登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:米沢山北尾根~お坊山南東尾根

2013-11-30 | 山梨の山
山梨:米沢山北尾根~お坊山南東尾根

2013年11月26日(火) 



米沢山北尾根を登り、お坊山南東尾根を下りにとる。

登りは足がかりも、掴る樹木も少なくて難渋する。

米沢山からお坊山までの稜線では、眺望を欲しいままにする。
富士山を筆頭に、三ツ峠山・白根三山・甲斐駒・アサヨ峰・赤石・荒川等など
河口湖ちかくの黒岳・釈迦岳もそれと分かる。

下りは急降下の連続だ。落ち葉が積もっているから道が滑ること。
あまりに急なので巻き道ができている。
林道に降り立つまで気が抜けない。

電車に間に合わすため、涙をのんで笹一はパスする。


《往路》
京王・渋谷5:28(¥350)
⇒明大前5:38-5:49
⇒高尾6:52-7:04(JR¥950)
⇒甲斐大和8:01

《帰路》
JR笹子15:03(¥820)
⇒大月15:15-15:19
⇒高尾16:08-16:20(京王¥120)
⇒北野16:35-16:50
⇒京王八王子16:52-17:10(JR¥490)
⇒新宿17:59
京王線人身事故のため、ダイヤ乱れる

《歩程》
甲斐大和駅8:15~尾根取り付き8:40~米沢山10:43
~トクモリ11:20~お坊山11:50(昼食)-12:23~お坊山東峰12:44~棚洞山13:26
~入道山13:57~送電鉄塔2号14:14~登山道終点14:38~笹子駅15:00

行動時間 6時間45分 12.0キロ



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尾根取り付き「208号に至る」

米沢山稜線に到達
荒川岳・赤石岳

大菩薩嶺
富士山

お坊山

白根三山

お坊山東峰

米沢山を振り返る

棚洞山

入道山

送電鉄塔2号

登山道終点

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神奈川:西丹沢・弥七沢ノ頭

2013-11-30 | 神奈川の山
神奈川:西丹沢・弥七沢ノ頭

2013年11月22日(金) 



のっけから登山道の取り付き地点を探しあぐねる。
「この先、登山道はありません」と看板があるところから
登り始める。
看板に偽りなしだったが、強引に急斜面をトラバースして
やっとの思いで尾根にのる。
「丹沢県民の森」境界尾根らしく、連番を振った標識が続く。

弥七沢ノ頭には山名表示が無く、境界番号標識があるのみ。
丹沢の石棚山が真近に聳える。
樹間のすきまから富士山も覘く。

弥七沢ノ頭から徐々に高度をさげる。
ルート探索が容易ではない。
急傾斜の痩せ尾根が次々に現れる。

標高点762m近くに来ると、フエンスが張り巡らせてある。
ここでベテランが下降地点を見極める。さすが!

湯ノ沢の川音が近くに聞こえはじめ、歩き易い道になる。
バス時刻に遅れないよう、歩を速める。


《往路》
東急・渋谷6:00(¥340)
⇒中央林間6:51-6:55(小田急¥480)
⇒相模大野7:00-7:04
⇒新松田7:49-8:25(富士急バス¥760)
⇒バス停・玄倉9:00

《帰路》
バス停・中川温泉14:54(富士急バス¥190)
⇒谷峨15:30-15:54(JR¥190)
⇒松田16:07-16:25(小田急¥480)
⇒相模大野17:14-17:19
⇒中央林間17:24-17:44(東急¥340)
⇒渋谷18:25

《歩程》
玄倉9:20~取り付き地点10:37~尾根にのる11:10
~弥七沢ノ頭12:02(昼食)-12:30~P956m12:47
~762m***~バス停・中川温泉14:50

行動時間 5時間30分 8.8キロ
地形図2.5万:中川・山北

赤丸が取り付き予定地点だったが、林道を北へ行きすぎた。
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丹沢湖から出発
白い山は富士山

取り付き地点「登山道では無い」との忠告

やっと尾根にのる

弥七沢ノ頭

丹沢県民の森」境界標識

P956m

紅葉

中川の河原:バス停中川温泉から

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山梨:甚之函山~矢平山

2013-11-27 | 山梨の山
山梨:甚之函山~矢平山

2013年11月20日(水)



登山口の小和田から、いきなり急な崖にとりつく。
甚之函山までは人跡まれな藪の尾根が延々と続く。
テープ類も無い。
派生している尾根に一度も入り込まず、スムースにルートを見極めるリーダー
には脱帽のほか無い。
丸ツヅク山で単独行男性と、寺下峠でカップルとすれ違う。
寺下峠からは、急な下りが続く。
山道がやっと終わり林道に出る寸前に、キノコの大群落を発見する。メンバーは我先に採取する。
一つだけ持ち帰り、怖々食す。拳大の白いキノコでエリンギの味がする。名は不詳。


《往路》
京王・渋谷6:39(¥350)
⇒明大前6:49-6:56
⇒北野7:27-7:32
⇒高尾7:42-7:47(JR¥320)
⇒上野原8:05-8:28(富士急山梨バス¥590)
⇒バス停・小和田9:00

《帰路》
JR梁川15:31(¥400)
⇒高尾16:00-16:16(京王¥350)
⇒明大前17:00-17:05
⇒渋谷17:15

《歩程》
バス停・小和田9:10~433.9m~149号鉄塔~三本杉山11:07~甚之函山11:38(昼食)-12:10
~旧大地峠12:22~矢平山12:43
~丸ツヅク山13:10~寺下峠13:32~林道14:36~梁川駅15:26

行動時間 6時間 16分 8.9キロ
地形図2.5万:上野原




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小和田の取り付き地点

送電鉄塔の横を通る

クヌギのどんぐり

リンドウ

三本杉山

甚之函山南峰

甚之函山本峰

旧大地峠

矢平山

丸ツヅク山

寺下峠

矢平山を振り返る

山道終点、林道に降り立つ

アオノツヅラフジ

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東京:笙ノ岩山~蕎麦粒山

2013-11-17 | 東京の山
東京:笙ノ岩山~蕎麦粒山

2013年11月12日(火)



蕎麦粒山へ登路は静かな鳥屋戸尾根を登る。
一ケ所、松岩ノ頭の手前でルートミスする。
東へ派生する尾根に引き込まれるが、すぐに気がついて引き返す。
残り紅葉を愛でながら、登山口の川乗橋から約1000mほど標高を上げる。

東京・埼玉の県境尾根上に位置する蕎麦粒山で昼食休憩していると、
一杯水方向から次々にハイカ-がやってくる。
この時通った若者3人組に、帰途のバスで再会する。
川苔山へのルートを途中で間違ってしまい、川苔谷沿い林道を延々と下ってきたらしい。

雪が花びらのようにヒラヒラ舞い落ち始める。

県境尾根を一杯水で離脱し、ヨコスズ尾根を南へ降る。
滝入ノ峰のピークは寄らずに巻き道を通ってバス時刻に間に合わせる。


《往路》
東急・渋谷5:37(¥240)
⇒溝ノ口5:55-6:08(JR¥890)
⇒立川6:43-6:50
⇒奥多摩8:01-8:10(西東京バス¥190)
⇒川乗橋8:25

《帰路》
バス停・東日原16:25(西東京バス¥450)
⇒奥多摩16:50-17:22(JR¥690)
⇒立川18:35-18:40
⇒分倍河原18:57-19:00(京王¥270)
⇒明大前19:20-19:24
⇒渋谷19:35

《歩程》
川乗橋8:34~笙ノ岩山10:50~松岩ノ頭11:35
~蕎麦粒山12:30(昼食)-13:00~仙元峠13:21
~一杯水避難小屋14:11~横スズ山14:48
~バス停・東日原15:54

行動時間 7時間20分 14.2キロ
地形図2.5万:奥多摩湖・武蔵日原





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笙ノ岩山

松岩ノ頭

蕎麦粒山
秩父方面を見下ろす
奥多摩方面の眺め

仙元峠

一杯水避難小屋

東日原に下山する

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山梨:大菩薩嶺北尾根

2013-11-15 | 山梨の山
山梨:大菩薩嶺北尾根

2013年11月8日(金)



大菩薩嶺から北北東へのびる尾根を辿る。
北尾根に入ると、急な下りや藪漕ぎが続き写真を撮る余裕がない。
真っ赤な紅葉はメグスリノキらしい。落葉している赤い葉にカエデのような
切れ込みが無い。
イワウチワやイワカガミの葉を随所に見る。
両者を葉で見分ける方法を教わる。
曰く、イワウチワは葉の表面にウチワの如き骨(葉脈)がある。
イワカガミは葉の表面が鏡面のごとくツルツルで葉の裏面に葉脈がある。

青梅街道が通る三条新橋まで大菩薩嶺から優に
5時間を要した。
不動滝ノ峰1343.9mまでは、篠竹の藪漕ぎが続いたりしたものの順調に
歩を進める。
不動滝ノ峰から進路を東東北へ変えるべきであった。
しかるに漫然と北方向へ突入する。
軌道修正するに、30分間ほど費やしただろうか。

尾根の末端がこれまた急降下である。
疲れている足が躓かないように、お尻をつくような格好で降りる。

泉水谷林道に降り立つと、待っていたかのように夕闇がせまってきた。


《往路》
大月駅8:00(貸切バス)
⇒上日川峠9:20

《帰路》
三条新橋17:30(貸切バス)
⇒大月駅18:50

《費用》
¥2600(バス代)

《歩程》
上日川峠9:35~p1811m10:24~雷岩11:15(昼食)-11:40
~大菩薩嶺11:47~北尾根に入る11:57~p1840m12:55
~p1708m13:42~p1490m14:31~三角点1343.9m不動滝ノ峰15:10
~小室川出合16:44~三条新橋17:20

行動時間 7時間45分 11.4キロ
地形図2.5万:大菩薩峠・柳沢峠




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福ちゃん荘にある案内

p1811

大菩薩嶺を望む

富士山がスッキリ見える

赤石岳・荒川岳を望む

稜線上の雷岩に到着

大菩薩嶺

不動滝ノ峰1343.9m


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新潟:土崩山~高鼻山

2013-11-13 | 新潟の山
新潟:土崩山~高鼻山

2013年11月6日(水)夜~7日(木)



浅草岳・守門岳のごく近くに位置するマイナーな二山を登る。
土崩山・高鼻山ともに、強烈な藪漕ぎを強いられる。
眼鏡が二度も吹っ飛び、その後は裸眼で通す。
帽子を耳まで被って、眼鏡のツルをしっかり押さえたら良いとは、あとから知る。

土崩山から高鼻山へは尾根通しで登る。
今では通る人とてあるかなきか、道形がはっきりしない。
565.7m三角点標を確認する。その後、450mで尾根を間違える。
あまいけ沢方向へ寄りすぎたため、ゴールの高鼻橋が判らなくて右往左往する。


《往路》
11月6日(水)
新宿21:30(貸し切りバス・車中泊)
⇒7日(木) 松川林道登山口6:00

《帰路》11月7日(木)
松川林道・高鼻橋16:20(貸し切りバス)
⇒新宿20:50

《費用》
¥7500(バス・日帰り温泉)

《歩程》
松川林道登山口6:20~きのこ小屋7:21
~850m鞍部8:40~土崩山9:42~850m鞍部に戻る10:52
~800m13:08~高鼻橋分岐13:43~高鼻山13:57
~土崩山分岐に戻る14:15~565.7m三角点15:10~高鼻橋16:06

行動時間 9時間46分 8.9キロ 
地形図2.5万:須原


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高圧電線保守路入口№15
850m圏鞍部までは保守路が続く

まないた山の横を通る
きのこ小屋(ブルーシート)がある

山肌を染める紅葉

タカノツメ
3枚葉が輪状に付く

866m鞍部
目指す土崩山が見える

カマキリの卵胞

土崩山三角点

浅草岳・守門岳・桧岳・毛猛山が並ぶ

866m鞍部に戻る
紅葉


高鼻山

ユズリハの実

三角点565.7m

高鼻橋

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栃木:行者岳~地蔵岳

2013-11-04 | 栃木の山
栃木:行者岳~地蔵岳

2013年10月30日(水)夜~31日(木)



昔の修験道を歩く。真新しいお札(秘伝)が樹木の幹
に打ち付けてあるところを見ると、現在でも修行している人がいるようだ。

カラマツバヤシの中にキヌメリガサという名の茸が
たくさん生えている。きょうのお土産に頂いて帰る。

夕日岳の頂上からは北に並ぶ名山がくっきり見える。
山肌に陽が差して紅葉が映える。



《往路》10月30日(水)
新宿21:30(貸切バス車中泊)
⇒10月31日(木)古峰ケ原峠6:00

《帰路》10月31日(木)
古峯神社14:30(貸切バス)
⇒日帰り温泉14:50-16:05
⇒新宿19:30

《費用》
¥8700(バス・日帰り温泉)

《歩程》
古峰ケ原峠6:10~行者岳7:09~ハガタテ平8:56
~地蔵岳9:38~三ツ目10:10~夕日岳10:32
~三ツ目に戻る11:00(昼食)-11:30~ハガタテ平に戻る12:10
~古峰ケ原林道入口13:20~古峯神社14:00

行動時間 7時間50分  14.2キロ
地形図2.5万:古峰ケ原・日光南部



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登山口の古峰ケ原峠

大岩山
碑伝(修験道めぐりのお札)

地蔵岳

夕日岳からの展望がすばらしい
男体山と大真名子山
大真名子山・小真名子山・女峰山
最奥に白根山
皇海山(最奥)
男体山

三差路になっているハガタテ平に戻る

古峯神社

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山梨:大菩薩峠~牛奥ノ雁ケ腹摺山西尾根

2013-11-01 | 山梨の山
山梨:大菩薩峠~牛奥ノ雁ケ腹摺山西尾根

2013年10月29日(火)



天気予報が外れ、雨中トレッキングとなる。
殆ど樹林帯を歩くのだが、指先が冷たい。
「10月に入れば毛糸の手袋必携」を痛感する。

鹿の食害であろうか、無残に皮を剥ぎとられた樹木が林立する森を通る。

富士山を眺めながら稜線漫歩する目論見は外れたが、
牛奥ノ雁ケ腹摺山西尾根に入ると、紅葉真っ盛りだ。
真近に眺めながら、存分に行く秋を楽しむ。


《往路》
京王・渋谷駅5:43(¥190)
⇒吉祥寺6:09-6:20(JR¥1450)
⇒立川6:42-6:46
⇒甲斐大和8:05-8:10(塩山市バス¥1000)
⇒バス停・大菩薩入口8:51

《帰路》
バス停・すずらん昆虫館14:17(塩山市バス¥900)
⇒JR甲斐大和14:48-14:58(JR¥950)
⇒大月14:58-15:16
⇒高尾16:10-16:16(京王¥350)
⇒明大前17:00-17:03
⇒渋17:13

《歩程》
バス停・大菩薩入口9:07~福ちゃん荘9:38~大菩薩峠10:13
~石丸峠11:04~小金沢山12:00(昼食)-12:26
~牛奥ノ雁ケ腹摺山13:01~日川林道出合13:46
~すずらん昆虫館14:17

行動時間 5時間10分 11.2キロ
地形図2.5万:大菩薩峠


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上日川峠・長兵衛小屋

熊沢山

真新しい熊爪あと

小金沢山

牛奥ノ雁ケ腹摺山

紅葉真っ盛り

日川林道出合にある指導標

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1年前
福島:荒海山・小野岳
福島:荒海山・小野岳2012年10月24日(水)~25日(木)Sクラブ山行に参加する小野岳は会津百名山に選定されている一座で、山頂には1等三角点がある。観光客で賑わう...

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