登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

東海自然歩道第13回の1:西藤原~切畑~蒼滝口~石水渓口

2011-05-06 | 東海自然歩道
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2009年3月2日(月)東海自然歩道【東京~大阪】第1回 高尾山~石老山
2009年3月16日(月)~19日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第2回 石砂山~富士浅間神社
2009年4月6日(月)~10日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第3回 足和田山~思親山
2009年5月11日(月)~15日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第4回 竜爪山~高根山
2009年6月7日(日)~10日(水)東海自然歩道【東京~大阪】第5回 家山駅~新宮池~秋葉神社~市ノ瀬~三河大野
2009年11月15日(日)~20日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第6回 鳳来寺~香嵐渓
2010年1月31日(日)~2月5日(金)東海自然歩道【東京~大阪】 第7回 足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城
2010年3月17日(水)~19日(金) 東海自然歩道【東京~大阪】第8回 岐阜;鵜沼宿~老洞峠~千鳥橋~三田洞~神海
2010年6月14日(月)~19日(土)東海自然歩道【東京~大阪】第9回 神海~養老
2011年4月3日(日)~4日(月)&7日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第11回:養老~美濃津屋~西藤原
2011年4月24日(日)~4月27日(水)東海自然歩道【東京~大阪】第13回の1:西藤原~切畑~蒼滝口~石水渓口
2010年9月13日(月)~16日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第10回石水渓~紫香楽宮跡
2011年4月28日(木)~29日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第13回の2:紫香楽宮~石山寺
2011年4月3日(日)~4月8日(金)東海自然歩道【大阪~東京】第12回:箕面~勝尾寺~北摂霊園~泉原
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東海自然歩道第13回の1:西藤原~切畑~蒼滝口~石水渓口
              &紫香楽宮~石山寺

2011年4月24日(日)~4月29日(金)


《往路》
4月24日(日)東京23:20(夜行バス¥4900)
⇒4月25日(月)名古屋6:00

《復路》
4月28日(木)
JR石山駅17:25(¥180)
⇒南草津駅17:35-23:20(夜行バス¥6300)
⇒4月29日(金)新宿6:50

《日程》
4月24日(日)東京駅⇒(夜行バス・車中泊)
4月25日(月)名古屋⇒西藤原~切畑~田光⇒四日市(泊)
4月26日(火)四日市⇒田光~切畑~蒼滝口~湯の山温泉駅⇒四日市(泊)
4月27日(水)四日市⇒湯の山温泉駅~宮妻口~坂本~石水渓口⇒亀山⇒草津(泊)
4月28日(木)草津⇒紫香楽宮跡駅~石山寺⇒南草津駅(夜行バス・車中泊)
4月29日(金)新宿⇒自宅

《宿》
4月24日(日)夜行バス・車中泊
4月25日(月)四日市・ビジネスホテル
4月26日(火)四日市・ビジネスホテル
4月27日(水)草津・ビジネスホテル
4月28日(木)夜行バス・車中泊

《費用》
交通費 高速バス 11200(往復)
     電車     3860
     バス      2080
宿泊         14680(3泊)

《歩程》
4月25日(月)   
***
《行き:名古屋⇒西藤原へのアクセス》
近鉄名古屋6:14(名古屋線四日市行き¥540)
⇒近鉄富田6:54-7:02(三岐鉄道¥500)
⇒西藤原7:55
***
歩行:西藤原~~ 田光

西藤原7:55スタ-ト~西野尻~前川橋~東藤原駅9:04
~三岐鉄道交差9:29~黄金橋・青川峡谷入口10:17~石部神社11:  
~落合橋11:44~宇賀渓ビジターセンター~登竜荘12:09
~ 吊り橋12:30~町境13:00~切畑橋14:15~ 田光14:45ゴ-ル 

行動時間6時間50分 24.3キロ
地形図2.5万:竜ガ岳・御在所山

***
《帰り:田光⇒四日市駅へのアクセス》 
田光15:08(三重交通バス¥760)
⇒四日市駅15:54 
~ビジネスホテル 

***

西藤原駅からスタ-ト


藤原町・妙宗寺


ヤマボウシ


北勢町・茶畑


北勢町・黄金橋で青川を渡る


宇賀渓3.9キロ、福王山9.1キロ


宇賀渓4.0キロ 福王山8.3キロ


大安町・茶畑




石部神社が見えたので、道は間違いないと安心する


宇賀渓国民宿舎1.9キロ


宇賀川に新緑が映える


ハウチワカエデ


宇賀渓水晶吊り橋


水晶吊り橋から宇賀川を見下ろす


 本日はコースミス3回
1回目:北勢町で三岐鉄道を螺旋にくぐってこえる。広い道路へ出て南進すると倒れた指導標がある。
そこは左折が正解、私は直進してしまい、鉱山現場事務所で間違いを指摘してもらえたので傷が浅くて済んだ。
2回目:宇賀渓谷に入る手前で落合橋を渡る。分岐の道標にある水晶キャンプ場
方向へ進路をとるのが正しい。間違って宇賀渓ビジターセンターへ行ってしまう。
ビジターセンターで吊り橋への進路を教えてもらう。
3回目:いなべ市と菰野町境に自然歩道マップ看板がある。多分そこにあったであろう指導標を見逃す。
左折すべきを直進してしまう。その道は偶然にも切畑に通じるルートだった、ラッキー!
切畑で村人に指摘されるまで、自分の間違いに気付かない大ボケさんだ。

吊り橋がある水晶キャンプ場で昼食中のおじさんハイカーは長靴スタイルだ。福王山~竜ケ岳を回ってきたらしい。
福王山に生息するヒルに備えて、長靴を履いているとか。
吊り橋を渡っている私に「雨がくるゾー、気を付けてー」と大声で教えてくれる。
田光バス停にゴールするまで、雨はシトシト降り続く。



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4月26日(火) 

田光~~蒼滝口
***
《行き》
四日市駅7:01(三重交通バス¥760)⇒田光7:46

≪歩行≫
田光7:50スタ-ト~切畑8:35~八風大石8:45
~根の平9:00~焼合橋9:31-9:51~水無口11:08
~(迂回:見返橋11:35~水無口・対岸12:34)
~風越峠13:09~希望荘13:45~水産センター14:30
~蒼滝口・ゴ-ル14:45

行動時間6時間55分 21.7キロ
地形図2.5万:御在所岳
***

《帰り》
蒼滝口15:05(三重交通バス¥260)
⇒近鉄湯の山温泉駅15:11-15:16(¥370)
⇒近鉄四日市駅15:36
⇒ビジネスホテル

***

田光バス停前にあるお宅の庭、後方は竜ケ岳だろうか


田光ではなく、多比鹿神社


田光集落から御在所山頂の白い塔が見える


切畑橋で自然歩道に復帰、「八風キャンプ場1.6キロ」


八風大石


「朝明渓谷2.2キロ」


「水無口1.5キロ」



山笑う


水無口に「迂回路コース」マップがある


渡渉ケ所、渡れそうかな。
水深があり、流れも速くて、迂回やむなしとなる。


「国民宿舎希望荘2.9キロ」


迂回路・折り返し地点「見返橋」
鈴鹿マウンテン登山口でもある


見返橋を渡る


「希望荘4.7キロ」


朝明渓谷ごしに鈴鹿の山が望まれる


朝明渓谷


ミツバツツジ


朝明渓谷


迂回して水無口対岸に戻る
心なしか、水流がおだやかになっているような・・


ミツバツツジ


椿、散り敷く




シキミ



緑の沼、、鳥井戸川


かまぼこ形トンネルで477号線をくぐる
ここから少し進むと山道に入る。
そこにはロープで通せんぼをしてあり、「自然災害により、湯の山温泉へは通り抜けできません」と掲示してある。
どういう意味なのか、全く理解できない。


水産センターに着いて「通り抜け出来ない」の意味をやっと理解する


国民宿舎「湯の山ロッジ」、今日は定休日


本日のミス、1回
「三重県民の森」迂回コースをショートカットしようと試みる。
朝明キャンプ場への指示とおり右折したら良いものを朝明キャンプ場がどこにあるか無知のため、
無視して直進する。
アレレ、すすむ方向が逆になってきた・・
あわてて焼合橋たもとの迂回コース入口まで戻り、自然歩道に復帰する。

前日の降雨で、朝明川の水嵩が増している。
水無口で渡渉を試みる。
靴を脱いでも水流に身体ごと持って行かれそうだ。
渡渉をあきらめて、上流の見返橋まで迂回する。
見返橋で対岸へ渡り、戻ってくる道は良く踏まれている。
朝明渓谷を隔てて、釈迦ケ岳も眺められる。
渡渉に比べると、往復1時間30分余分にかかる。
湯の山温泉から湯の森林道を通って近鉄湯の山温泉駅
まで歩く予定だったが、時間・体力とも使い果たした。
今日のところは蒼滝口からバスで近鉄湯の山温泉駅へ戻ることにしよう。

風越峠あたりでハイカーにすれ違う。
今頃、採れる山椒の葉を冷蔵庫で黒くなるまで乾燥させて、味噌汁に浮かべたり、ご飯に振りかけ
たら、美味だよ・・と教えてもらう。
ここらにあるという「縄たるみ堰堤」はどれですか?とお尋ねする。
御存じなかった。話が発展して、この近辺の山で見かける石積はとてもしっかりしていて崩れない。
昔の人は良い仕事をしていると力説される。

出発前に、ルート最新情報をチェックしなかった私がいけないのだが、通行止め区間が出現した。
鳥井戸川畔・国民宿舎希望荘から湯の山水産センターまで山道は問題なく通れる。
ところが、水産センターから蒼滝へは3年前の自然災害のため、通行止めになっている。
現在も重機が唸ってダムを建造中である。
地元住民にお尋ねしたところ、将来にわたり、この区間は通り抜けできなくなるそうだ。
疲れてもいるから、ここで本日の歩行を切り上げる。


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4月27日(水) 

湯の山温泉駅~~石水渓口

***
《行き》近鉄四日市駅5:26(¥370)
⇒近鉄湯の山温泉駅5:46

≪歩行≫
湯の山温泉駅5:50スタ-ト~自然歩道出合い6:30-7:02(湯の山温泉方向へ彷徨後戻ってくる)
~雲母橋7:44~宮妻口8:00~内部川を渡る8:14~椿大神社9:05~桃林寺9:32
~御幣川を渡る9:44~峰ケ城メモリアルパーク10:43~坂本集落11:09~池山11:42 ゴ-ル

行動時間 5時間52分 22・2キロ
地形図2.5万:御在所岳・伊船
***
《帰り》池山13:15(野登白川地区自主運行バス・¥100)
⇒亀山13:41-JR亀山13:43(関西本線¥1110)
⇒柘植14:08-14:31(草津線)
⇒草津15:20
~ビジネスホテル
***

近鉄湯の山温泉駅スタート「自然歩道入口まで3キロ」


アケビ


ハウチワカエデ


菰野町・茶畑



林道湯森谷線起点
「東海自然歩道は菰野町内全面通行止め」の掲示がある。
ここで道間違い、湯の山温泉方向へ直進してしまう


「宮妻峡渓谷3.6キロ」
ルート間違いに気付き、あわてて戻ってくる。
この指導標を見落としていた。


ショウジョウバカマ


宮妻・茶畑


宮妻・もみじ谷「椿大社3.6キロ」
階段を下りて自然歩道マップ前を通過する







椿大社


桃林寺


小岐須町・茶畑



鈴峰せっかい鉱山


杉の美林


荒廃している峯ケ城メモリアルパーク


野登寺登山口


坂本・茶畑


坂本棚田(百選のひとつ)


昔の道標


亀山城文様


「バス停池山1.6キロ」ここで自然歩道を離脱する


坂本棚田、こちらは水田でなく畑のようだ


ミツマタを栽培している


バス停池山に到着
新名神高速道路が通じている


近鉄湯の山温泉駅から出る蒼滝口行きバスは、始発が9:22と遅い。
それを言い訳にして、蒼滝~湯の山温泉~湯森谷林道間をはしょることにした。
近鉄湯の山温泉駅から林道湯森谷線起点へ直行する。
今日は、午後 降雨ありの予報。
降りだす前にゴールインしたいものだと、気が急く。

本日の道間違い、1回
近鉄湯の山温泉駅をスタ-ト、犬を散歩させているおじさんに道を確認して慎重に地図を指さしながら歩く。
ところが、しょっぱなから、自然歩道出合いで湯の山温泉方向へ直進してしまう。
山が右にあるはずなのに、右側には谷が落ち込んでいる。
ウワワ、これって完全なミステーク!
吹っ飛んで戻ってくる。
直角に曲がる角にチャーント、見逃した指導標がある。
私が進んだ方向にあった張り紙「菰野町を通る東海自然歩道は3年前の災害により、通行止め」に
眼をとめてそのまま直進したのだ。
分岐では、まわりの状況をキョロキョロ見よう。

それにしても、掲示を見てどれだけの人が「蒼滝は通り抜けできない」と判るか疑問だ。

汗をかき、せっせ急いだおかげで、ゴールイン地点池山には余裕をもって、到着する。
バス停にある村人手作りの腰掛で、足を揉んだり、腰をたたいたり、しまいにはコックリ居眠りを始める。
さわやかに吹きわたるそよ風が心地よい。
時間はたっぷりあるが、さすがに石水渓を見物する元気は、残っていない。


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東海自然歩道第13回の2:紫香楽宮~石山寺


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