登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:古部山~徳並山

2015-03-30 | 山梨の山
山梨:古部山~徳並山

2015年3月27日(金)



この山域は去年2回、登っている。
傾斜のきつい急坂を幾度も登下降する。

富士山・白根三山・聖・赤石・金峰などの眺望
が得られる。
棚横手山・宮宕山は、すぐ横に一日中、絶えず見えている。

黄色のダンコウバイが遠くの山肌を彩っている。

終盤に現われた段差の大きい石段600段の下りはホトホト疲れた。
ぶどう郷駅への近道、大日影トンネル遊歩道を利用できたのは
ラッキーだった。


(往路)
京王・下高井戸5:51(¥340)
⇒高尾6:52-7:04(JR¥970)
⇒甲斐大和8:01

(帰路)
ぶどう郷駅16:03(JR¥972)
⇒高尾17:15-17:41(京王¥360)
⇒明大前18:30-18:40
⇒渋谷18:47

(歩程)
甲斐大和駅8:20~水野田山9:46~大天狗10:25
~竜門山10:48~古部山11:46(昼食)-12:15
~東大志戸山12:26~徳並山13:00~P944.7m14:33
~644.2m15:04~ぶどう郷駅15:54

行動時間 7時間34分 13.9キロ
地形図2.5万:笹子




*****

赤石岳・聖岳

農鳥岳・間ノ岳・北岳

白根三山・甲斐駒・鋸



水野田山

富士山

大天狗山

竜門山

古部山

東大志山

西大志山

徳並山

ダンコウバイ

大日影トンネル遊歩道
入口
出口
説明

*****
トップに戻る

神奈川:幕山~南郷山

2015-03-30 | 神奈川の山
神奈川:幕山~南郷山

2015年3月23日(月) 



暖かなハイキング日和である。
冷涼な冬期と違い、山上からは駿河湾がぼんやり霞んで見える。

幕山の麓には広大な梅林が広がる。紅白に加えて鶯色した梅の花も咲いている。
梅林の間を縫うように歩き、幕山の頂を目指す。

大岩壁に張り付き、ロッククライミングの練習をしているグループが見える。

カヤトに覆われた幕山の頂きに達すると、真鶴半島がクッキリ姿を現す。
初島は霞んで見える。
これから向かう南郷山が同じ高さで聳えている。

南郷山からは、真鶴半島は言うに及ばず白銀山・星ケ山・大観山の眺めが良い。

真鶴半島はカメラで撮った写真よりも地形図で見たほうが、鶴の姿によく似ている。


(往路)
渋谷8:06(JR¥1660)
⇒品川8:19-8:27
⇒湯河原9:45-10:15(タクシー@¥400)
⇒幕山登山口10:25

(帰路)
鍛冶屋バス停15:16(箱根登山バス¥200)
⇒湯河原15:28-15:53(JR¥1660)
⇒品川17:25-17:31
⇒渋谷17:43

(歩程)
幕山登山口10:32~幕山12:00(昼食)-12:40~自鑑水12:58
~南郷山13:26~ゴルフ場沿い道14:02~14:33~鍛冶屋バス停15:10

行動時間 4時間38分 7.7キロ
地形図2.5万:箱根・熱海



*****
幕山梅林

ロッククライミングの練習


幕山から真鶴半島を見下ろす

キブシ

幕山

自鑑水(頼朝が水面に映った自分の顔を見て自害を思いとどまった泉)

南郷山
真鶴半島が良く見える

白銀林道に一旦出る

ゴルフ場横を離れ、林道に出る

ミツマタ



ボケ

紅梅・白梅

ツツジ満開

******

1年前:東京:土俵岳~熊倉山~生藤山
東京:土俵岳~熊倉山~生藤山
東京:土俵岳~熊倉山~生藤山2014年3月24日(月)長大な笹尾根の一部を縦走する。3月11日と同じく、バス停・浅間尾根登山口から取り付き大羽根山を経て笹尾根にのる...


******
1年前:東京:鋸山~江戸小屋尾根
東京:鋸山~江戸小屋尾根
東京:鋸山~江戸小屋尾根2014年3月25日(火)今日は「駅からハイキング」だ。山道に入るまでが、少し判りにくい。ブリーダーの犬舎を通りがかると、4~5匹が激しく...


******

トップに戻る

神奈川:山北町の里歩き

2015-03-24 | 神奈川の山
神奈川:山北町の里歩き

2015年3月17日(火)



暖かいというより、日影が恋しいほどの暑さ到来である。
神社仏閣をめぐる街歩きなので、山と違い直射日光をあびる。

この月の6日に登ったばかりの矢倉岳が、今日はどこへ行っても見える。

昼食をとった運動公園では、満開の河津桜が迎えてくれる。

新装なった仁王門の天井に極彩色で描かれた花鳥風月図、増長天と金剛力士の仁王像も
堂々としている寺(山門に寳勝山とある)は見応えがある。

道を歩くと、あちこちで道祖神を見かける。
この街道は集落間をつなぐ生活道だったという。


(往路)
東急・渋谷7:01(¥340)
⇒中央林間7:37-7:43(小田急¥500)
⇒相模大野7:48-7:55
⇒新松田8:39-8:48(JR¥190)
⇒山北8:56

(帰路)
バス停・南足柄郵便局前14:16(箱根登山バス¥340)
⇒新松田14:33-14:45(小田急¥844)
⇒下北沢15:53-16:00
⇒渋谷16:07

(歩程)
山北駅9:57~室生神社10:38~八幡神社10:49
~新大口橋11:11~南足柄運動公園11:40(昼食)-12:20
~朝日観音12:53~自得寺13:20~範茂史跡公園13:54
~バス停・南足柄郵便局前14:07

行動時間 4時間10分 9.2キロ





*******
あぜ道の観音像

室生神社本殿
富士山が見える

神社

道祖神

運動公園の桜


天井絵

増長天

金剛力士像

野の石仏

朝日観音
屋根が茅葺
基礎柱を支える土壇

自得寺
ナギの木
ネコヤナギ

スズカケ

藤原範茂の墓

******
1年前:東京:篠八窪尾根~日陰本田山
東京:篠八窪尾根~日陰本田山
東京:篠八窪尾根~日陰本田山2014年3月19日(水) S社の登山地図に篠八窪尾根の記載がある。登山口をうまく探し当て、尾根にのれば踏み跡が続いている。杉の植林帯...


******
トップに戻る

静岡:巣雲山

2015-03-18 | 静岡の山
静岡:巣雲山

2015年3月12日(木)



巣雲山の八合目位まで別荘地が点在し、車道が通じている。
車道の両脇にはミカン畑がひろがる。
やっと山道に入り、落ち葉でフカフカの感触が好もしい。

巣雲山展望台からは富士山・沼津アルプス・大室山がクッキリ見える。
カヤトが広がる頂上は強風が吹き荒れる。

すぐ横をスカイラインが通る大丸山のあたりは台風でヒノキ林が壊滅
したため、植樹事業の最中である。
切り株に腰を下ろし、白波がたつ宇佐美港を見下ろしながら大休憩となる。

再び両側に果樹園が続く道になると、宇佐美駅は近い。


(往路)
JR渋谷7:02(¥1940)
⇒品川7:14-7:19
⇒熱海9:02-9:08
⇒宇佐美9:25

(帰路)
JR宇佐美15:25(¥1940)
⇒熱海15:44-15:49
⇒品川17:26-17:30
⇒渋谷17:42

(歩程)
JR宇佐美駅10:11~山道に入る11:55~巣雲山13:07(昼食)-13:17
~大丸山・見晴らし台13:40~車道に入る14:33~宇佐美駅15:22

行動時間 5時間11分 13.8キロ
地形図2.5万:網代




*********
河津桜が満開

お地蔵さん

生仏の墓・源平戦で酷いことをしたようだ

巣雲山と富士山

富士山

沼津アルプス

フタコブの大室山
カヤトの巣雲頂上

アセビ満開

宇佐美港

大丸山付近の案内図

******
1年前:東京:三頭山
東京:三頭山
東京:三頭山2014年3月11日(火) 全山、雪との格闘行軍となる。私のウイークポイントである膝を相当酷使し、後日整体院に2日間通院する。雪は締まっていて、比較...


*******

トップに戻る


神奈川:絹の道を歩く№1

2015-03-14 | 神奈川の山
神奈川:絹の道を歩く№1

2015年3月10日(火)



今日、最初に見学したシルク博物館で懇切丁寧な説明を受ける。
ペリーによって、横浜が開港してから、絹織物は
外貨獲得総計の8割を占める優等生になった。
生産地から八王子道や旧東海道を経由し、横浜に運ばれてくる。
絹の道である。

ハイキング中、緑色したヤママユが登山道に落ちているのを、たまに見かける。
穴があいているのは、さなぎが羽化して飛び立ったあとらしい。

横浜大桟橋に行く。
カメラに収まらない程、でっかい帆船が停泊している。

2週間ほど前、千葉の山へ行く途中、ウミホタルから幽かに見えた横浜ランドマークタワーを
今日は眼前に見上げる。

その名も馬車道という通りには「馬の水飲み場」が現存している。

行程の最後に、「絹の道・追分」を確認する。


(往路)
東急・渋谷8:57(¥480)
⇒日本大通9:34

(帰路)
相鉄:天王町15:40(¥144)
⇒横浜15:45-15:57(東急¥267)
⇒中目黒16:23

(歩程)
日本大通駅10:00~神奈川県庁10:20~シルク博物館11:16
~大桟橋11:33(昼食)-12:10~横浜開港資料館12:31
~横浜税関12:40~横浜開港記念会館13:05~馬車道13:50
~吉田橋関門跡13:59~浅間神社15:11~追分15:20~天王町駅15:30

行動時間 5時間30分 18キロ





*********
神奈川県庁

シルク博物館
クワの樹

横浜ランドマークタワーと赤レンガ倉庫

巨大帆船

大桟橋からキング(神奈川県庁)クイーン(横浜税関)ジャック(横浜開港記念館)
を一望に望む

横浜開港資料館

明治時代の大桟橋

近代水道・獅子頭共用栓
説明

路面の陶板焼き


横浜税関

横浜市開港記念会館
説明
ステンドグラス説明(箱根越え・鳳凰・呉越同舟
外観

神奈川県立歴史博物館

馬車道にある牛馬飲水

吉田橋関門跡

浅間神社
説明

旧東海道

*********
1年前:神奈川:番場ケ谷~天園
神奈川:番場ケ谷~天園
神奈川:番場ケ谷~天園2014年3月4日(火) 番場ケ谷[バンバガヤツ]は天園を源流とする沢である。吉沢川ともいう。鎌倉随一の秘境といわれる。鬱蒼と茂る原生林、樹...


*********
トップに戻る


神奈川:矢倉岳

2015-03-11 | 神奈川の山
神奈川:矢倉岳

2015年3月6日(金)



矢倉岳は箱根・金時山の北に位置する。
山頂はカヤトの原っぱが広がり、遮るものない眺望が得られる。
金時山・神山・大山・御正体山・明神岳・愛鷹連峰ななど。
富士山は頭隠して尻隠さず、裾野だけが見える。

関所跡がある足柄峠からは足柄古道を通って地蔵堂へ向かう。
奈良・平安時代、箱根越えに使われた官道だ。

地蔵堂で安くて旨いという万葉うどんを食す。
長いうどんはつるりつるりすべって味わうまでに至らない。
店頭の低農薬国産レモンをしこたま買い込む。


(往路)
東急・渋谷6:41(¥340)
⇒中央林間7:17-7:34(小田急¥500)
⇒相模大野7:39-7:45
⇒新松田8:30-8:45(箱根登山バス¥520)
⇒バス停・矢倉沢9:25

(帰路)
バス停・地蔵堂15:25(箱根登山バス¥580)
⇒新松田16:00-16:15(小田急¥844)
⇒下北沢17:24-17:28
⇒渋谷17:35

(歩程)
バス停・矢倉沢9:45~矢倉岳11:39(昼食)-12:10
~山伏平12:37~足柄万葉公園13:27~足柄峠13:53
~地蔵堂14:53

行動時間 5時間08分 9.1キロ
地形図2.5万:関本


******
無人野菜販売

コブシの大樹

矢倉岳
頂上からの眺望・富士山の裾が白く見えている
箱根・神山と大涌谷の噴出ガス
金時山


樹名不明・純林

山伏平

足柄万葉公園の歌碑


足柄峠の説明

足柄道の説明

足柄古道

矢倉岳を振り返る

********

トップに戻る

茨城:雨引山~加波山

2015-03-09 | その他の山域
茨城:雨引山~加波山

2015年3月2日(月)



今日はピークを幾つも越える。

最初のハードルである雨引山からは、筑波山が近い。
これから目指す双耳峰の加波山もNHKテレビ塔を従えて
屹立している。
加波山一帯は、行けども行けども奥が深い。
幾つもいくつも神社を越え、巨岩を縫って奥ノ院に達する。

奥ノ院から先へ行くルートを間違えたようだ。
急な崖に張り渡してあるロープに取り付いたのが間違いの元だった。
巨岩の下に仏具が置かれている。修験者が通る道らしい。
引き返さずに、藪漕ぎをして強引に林道へ降りる。
方角も違う方向へ降りてしまったが、事なきを得て助かる。

一本杉峠から、西へ真壁町を目指す。
車輌は通行止めになっている林道は、所々、川状を呈している。
下山した真壁町は「石の里」であった。民家の塀・門構え・
石灯篭・表札にいたるまで、特産の石がふんだんに使われている。
山をふり仰ぐと、山肌の至る所に白い岩壁が露出している。

真壁町の「吊るし雛」は時間切れで見学叶わず。


(往路)
JR渋谷5:40(¥1940)
⇒池袋5:56-5:59
⇒赤羽6:08-6:18
⇒小山7:23-7:33
⇒岩瀬8:11

(帰路)
真壁町16:50(タクシー@¥670)
⇒岩瀬駅17:09-17:17(JR¥1940)
⇒小山18:00-18:11
⇒上野19:28-19:33
⇒渋谷20:05

(歩程)
岩瀬駅8:20~御嶽山8:57~雨引山9:50~燕山12:10(昼食)-12:40
~加波山13:20~一本杉峠14:57~真壁町16:25

行動時間 8時間05分 17.8キロ
地形図2.5万:真壁・加波山







*********

御嶽山神社

雨引山
雨引山からの眺望・筑波山


燕山
燕山から加波山を望む



加波山神社


旗立石

加波山説明


一本杉峠

*******
トップに戻る

千葉:御殿山・伊予ケ岳

2015-03-08 | 千葉の山
千葉:御殿山・伊予ケ岳

2015年2月27日(金) 



 海中トンネルを通るアクアラインのお蔭で、
房総半島へは交通至便になった。

アクアラインの途中にある「海ほたる」からは富士山
・横浜ランドマークタワー・三浦半島などの眺めを楽しむ。

御殿山と伊予ケ岳は至近距離にあり、二山を制覇することで
標高300mとはいえども、充実感が得られた。

伊予ケ岳にはちょっとした鎖場もあり、スリルを楽しむ。
ハイカーが大勢、鎖に取り付いている。

帰途、道の駅で千葉の野菜を買い込む。
我が家近くのスーパーでも千葉の野菜は陳列されている。
月に一度は近所の寺境内で千葉産直市も開かれる。
物価の差が購入慾をそそるに違いない。

帰りに見ると、早咲きの河津桜が満開であった。


(往路)
JR上野 7:00(貸切バス)
⇒高照禅寺8:50

(帰路)
天神郷14:30(貸切バス)
⇒JR上野16:50

(費用)
¥4500(貸切バス)

(歩程)
高照禅寺9:16~峰林山9:45~御殿山10:08(昼食)-10:40
~高照禅寺に戻る11:19


********

天神郷11:34~伊予ケ岳12:30~天神郷14:10


********

二山合計
行動時間 4時間39分 7.6キロ
地形図2.5万:安房古川、金束

******
御殿山登山口

千葉の最高峰・鋸山を遠望する

伊予ケ岳が見える

峰林山にある大黒

御殿山、祠

海の対岸に三浦半島・伊予ケ岳・鋸山

富山

高照禅寺に戻る

*******

伊予ケ岳登山口
案内

双児峰・富山、津辺野山を望む


展望

伊予ケ岳頂上

伊予ケ岳南峰から北峰を望む

伊予ケ岳頂上から房総の山々

北峰から南峰を望む

天神社

***********

1年前:神奈川:白銀山
神奈川:白銀山
神奈川:白銀山2014年2月25日(火) 1週間ほど前に降り積もった雪が、白銀山にはたっぷり残っている。ラッセルを交替でしてくれる男性方には感謝の他無い。私めは、又...


**********

1年前:神奈川:田浦梅林
神奈川:田浦梅林
神奈川:田浦梅林2014年2月28日(金) 三浦半島の逗子市・横須賀市・葉山町境界に位置する丘陵は三浦アルプスと呼称される。三浦アルプス北尾根の主峰・二子山へのアプ...


**********

トップに戻る

栃木:二股山

2015-03-01 | 栃木の山
栃木:二股山

2015年2月23日(月)



低山ながら地図読みが必要なコースである。
指導標は頻繁に設置してある。

二股山頂上にはNHKの電波塔があり、登山口から
その白い建築物がはっきり見えている。

険しい岩場が連続する辺りは、その昔、下沢城だったらしい。

北峰・南峰がある双耳峰の二股山からは周囲の山々が見渡せる。
その時期になるとヒカゲツツジも楽しめるようだ。

急下降を何回か繰り返し、やっとの思いで下山する。


(往路)
東急・渋谷6:30(¥1200)
⇒北千住7:12-7:21
⇒新鹿沼8:46-9:11(関東バス¥200)
⇒バス停・大関橋9:25

(復路)
バス停・日向辻15:13(関東バス¥100)
⇒新鹿沼15:23-15:39(東武¥1200)
⇒新栃木16:06-16:07
⇒南栗橋16:48-16:51
⇒渋谷17:11

(歩程)
バス停・大関橋9:30~368m峰10:20~二股山南峰11:09
~二股山北峰11:25(昼食)-12:00~414m峰12:51
~352.6m峰13:30~バス停・日向辻14:59

行動時間 5時間29分 9.8キロ
地形図2.5万:鹿沼



*********
二股山登山口

雪を被った男体山が見える

延命地蔵

二股山入口

フクジュソウ


「下沢へ」

「背戸山368m」「下沢城跡」

巨岩

二股山南峰

二股山569.6m
雷電様祠
眺望

「見晴らし410m」

「加園352.6m」

******

トップに戻る