登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

東海自然歩道【東京~大阪】 第7回 愛知;足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城3の3

2010-02-12 | 東海自然歩道
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2009年3月2日(月)東海自然歩道【東京~大阪】第1回 高尾山~石老山
2009年3月16日(月)~19日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第2回 石砂山~富士浅間神社
2009年4月6日(月)~10日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第3回 足和田山~思親山
2009年5月11日(月)~15日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第4回 竜爪山~高根山
2009年6月7日(日)~10日(水)東海自然歩道【東京~大阪】第5回 家山駅~新宮池~秋葉神社~市ノ瀬~三河大野
2009年11月15日(日)~20日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第6回 鳳来寺~香嵐渓
2010年1月31日(日)~2月5日(金)東海自然歩道【東京~大阪】 第7回 足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城

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東海自然歩道【東京~大阪】 第7回
愛知;足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城3の3
 
2月5日(金)   小雪

《歩行》
レークサイド入鹿8:10⇒送迎;入鹿大橋8:20~鞍馬教会
~県営パイロット農場~四ツ家~国道41号線~白山神社
~熊野神社~大洞池11:52~合流点・県境12:22
~継鹿尾山13:12~寂光院13:38~観音橋~犬山ユースホステル
~犬山橋~犬山城14:50~ライン大橋14:55~新鵜沼駅15:20
⇒帰宅

【行動時間7時間00分】 20.3㌔

入鹿池には早朝からワカサギ釣りの小舟が浮かんでいる。
入鹿大橋まで送迎してもらう。
「お昼用お握りを買うのだったらコンビニに立ち寄りますよ」
と運転手さんは気を利かせてくれる。

ボタン雪が降りしきる中を歩きだす。
雪はちらついたり、止んだりを繰り返す。
歩いているかぎり、寒くはない。


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地形図2.5万;小泉・犬山・美濃関


レークサイド入鹿 
      送迎

入鹿大橋  8:20 歩行開始

鞍馬教会

県営パイロット農場

四ツ家

国道41号線
道が複雑に曲がり、地図上のどこを通っているのか
分らなくなる。

カンアオイの花 見っけ


白山神社

熊野神社

大洞池
きれいな緑色の水を湛えている。
お昼ご飯にする、大休止。


合流点・県境
愛知と岐阜の県境。
ネビソ岳から分岐した北回り・南回り自然歩道の合流地点


継鹿尾山
背の低い松が岩がちの山に生えている


継鹿尾山展望台から木曽川・モンキーセンター観覧車・各務原市街
を見る


寂光院本堂


観音橋

犬山ユースホステル

木曽川へ近づいていくカーブに指導標が無い。
前から来たウオーキング婦人に道を尋ねる。
一緒に付いて行くことになる。
川べりの道へ出たところで指導標発見、案内してくれた
ご婦人もホッとしている。


犬山橋
木曽川はさすが大河の風格、中央アルプスの水を集めている
のだろうか。
上流にダムが数多く造られて、石が流れてこなくなったため、
魚にとっては棲みにくい環境になったと散歩中のおじさんは
言う。


犬山城と木曽川
犬山城からライン大橋へ出る小道が塀に隠れて分かりづらい。
体育館を左に見て白い塀の向こう側(城側)に指導標がある。


ライン大橋 

木曽川を渡ると岐阜県になる。
岐阜県側を新鵜沼駅まで歩く。
要所に指導標が無さそうで、気になるところ。
川べりに岐阜県の案内図を見かける。



⇒帰宅

据え膳の数々








これからは、無理のない山行プランで「がんばらない山歩き」に徹しよう・・と自覚する。

【3の1】

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東海自然歩道【東京~大阪】 第7回 愛知;足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城3の2

2010-02-12 | 東海自然歩道
東海自然歩道【東京~大阪】 第7回
 
愛知;足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城 【3の2】

2月3日(水)  小雪チラつく

《歩行》
岩屋堂7:37~見晴台8:07~元岩巣~白岩10:03~蛇ガ洞橋12:03~稚児橋~宮刈峠
~山星山~大洞峠~高根山15:07~正伝池15:44~定光寺~城嶺橋16:02
~定光寺駅16:07-16:16(JR中央線)⇒春日井駅16:28
~春日井ステーションホテル16:30(泊)

【行動時間8時間30分】  19.6㌔

昨晩は膝まわりを入念に自己流マッサ-ジする。
その成果か、歩きだしは調子良い。

単独行ハイカー4~5人に会う。
トレーニングに励む人達は、麓の瀬戸市街地から
登ってくるのかしら。


~~~~~~~~~~~

地形図2.5万;猿投山・多治見・高蔵寺


岩屋堂・角甚 7時37分出発
宿の前を流れる鳥原川


岩屋堂
行基ゆかり


見晴台
瀬戸市街が広がる


春を待つ「ショウジョウバカマ」蕾


元岩巣

白岩
山道に入る標識、高い位置にあり見落としやすい。白岩バス停すぐ側にある。


とある民家のユーモアある立て札
「名勝・見返りの松」  「美人はご注意」


蛇ガ洞橋
この陸橋へ至る手前で道を間違う。左折標識を見落とし、直進してしまう。
国道248号を戻る道すがら、遠くに陸橋を認め「オーあれだ!」と欣喜雀躍する・・チット、
オーバーか


稚児橋
12時半という遅い時刻に出会った男性は、今から岩屋堂バス停(私のスタート地点)まで歩くという。エーッ、足に自信があるんだ。 

ランニングスタイルの男性が空身で登ってくる。
おりしもはげしく小雪が舞い始め、帰ろうかと迷っている。
その割には急ぐふうでもなく、長い立ち話をしたが~~

宮刈峠

定光寺自然休養林が広がる。林床の手入れが行き届いている。
地面に落葉している松の葉がやけに長い。
オリエンテーリングの標識を見かける。


山星山

大洞峠

休業中のホテル
指導標が見つけにくい場所にある

高根山休憩舎


正伝池


定光寺川


城嶺橋・後方に定光寺駅


定光寺駅  

⇒春日井駅:春日井ステーションホテル(泊) 

ビジネスホテルにはコインランドリーがあるので洗濯が楽だ。

夕食は持参のフリーズドライ食品で質素に済ませる。


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2月4日(木)

《歩行》
春日井ステーションホテル5:50~JR春日井駅6:00⇒定光寺駅6:12
~玉野園地6:36~外之原峠~桧峠~道樹山9:21~弥勒山10:15
~内津峠11:30【道迷い1時間】12:30~北山橋~小牧境13:55
~丸山橋14:30~黒平谷橋・八曽キャンプ場~ゲート・もみの木駐車場15:20
~入鹿大橋15:45【送迎】⇒レークサイド入鹿 15:55(泊)

【行動時間9時間33分=道迷い1時間含む】 27.6㌔=道迷い3㌔含む
        
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地形図2.5万;高蔵寺・小泉


春日井ステーションホテル

春日井駅 6:00(JR中央線松本行き)
始発に乗車
↓ 
定光寺駅 6:12 
 歩行開始 

玉野園地
夜が明けきっていない、空にお月さまが見える


外之原峠

シダの葉に雪


森の小道


桧峠

長い丸太階段が続く


道樹山


大谷山
地元のご夫婦に、麓に見えている入鹿池と犬山市街をおしえてもらう
弥勒山まで道連れで歩く


弥勒山展望台
ご夫婦からコーヒーのお接待を受ける。
寒い山上では何よりのごちそうだ。


松の樹に霧氷が付いている


ここに集まってくる小鳥はハイカーに餌を貰いなれている


国道をショートカットするループ階段


内津峠
道迷いのすえ、ここへ戻ったのは1時間後



道迷いの元、この看板に惑わされる
展望台から内津神社まで降りてしまう。
方角がちがうので無線塔まで指導標を確認しに戻ったりしたのは何だったの?
内津神社は東海自然歩道支線の終点だった。



曲がり角のこの指導標に気がつかなかった私のミス、 
展望台は左折(西へ)、自然歩道は右折(東へ)


北山橋

でこぼこ道になると、指導標が間遠になり、不安を抱きつつ進む。
車で来た業者に「この道は行けますか」と尋ねられる。

小牧境
小牧市と犬山市の境界


丸山橋を渡る


黒平谷橋・八曽キャンプ場

八曽自然休養林


ゲート・もみの木駐車場
今晩の宿・レークサイド入鹿へ電話をいれ、20分後に
入鹿大橋へお迎えを依頼する。

入鹿大橋
入鹿池に浮かぶワカサギ釣りの小舟と水鳥


送迎

レークサイド入鹿(泊)
宿から入鹿池と明治村を望む


 道樹山~大谷山~弥勒山は近郊ハイカーのメッカ、
休日は登山道に列をなすそうだ。
きょうも7~8人に出会う。


【3の3】 

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東海自然歩道【東京~大阪】 第7回 愛知;足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城3の1

2010-02-09 | 東海自然歩道
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2009年3月2日(月)東海自然歩道【東京~大阪】第1回 高尾山~石老山
2009年3月16日(月)~19日(木)東海自然歩道【東京~大阪】第2回 石砂山~富士浅間神社
2009年4月6日(月)~10日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第3回 足和田山~思親山
2009年5月11日(月)~15日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第4回 竜爪山~高根山
2009年6月7日(日)~10日(水)東海自然歩道【東京~大阪】第5回 家山駅~新宮池~秋葉神社~市ノ瀬~三河大野
2009年11月15日(日)~20日(金)東海自然歩道【東京~大阪】第6回 ;鳳来寺~香嵐渓
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東海自然歩道【東京~大阪】 第7回
 
愛知;足助~昭和の森~猿投山~定光寺~入鹿大橋~犬山城 【3の1】

2010年1月31日(日)~2月5日(金)

《日程》
1月31日(日)自宅⇒豊橋;ビジネスホテル(泊)
2月1日(月)白鷺温泉~千鳥寺~三河広瀬駅~昭和の森
      ~西中山:つどいの丘(泊)
2月2日(火)猿投山~雲興寺~岩屋堂:角甚(泊)
2月3日(水)岩巣~蛇ガ洞橋~定光寺駅
      ⇒春日井駅:春日井ステーションホテル(泊)
2月4日(木)弥勒山~内津峠~入鹿大橋
      ⇒明治村:レークサイド入鹿(泊)
2月5日(金)継鹿尾山~犬山城⇒帰宅








《往路》
1月31日(日)
JR品川18:40(ひかり)
⇒豊橋19:59
~ビジネスホテル(泊)
2月1日(月)
ビジネスホテル5:40
~豊橋5:53(名鉄)
⇒東岡崎6:15-6:41(名鉄バス)
⇒バス停香嵐渓7:43

《復路》
2月5日(金)
新鵜沼 15:53(名鉄)
⇒新名古屋16:34-名古屋16:58(JR)
⇒品川19:39  
     
《宿》
1月31日(日)豊橋;東横イン
2月1日(月)西中山;つどいの丘
2月2日(火)岩屋堂;角甚
2月3日(水)春日井駅;春日井ステーションホテル    
2月4日(木)明治村;レークサイド入鹿
      
《費用》
交通費
  行き JR  8700円
     名鉄  890円
     バス  800円
  帰り 名鉄  590円
     JR 10050円
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宿
 東横イン 4300円(素泊まり)
 つどいの丘 6772円(2食付)
 角甚    10000円(2食付)
 春日井ステーションホテル 5250円(素泊まり)
 レークサイド入鹿 11584円(2食付)

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《歩程》
 
2月1日(月)    

バス停・香嵐渓7:43~香嵐渓ビジターセンター7:58
~足助大橋~小原橋~白鷺温泉8:43~雲晴橋~大国橋・大島9:40
~山中町10:28~千鳥寺11:33~勘八山12:23~鎮平橋~猿投グリーンロード
~広瀬城跡13:45~三河広瀬駅14:07~広梅橋14:08~いっぷく峠~昭和の森交流館16:05
~西中山;つどいの丘17:25(泊)

【行動時間9時間42分】 31.5㌔

 白鷺温泉近くで地元のおじさんと立ち話に興じる。
『来月、らんぼうさん達とマチュピチュを歩く。
 岩崎元郎さんを地元の山へ案内したこともある。
 これから学校へ植林指導に行く。』とか~

民家の庭先を通り、元山中峠へ入る山道を探す。
正しいルートではなさそうだが、物干し台をくぐって、薄い踏み跡をたどる。
2~3軒向こうの縁側から「そこをまっすぐ登りなさい」と声がかかる。
ここは分りづらい道だ。

天気予報通り13時頃から雨が降りはじめる。
グリーンロードを過ぎたあたりにある地蔵堂祠で雨宿り、座って休ませてもらう。
お地蔵さん、ちょっくら御免なすって~

「昭和の森」山中は指導標とおり忠実に辿る。
思ったより時間を食う。
膝が痛くなってくる。
雨の中、地図を出すのがおっくうで、ろくに見もしない。
どこを通っているのやらさっぱり分らない。
池を過ぎ第5駐車場から419号線へ出るのだが、自然歩道はここから又、山越えを強いる。

419号線に出た地点で自然歩道を離脱し、宿に向かう。

   
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地形図2.5万;足助・豊田北部






バス停・香嵐渓 7:43 出発

香嵐渓ビジターセンター

足助大橋

小原橋

白鷺温泉

広大な竹林が広がる


大国橋・大島
指導標の形が変わる。あやうく見逃すところだった。


高圧線鉄塔が林立している
あそこへ向かうのだ。


山中町
民家の庭木


猪ヨケの柵
人をも拒否しているかに見えて、ウロウロ入り口を探す。
畑仕事している人にお尋ねして又ここへ戻る。


千鳥寺
雨が落ちてくる。カメラを仕舞い込む。

勘八山

鎮平橋

猿投グリーンロード

広瀬城跡

三河広瀬駅

広梅橋

いっぷく峠

昭和の森交流館

西中山;つどいの丘(泊)

休憩をあまりとらなかったからか、日頃のトレーニング不足か、体重リバウンドのせいか、はたまた加齢のせいか、それら複合原因だろう、膝に痛みがきてしまう。
明日、明後日、明々後日、その次の日まで、歩けるかが問題だ。

濡れた雨具・リュック・靴を乾かし、衣類を洗濯して暖房ヒーターで乾かしたり、雨にあうと後始末する仕事が増える。 

膝のケアをする前に眠くなり、寝てしまう。
 
   
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2月2日(火) 

つどいの丘7:30~棒の手会館~猿投神社前8:11~大悲殿東昌寺8:17
~御門杉~休憩舎~舗装路・西宮分岐~東の宮10:05~猿投山10:28
~赤猿峠~雲興寺13:48~岩屋堂:角甚15:30(泊)

【行動時間8時間00分】16㌔

 宿泊した‘つどいの丘”からは大池の側を通ると猿投神社は近い。

歩き始めから、膝に違和感がある。
左右交互にくる。
頻繁になでさすり、なだめすかしつ、一日何とかもたせる。

猿投山⇔雲興寺間は地元ハイカー格好のトレーニング場らしい。
愛知県人の県民性だろうか、皆さん気さくに話しかけてくる。

去年古希を迎えたという瀬戸市在住の方は、月10回ほど猿投山まで自宅から往復するそうだ。
話がはずみ、みかんをも、いただく。


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地形図2.5万;豊田北部・猿投山


つどいの丘  7時30分出発
猿投山が見える


棒の手会館

猿投神社


大悲殿東昌寺
彫りの深いお顔の観音様、雨ざらしにもかかわらず石像は少しも傷んでいない。


トロミル水車
昔は瀬戸焼きの陶土を砕くのに使った

御門杉

休憩舎

舗装路・西宮分岐

猿投神社界隈のうっそうと茂る自然林、雑多な樹木が混在し、見上げるばかりの樹高だ

ケヤキも生えている


東の宮


猿投山
単独行ハイカー5~6人に出会う


赤猿峠
遠望きかず。

雲興寺

立派な鐘楼


瀬戸市自然児童遊園地
「東海自然歩道通行止め」の立て札がある。


岩屋堂:角甚(泊)

宿の外壁を飾る瀬戸焼陶板
図柄は「徳川時代瀬戸陶器作り一連の作業」とある
 





通行止め区間は「知らんかったなァ」!  ほんとに?
土地所有者はゴミポイ捨てに立腹し、立ち入り禁止になったもよう。

床の間の活花をめでつつ、TVサッカー観戦

宿の人はハイカーを気持ちよくもてなしてくれる。
豪華夕食を完食する
鱒あらい・牛鍋・うなぎ蒲焼・豚らふてー
デザートは西瓜 


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