里塚15:02~森鴎外旧居15:09~本陣跡15:17~北千住駅15:20
行動時間 6時間00分 19.4㌔



===
日本橋にある「東京市道路元標」複製

「日本橋」由来が記されている

「旧日光街道本通り」
家康江戸幕府開府に際し大伝馬町と称す、とある
日光街道は日光東照宮への参詣路

「両国広小路」
界隈に旧相撲国技館あり

神田川にかかる「柳橋」
明治時代、近くに花街があった

「春の夜や、女見返る柳橋」 子規

隅田川(向こう)に流れ込む神田川(手前)
   
建設中のスカイタワー
ビール会社のオブジェも目を惹く
手前は隅田川の流れ

雷門
おのぼりさんで大賑わい

「東西めぐりん」100円バス

浅草寺

重要文化財「浅草神社」
きれいどころが乗る「三社祭」おみこしで有名

「二天門」も重要文化財

「池波正太郎」生誕地

待乳山聖天宮
大根が売られていたり、宮内に巾着模様が彫ってある。
祈願すると健康(大根)や商売繁盛(巾着)の御利益が得られる


千住回向院
杉原玄白「解体新書」ゆかり

永井荷風詩碑
新吉原遊女が埋葬されている「浄閑寺」にある

円通寺
「黒門」が移設されている

旧上野「黒門」
弾痕多数あり
薩長:彰義隊の半日戦争遺物

松尾芭蕉句碑


素サノ雄神社
芭蕉句碑がある神社

「奥の細道」松尾芭蕉が歩いた道




「奥の細道」矢立

奥の細道「旅立ちの地」
与謝野蕪村屏風絵

「千住大橋」広重版画

「富嶽36景・千住の図」葛飾北斎

今の千住大橋

松尾芭蕉像:日光道中・千住宿

「月日は百代の過客にして」「奥の細道」冒頭

「千住の賑い」 日光道中、最初の宿場として栄えた

松尾芭蕉句碑:「鮎の子のしら魚送る別哉」

千住高札場跡
お上のお触れを掲げたところ

一里塚跡:日本橋を起点に、一里刻みに土盛りをした

千住「森鴎外」碑

千住宿本陣跡:大名などお偉方が泊る宿


トップに戻る