登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

栃木:田沼アルプス(三床山~二床山~一床山)

2016-10-24 | 栃木の山
栃木:田沼アルプス(三床山~二床山~一床山)

2016年10月21日(金)


標高300mほどの低山であるが、アルプスというだけあって
登ったり下ったり充実した山歩きだった。

山頂からは、見渡す限り低山がそこら中にボコボコ屹立する。
これが関東山地というものなのか?

登山道は危険な箇所にはロープが渡してあり、笹の仮払いもなされている。

お土産は、レーズンパン。これでもかというほど干しブドウがギッシリ
入っている。


(往路)
東急・渋谷7:15~東武・春日部8:26~館林9:25~田沼9:52-10:30(タクシー)
~鹿鳴神社10:50

(帰路)
鹿鳴神社(タクシー)14:40~東武・田沼15:06~久喜16:20~渋谷17:52

(歩程)
登山口・鹿鳴神社11:00~三床山12:00(昼食)-12:25~二床山12:41
~一床山13:38~鹿鳴神社14:32

行動時間 3時間32分 4.4キロ

*****

田沼は日本列島中心の地であるそうな


登山口

鹿鳴神社

三床山



二床山へ

二床山

一床山

西入ノ頭

下山口


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栃木:上三依植物園のキレンゲショウマ

2016-08-29 | 栃木の山
栃木:上三依植物園のキレンゲショウマ

2016年8月25日(木)


遥々、片道3時間かけて花鑑賞に出向く。
期待に違わず、多種多様な花に出会えた。

見る機会が少ないコウホネ・アサザが丁度咲いている。

花名とその写真を、傍に掲示してあるのが親切だ。

もう1ケ所・龍王峡という観光名所を見物する。
鬼怒川べりの岩石が浸食されて出来た渓谷だという。
全長3キロもあるそうだが、我らはほんの少し、歩いてよしとする。
惜しむらくは、前日の雨で川の水が濁っていた。
「此処へ来たら、日光の天然氷を食べなきゃ」と、茶店で味わう人あり。
製氷したものとは、雲泥の差らしい。


(往路)
新宿(ワゴン)7:30~上三依植物園10:30

(帰路)
上三依植物園(ワゴン)12:40~龍王峡~JR東所沢17:50

(費用)
¥6000(車代)
¥450(植物園)

(行程)
上三依植物園散策 2時間
龍王峡散策 1時間

*****

タマゴダケ
こんなにも鮮やかな赤色は見たことがない
今まで見た中でピカ一!

キレンゲショウマ

ヤブラン

サラシナショウマ

ミソハギ

スイレン

コウホネ

アサザ

竜王峡案内図

渓谷

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栃木:丹勢山

2016-05-25 | 栃木の山
栃木:丹勢山

2016年5月20日(金)



この季節、日光周辺の山を歩くと、ツツジが群落をなして咲いている。
その中でも、今日歩いた丹勢山は別格だ。
道の両側に延々と咲き誇り、ツツジ街道そのものだ。

トウゴクミツバツツジ・ヤマツツジ・アカヤシオ・
シロヤシオが次々に目に飛び込んで見飽きない。

清滝丹勢町から志津まで「野州原林道」がクネクネ通っている。
林道沿いの国有林にはカラマツ・杉が植林され、一般車は通行止めだ。

所々、ショートカットしながら概ね林道に沿って歩く。

鈴ケ岳(1482.2m)に至る取り付き地点からは、中禅寺湖・男体山が見晴らせる。
更に、ここは「ワラビ」の大宝庫だった。
リュックに詰め込めるだけ、頂いた。


(往路)
 東京メトロ・渋谷6:09~浅草6:40-7:10~東武日光9:22-9:35(タクシー)
 ~沼ノ平9:50

(帰路)
 バス停・清滝駐在所16:42~東武日光17:12~浅草19:51~渋谷20:20

(歩程)沼ノ平10:00~鈴ケ岳取り付き12:00(昼食)-12:46
 ~鈴ケ岳13:24~丹勢山14:03~沼ノ平15:16~清滝駐在所16:23

 行動時間:6時間23分 11.1キロ
 
 地形図2.5万:日光北部・日光南部 


 *****
カラマツ林とヤマツツジの群生がどこまでも続く


トウゴクミツバツツジ


シロヤシオの大樹

シロヤシオ・ヤマツツジ・トウゴクミツバツツジの競演

鈴ケ岳

新緑の濃淡が美しい

トウゴクミツバツツジ

アカヤシオ

サクラスミレ

シロヤシオ

カヤトの原・後方に男体山が見える

ズミと男体山

丹勢山頂

表男体林道入口

コアツモリソウがひっそりと咲く

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栃木:三枚石~横根山

2015-08-14 | 栃木の山
栃木:三枚石~横根山

2015年8月10日(月)


古峰神社から山道に入ると、あとはズーッと樹林帯緑陰のお蔭で
暑さが凌げる。

お猿さんの群れが三三五五移動しているのを、目撃する。
可愛いちびっ子猿も見える。餌でも探しに行くのかな?

三枚石まで、木の根・岩まじりの急登をこなす。
三枚石で「関東ふれあいの道」が合流してくる。
苔むす原生林に目を奪われながら、立派な鉄塔が建つ方賽山まで来ると 
急に視界が開ける。
前日光牧場の柵に沿う。ホルスタイン種の乳牛が放牧されている。
横根山・井戸湿原まで柵沿いに歩く。

期待した牧場ロッジの「搾りたて牛乳」には有りつけず、市販のソフトクリーム
で火照った身体を冷やす。

三枚石まで戻り、来たときと同じルートをピストンして下る。
登るときには、元気溌剌だったが、こんなに急だったかというほど疲れた。

おまけに、先頭の私が、道を外すというヘマをやらかす。
ワイワイ合議の末、トンネルをくぐって古峰神社へ戻る。

鹿沼市内まで小来川に沿ってバスは走る。
最終バス便の車中から川遊びする大人・子供達を飽きず眺める。


(往路)
JR渋谷6:13
⇒上野6:45-6:49
⇒宇都宮8:18-8:23
⇒鹿沼8:38-9:00(関東バス¥400)
⇒バス停・古峰原神社10:10

(帰路)
バス停・古峰原神社17:15
⇒JR鹿沼18:15-18:30
⇒宇都宮18:44-18:50
⇒渋谷20:48

(歩程)
バス停・古峰原神社10:32~三枚石12:20(昼食)-12:40
~方賽山13:00~横根山13:59~井戸湿原14:23
~前日光ハイランドロッジ15:00~バス停・古峰原神社17:10

行動時間 6時間38分 15.2キロ
地形図2.5万:古峰原・中粕尾



*****
松尾芭蕉像・JR鹿沼駅前(奥の細道道中、鹿沼へ立ち寄る)

古峰神社

三枚石登山口

三枚石

横根山頂上

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栃木:要谷山~のこぎり山~多高山

2015-06-19 | 栃木の山
栃木:要谷山~のこぎり山~多高山

2015年6月15日(月)



予定では歩行時間 6時間10分という計画だったが、
休憩や昼食、雷鳴やどり時間を含め9時間29分を要した。

低山ながら、コブの登り降りを20回はこなしただろう。
途中で足が攣るは、帰宅後、膝が痛いは、散々だった。

スタート地点の根古屋森林公園内は標識が要所にある。

のこぎり山の二ツ手前のコブで東に派生する尾根を下ってしまう。
急な岩場の通過に全神経を集中して、コンパスを見る余裕が無かった。

水が足りなくなるか心配なほど暑い日差しだったが、雷雨のあと
涼しくなり、快調に歩く。

最後のピーク・多高山を目前にして、4回登下降を繰り返す。
日没前にゴルフ場に降り立つ。


(往路)
JR東所沢6:45(貸切バス)
⇒根古屋森林公園8:50

(帰路)
足利カントリークラブ18:55
⇒JR東所沢21:20

(費用)
¥5500(貸切バス)

(歩程)
根古屋森林公園9:10~要谷山9:43~永台寺10:28
~のこぎり山13:23~鉄塔166号13:59~710m峰14:25
~624.6m峰15:10~鉄塔163号15:14~530m圏16:19
~多高山18:01~足利カントリークラブ18:39

行動時間 9時間29分 13.2キロ
地形図2.5万:番場





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永台寺・仁王門(1593年建立)
クロマツ


祠(宮神山と読める)

624.6m 3等三角点

535m峰

多高山
2等三角点
石碑(天明元年)

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栃木:二股山

2015-03-01 | 栃木の山
栃木:二股山

2015年2月23日(月)



低山ながら地図読みが必要なコースである。
指導標は頻繁に設置してある。

二股山頂上にはNHKの電波塔があり、登山口から
その白い建築物がはっきり見えている。

険しい岩場が連続する辺りは、その昔、下沢城だったらしい。

北峰・南峰がある双耳峰の二股山からは周囲の山々が見渡せる。
その時期になるとヒカゲツツジも楽しめるようだ。

急下降を何回か繰り返し、やっとの思いで下山する。


(往路)
東急・渋谷6:30(¥1200)
⇒北千住7:12-7:21
⇒新鹿沼8:46-9:11(関東バス¥200)
⇒バス停・大関橋9:25

(復路)
バス停・日向辻15:13(関東バス¥100)
⇒新鹿沼15:23-15:39(東武¥1200)
⇒新栃木16:06-16:07
⇒南栗橋16:48-16:51
⇒渋谷17:11

(歩程)
バス停・大関橋9:30~368m峰10:20~二股山南峰11:09
~二股山北峰11:25(昼食)-12:00~414m峰12:51
~352.6m峰13:30~バス停・日向辻14:59

行動時間 5時間29分 9.8キロ
地形図2.5万:鹿沼



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二股山登山口

雪を被った男体山が見える

延命地蔵

二股山入口

フクジュソウ


「下沢へ」

「背戸山368m」「下沢城跡」

巨岩

二股山南峰

二股山569.6m
雷電様祠
眺望

「見晴らし410m」

「加園352.6m」

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栃木:馬不入山~大平山

2015-01-05 | 栃木の山
栃木:馬不入山~大平山

2014年12月17日(水) 



駅を出ると間も無く岩船山への石段を登り始める。
三重ノ塔まで延々と階段が続く。
さすが山で鍛えた猛者たちだ、誰一人として音を上げるものなし。
ご褒美に、スカイツリーが見える展望が待っていた。
石灰岩を採石した跡地を整備している。

晃石山からの展望は一見の価値あり。
遠望できる山名一覧板が取り付けてある。

最後に立ち寄った大平山神社は由緒ありげだった。
謙信平からは筑波山が望めた。


(往路)
東急・渋谷6:30(¥1256)
⇒北千住7:12-7:21
⇒栃木8:27-8:42(JR¥195)
⇒岩舟8:51

(帰路)
東武・新大平下16:15(¥1126)
⇒南栗橋16:48-16:51
⇒渋谷18:25

(歩程)
岩舟駅9:50~岩船山10:10~馬不入山11:49(昼食)-12:20
~晃石山13:29~大平山14:18~大平山神社14:36~新大平下駅15:50

行動時間 6時間00分 13.3キロ
地形図2.5万:栃木





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岩舟山案内図

三重塔

展望
スカイツリー・新宿副都心が見える

石灰岩を切り出した岩山

関東ふれあいの道・案内図

石灰岩の山を振り返る

馬不入山頂上

晃石山頂上
展望

大平山

富士浅間神社

関東ふれあいの道・案内図

大平山神社

謙信平

筑波山

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栃木:古賀志山

2014-10-15 | 栃木の山
栃木:古賀志山

2014年10月9日(木)



古賀志山は力量に合わせて、様々なルートが楽しめる。
今日のコースは初心者向きオーソドックスな道をとる。
毎週この山を登っている地元ハイカーによると、山谷草の種類が多い山だという。

御岳頂上から展望を楽しんだあとには、急坂が待っていた。
木製階段が九十九折りに延々と設置されている。
宇都宮市森林公園内であるから、手入れが行き届く。

やっと赤川ダムに降り立ち、古賀志山を振り仰ぐ。
貸切バスに乗車し、近くにある大谷石資料館へ立ち寄る。
戦時中は屋内で航空機製造をしていたというから、いかに
規模が大きい洞窟(大谷石を掘りだしたあとの空洞)かが
判ろうというものだ。


《往路》
JR新宿(貸切バス)7:30
⇒宇都宮市森林公園9:40

《帰路》
宇都宮森林公園(貸切バス)14:15
⇒大谷石資料館14:30-15:10
⇒新宿17:45

《費用》
¥4000(貸切バス)
¥700(大谷石資料館見学)

《歩程》
宇都宮森林公園10:00~富士見峠11:15~古賀志山11:42(昼食)-12:10
~御岳鳥居12:25~赤川ダム13:58~宇都宮森林公園14:10

行動時間 4時間10分 6.6キロ
地形図2.5万:大谷



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登山口

巨石の脇を通る

富士見峠

センブリ

古賀志山

御岳鳥居

赤川ダム
ダムから古賀志山を振り返る


大谷石資料館
大谷石

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栃木:古賀志山

2014-04-10 | 栃木の山
栃木:古賀志山

2014年4月7日(月)



岩場が連続するというので今まで敬遠していた古賀志山に初挑戦。
とはいえ、巻き道を目敏く見つけては、何とか岩場を避けようとする軟弱さ。

地元の人だろう、三々五々つれもて登ってくる。
栃木弁が行きかう賑やかな山頂だ。

山頂から一投足の距離にある御岳へ向かう。
途中、日光の山々を見渡せるビューポイントがある。
昼食中の方に、それらの山名を全部教わることができた。

下りは北コースを通る。
富士見峠へ下る分岐を見落としてしまう。
丁度、通りがかったハイカーに道を尋ねて、戻ることができた。

陽射しが降り注ぐ林床のなかに、カタクリが色鮮やかに群生している。
百花繚乱 の春が、今年も巡ってきたのだ。


《往路》
JR渋谷6:25(¥1940)
⇒池袋6:41-6:47
⇒赤羽6:55-6:58
⇒宇都宮8:18-8:45(関東バス¥550)
⇒バス停・森林公園入口8:59

《帰路》
バス停・森林公園入口16:08(関東バス¥550)
⇒宇都宮16:45-16:55(JR¥1940)
⇒渋谷18:58

《歩程》
バス停・森林公園入口9:10~赤川ダム10:30
~登山口10:44~サイクリング道路出合い11:23
~古賀志山11:55(昼食)-12:25~御岳12:49
~富士見峠13:54~北登山道入り口14:46
~バス停・森林公園入口15:46

行動時間6時間36分 14.1キロ
地形図2.5万:大谷





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駐車場完備の森林公園入口

赤川ダムの奥に古賀志山が聳える

アカヤシオ

カタクリ

古賀志山

日光の山:白根山・男体山・大真名子・小真名子・女峰山

御岳

高原山が見える

富士見峠

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1年前:藤棚山
埼玉:藤棚山北東尾根~金毘羅山
埼玉:藤棚山北東尾根~金毘羅山2013年4月5日(金)名郷行きバスの車窓から見えるピンク色はハナズオウかしらと思っていたら、ミツバツツジだった。名栗川の土手には満開の桜が...

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栃木:晃石山~大平山

2013-12-01 | 栃木の山
栃木:晃石山~大平山

2013年11月28日(木)



晃石山と大平山の両方とも望める麓の大平町には平将門ゆかりの神社がある。
将門はこの地で大層、尊崇された人物であるらしい。

晃石山は標高こそ419.1mと低いが、栃木100名山の一つであるらしい。
頂上から男体山・皇海山などが見え、眺望が素晴らしい。
「関東ふれあいの道」が通っている。

標識完備の山だが、「大平山頂上」への案内がなぜか欠落している。
大平山頂上は富士浅間神社の裏にあるのを知らずに巻いてしまう。
大平山神社は霊験あらたかな神社であるらしく、大層、賑わっている。
謙信平からは下界の眺めが素晴らしい。
上杉謙信が称賛したところから、謙信平と名づけられた。

その昔、大平神社詣でに信者が通った階段状参詣道を我らは下る。


《往路》
東急・渋谷6:30(¥1200)
⇒北千住7:12-7:21
⇒新大平下8:22

《帰路》
東武・新大平下14:16(¥1200)
⇒南栗橋14:45-14:51
⇒渋谷16:23

《歩程》
新大平下駅8:35~沼9:34~晃石山登山口9:55
~晃石山10:45~大平山11:30(昼食)-12:00
~大平山神社12:42~新大平下駅14:05

行動時間 5時間 30分 12.3キロ
地形図2.5万:栃木


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平将門霊神古墳
将門ゆかりの神社

「関東ふれあいの道」に沿って歩く



晃石山登山口

晃石神社

晃石山

日光の山々

ヤマツツジが咲く

大平山神社奥宮

大平山

富士浅間神社


大平山神社本宮

謙信平の紅葉

大中寺分岐

新大平下駅付近から本日歩いた山陵を振り返る

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