登子の山ある記

唯一の趣味であるハイキングの記録。登山道に咲く花々、山頂からの展望写真を添えて。

山梨:鳥井立北尾根~阿夫利山

2013-09-30 | 山梨の山
山梨:鳥井立北尾根~阿夫利山

2013年9月27日(金) 

急登・急降下がやけに多い。中々登り甲斐がある山である。
ゴルフ場外周をグルッと取り囲む林道からヤブをわけ入って尾根に取り付く。

かすかな踏み跡が鳥井立(御牧戸山1047.7m)まで続く。山頂にはNHKの新しい電波塔が立つ。
山頂を少し東に下ると眺望がひらける。富士山・大室山・蛭ケ岳がクッキリ見える。

厳道峠への道を東に分けて我らは池ノ上をめざす。

ピーク毎に山名表示板があり、現在地を確認できる。
阿夫利山まで来ると、通ってきた鳥井立(御牧戸山)がはるか彼方に聳えて見える。
山頂に建つアンテナ塔でリーダーが同定した。

井戸沢ノ頭からルートが三方向に分岐する。
我らは金剛山632mを経るコースで富岡へ下山する。
金剛山から5分下り、安寺沢熊野神社への道を右に見て
P461を目指す。
足も疲れ、頭が回転せず、ルートフアインテイングは
リーダー任せ。
秋山川に架かる橋や集落が見下ろせる。
ゴール地点・富岡は近い。


《往路》
京王・渋谷6:39(¥350)
⇒明大前6:49-6:56
⇒北野7:27-7:32
⇒高尾7:42-7:47(JR¥320)
⇒上野原8:06-8:28(富士急山梨バス¥660)
⇒バス停・釣り場9:04

《帰路》
バス停・富岡入口16:13(マイカー)
⇒藤野16:38-16:44(JR¥230)
⇒高尾17:00-17:15(京王¥350)
⇒北野17:22-17:24
⇒明大前17:57-18:00
⇒渋谷18:10

《歩程》
バス停・釣り場9:10~尾根取り付き9:46
~鳥井立(御牧戸山1047.7m)11:30(昼食)-12:00~厳道峠分岐12:13
~大タギレP760m12:36~池之上(850m)12:48~金波美峠13:28
~阿夫利山(729m)14:16~井戸沢ノ頭(670m)14:36
~金剛山(632m)15:13~安寺沢・熊野神社分岐15:19
~P461m15:35~尾根末端16:00~バス停・富岡入口16:08

行動時間 6時間58分 10.5キロ
地形図2.5万:大室山・青野原

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登山口

尾根取り付き

トリカブト

鳥井立(御牧戸山1047.7m)
眺望

大室山
丹沢の山
富士山


厳道峠分岐

大タギレ

池之上(850m)

カシワバハグマ

シモバシラ

金波美峠

阿夫利山(729m)
鳥井立(御牧戸山1047.7m)が真向かいに見える

井戸沢ノ頭(670m)

金剛山(632m)

「阿夫利山登山口」

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1年前:東京:雹留山
東京:雹留山
東京:雹留山(ヒョウドメヤマ)2012年9月25日(火)Sクラブの里山ウオーキングに参加する雹留山を越えて小峰峠まで歩く予定であったが、事情により行程を半分に短縮する...


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埼玉:中藤尾根

2013-09-28 | 埼玉
埼玉:中藤尾根
 
2013年9月24日(火) 



桧がスックと林立する森を超ユックリペースで歩き、森林浴を楽しむ。
桧の森は下枝が刈られ、手入れがいきとどいている。
桧の実がゴロゴロ散り敷いている。
台風18号が通った時に、桧の葉っぱと共に吹き飛ばされたようだ。
ハイカーの踏み跡が割合はっきりと続く。
中藤尾根の真上を高圧線が2本跨ぎ、保線路も交錯する。
落ち葉が散り敷く歩きやすい散歩道である。
針葉樹がうっそうと茂り、陽が当たらないためか花は少ない。
中藤尾根の北側にも南側にも広がる里が時に見え隠れする。
尾根の末端まで来るとバス停はすぐだ。
まるで計ったかのように、やってきた帰路のバスに乗る。


《往路》
JR渋谷8:19(¥160)
⇒池袋8:30-8:37(西武¥450)
⇒飯能9:29-9:52(国際興業バス¥460)
⇒バス停釣り場10:15

《帰路》
バス停新寺14:38(国際興業バス¥340)
⇒飯能15:00-15:06(副都心¥660)
⇒渋谷16:16

《歩程》
釣り場10:25~久根花山10:55~高山11:17~金亀石11:33
~三ツ窪峠11:41~天神山北峰12:00(昼食)-12:30
~天神山南峰12:42~山王坂峠13:10~堂西山13:31
~鉄塔66号14:01~バス停新寺14:37

行動時間 4時間12分 3.0キロ
地形図2.5万:原市場

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久根花山

高山

金亀石

天神山北峰

天神山南峰

真っ赤な色のタマゴ茸

堂西山

鉄塔66号

曲竹の祠

曲竹の栗園

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1年前:山梨:セイメイバン~岩殿山
山梨:セイメイバン~岩殿山
山梨:セイメイバン~岩殿山2012年9月19日(水)Sクラブ山行に参加するセイメイバン東尾根の登山口取付き地点にはテープすら無い。登り始めから、いきなり急登が続く。...


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北海道:紅葉の大雪山めぐり

2013-09-23 | 北海道
北海道:紅葉の大雪山めぐり

2013年9月16日(月・祝)~19日(木)


出発の16日(月・祝)は台風18号の直撃で
空の便が殆どストップする。
幸運にも予約便6:40発だけはフライトする。

ワッチは遅刻したため、運行再開まで空港で12時間待つ。
旭川空港からタクシーをとばしてメンバーと合流する。

翌17日(火)と18日(水)は稜線上で強風が吹きすさぶ。
縦走予定を縮小して山麓歩きに切り替える。

19日(木)は旭岳の初冠雪を仰ぎ見ながらトレッキングする。
帰路の飛行機から、中秋の明月(しかも満月である)を見る。


《日程》
9月16日(月・祝) 羽田⇒旭川⇒大雪高原山荘(泊)
9月17日(火) 大雪高原山荘~緑岳~大雪高原山荘
          ⇒銀泉台~第一花園~銀泉台⇒層雲峡(泊)
9月18日(水) 層雲峡⇒黒岳七合目~黒岳~黒岳五合目⇒層雲峡
          ⇒旭岳温泉(泊) 
9月19日(木) 旭岳温泉 ⇒姿見~裾合分岐~当麻乗越
         ~愛山渓温泉⇒旭川⇒羽田

《往路》9月16日(月・祝)
羽田空港18:20
⇒旭川空港20:10(タクシー)
⇒大雪高原山荘22:00

《帰路》9月19日(木)
旭川空港19:45
⇒羽田空港21:10

《宿》
9月16日(月・祝)大雪高原山荘
9月17日(火)層雲峡YH
9月18日(水)旭岳温泉白樺荘

《費用》
¥89000(航空運賃・宿・チャーターバス・日帰り入浴)
¥19500(タクシー)旭川空港⇒大雪高原山荘

《歩程》

9月16日(月・祝) 
メンバーは大雪高原沼めぐり
ワッチは夜も更けてから、宿に到着

9月17日(火) 

大雪高原山荘6:58~緑岳直下9:50~大雪高原山荘に戻る11:20
バスで銀泉台へ移動
銀泉台14:31~第一花園15:24~銀泉台に戻る16:01

行動時間 5時間 52分 10.1キロ

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第一花畑(大雪高原)

ハクサンコザクラ

アオノツガザクラ

リンドウ

第二花畑(大雪高原)

マルバシモツケ

緑岳見ゆ

銀泉台へ移動

銀泉台・第一花園あたりから紅葉を見る



ハクセンナズナ

コモチミミコウモリ

ウスユキトウヒレン

銀泉台・第一花園

ダイセツトリカブト

***

9月18日(水) 
黒岳七合目6:30~黒岳8:00~黒岳五合目9:56

行動時間 3時間26分

*
紅葉

ダイセツトリカブト(穂)

黒岳頂上

ウメバチソウ

スキー場の中を下山

モイワシャジン

イワハゼ(アカモノ)実

チングルマ紅葉
***

9月19日(木) 
姿見6:48~裾合分岐8:33~当麻乗越10:07
~沼ノ平11:09~愛山渓温泉13:30

行動時間 6時間42分 12.2キロ

*
旭岳、初冠雪した(姿見ノ池から)

名山遠望;夕張岳・オプタテシケ山・十勝岳・富良野岳

ロープウエー駅を振り返る

夫婦池に逆さ旭岳が投影する

エゾオヤマノリンドウ

裾合平

旭岳

ピウケナイ沢を渡渉(水が冷たい)

池塘

旭岳

神々が棲む庭

間宮岳

沼ノ平

ナガボノシロワレモコウ

モミジカラマツ

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1年前・長野:岩菅山・笠岳・高社山
長野:岩菅山・笠岳・高社山
長野:岩菅山・笠岳・高社山2012年9月12日(水)夜~14日(金)Sクラブ山行に参加する。岩菅山は志賀高原の盟主である。岩菅山への途中、東館山高山植物園を通る。この...

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長野:白砂山・飯綱山

2013-09-21 | 長野
長野:白砂山・飯綱山

2013年9月11日(水・夜)~13日(金)

白砂山の頂上が姿を現す。それからが中々、頂上に辿りつかない。
やっとの思いで山頂に立つ。
昼食後、八間山分岐に戻る。白砂山以上に八間山はきつい。
小さなアップダウンを何回も繰り返す。
八間山の下山道は花街道だ。咲き乱れる秋の花々に疲れを忘れる。
***

戸隠中社で飯綱山の登山口を探してウロウロしていると、折よく神告げ温泉の女将さんが
通りがかる。アドバイス通り、当初プランの逆周りに変更して正解だった。
飯綱山へ最後の急登を頑張る。
終盤は瑪瑙山からスキーゲレンデの中を下山する。トレランコースの標識に導かれて出発地点の
戸隠中社まで降りる。戸隠連峰のギザギザが真近に望まれる。


《日程》
9月11日(水)JR東所沢22:00(貸切バス車中泊)⇒
9月12日(木)野反湖~白砂山トレッキング⇒志賀高原(泊)
9月13日(金)志賀高原⇒飯綱山トレッキング⇒JR東所沢

《往路》
9月11日(水)JR東所沢22:00(貸切バス車中泊)⇒
9月12日(木)野反湖5:44

《帰路》9月13日(金)
戸隠中社・神告げ温泉14:08(日帰り入浴)-15:30(貸切バス)
⇒JR東所沢20:05

《費用》
¥17800(バス・宿・日帰り入浴)

《歩程》
9月12日(木)白砂山



野反湖6:00~地蔵峠6:52~地蔵山7:15
~堂岩山8:41~白砂山10:46(昼食)-11:10
~堂岩山に戻る12:06~p1895m13:25
~八間山13:52~富士見峠15:02

行動時間 9時間 02分 14.1キロ

地形図2.5万:野反湖

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白砂山登山口

ツキミソウ

地蔵山1802m
鐘がぶら下がっている

ツリバナの実

北に佐武流山を眺めながら歩く

南西には草津白根山が見える
眼下には野反湖

ゴゼンタチバナの実

堂岩山頂上

オトギリソウ

白砂山へ稜線が延びる

白砂山頂上

2042m猟師ノ頭

八間山分岐

八間山頂上

ホツツジ

マツムシソウ

ウスユキソウ



ワレモコウ

八間山登山口

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9月13日(金)飯綱山



戸隠中社8:15~登山口8:41~1431m地点・萱ノ宮9:17
~飯綱神社10:49~飯綱山11:08(昼食)-11:30
~瑪瑙山12:37~怪無山13:14~戸隠中社14:08

行動時間 5時間 53分 11.7キロ

地形図2.5万:戸隠・若槻


ツルニンジン

サラシナショウマ

飯綱山登山口

タマゴダケ

トリカブト

ツリガネニンジン

オヤマノリンドウ

ハンゴンソウの蜜を吸うアゲハチョウ

ニワトコの実

オオバクサフジ

シラタマノキ

飯綱山頂上

瑪瑙山頂上
後方に飯綱山

ハナイカリ

怪無山テッペン

怪無山から戸隠山が近い

瑪瑙山を振り返る
ゲレンデを降ってきた

ヤナギランの白い穂

シラヒゲソウ

志賀高原の笠岳が見える

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埼玉:龍崖山~赤根ケ峠

2013-09-11 | 埼玉
埼玉:龍崖山~赤根ケ峠

2013年9月6日(金)



飯能市が新しく整備した散策コースを歩く。
歩行者に優しい思いやりが感じられるルートだ。
標識が頻繁に設置してあり、あと何メートルと距離が記載してある。
一ケ所迷ったのは、八耳堂を過ぎて、茜台自然広場へ行くまでのルート
である。
新しくできている車道をお地蔵さんがある地点で180度曲がる。
そこに標識が欲しかった。
草ぼうぼうの茜台自然広場でランチをとる。

柏木山へは、くすの樹ゴルフ場のフエンス沿いを急登する。
柏木山頂上からは、龍崖山が真正面に見える。
柏木山から下るときに、一人が蜂に刺されてしまう。
ポイズンリムーバーで吸引し、救急処置をする。

赤根峠は苅生から大河原へ行く昔の峠道という。
赤い土は陶土に用いられたとある。

広い敷地内にあるコンクリート製造工場の横を抜けて、朝日山展望公園
に着く。
美杉台ニュータウンが広がっている。

我らは朝日山の三角点を確認し、そのまま山道を飯能河原まで登り降りする。
入間川の澄んだ流れを渡る。小魚を釣っている人がいる。


《往路》
東急・渋谷7:55(副都心線¥190)
⇒池袋8:08-8:17(西武¥450)
⇒飯能9:10-9:25(タクシー人数割¥250)
⇒龍崖山公園入口9:35

《帰路》
西武・飯能16:16(¥450)
⇒池袋17:03-17:10(JR¥150)
⇒渋谷17:30

《歩程》
龍崖山公園入口9:53~龍崖山頂上11:02~八耳堂11:39
~茜台自然広場12:03(昼食)-12:35~柏木山13:23
~赤根峠13:54~朝日山展望公園14:31~朝日山三角点14:48
~飯能河原15:15~飯能駅15:56

行動時間 6時間03分 12.0キロ





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龍崖山公園入口

ヒウチ山

龍崖山
手作りの木像(玄人はだし)
展望
ハギ

龍崖山女坂分岐にある龍の木像





ヒョウタンを栽培している

八耳堂

サルスベリの大木、うしろに軍茶利神社がある

飯能市ハイキングマップ

赤根峠への標識

ベニバナボロギク、白い冠毛が飛散する

柏木山頂上

赤根峠

イヌホウズキの花と実

ノウゼンカズラ(ビグノア)

アゲハチョウ

ゴンズイ

朝日山三角点

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1年前:静岡:富士須山口道~幕岩
静岡:富士須山口道~幕岩
静岡:富士須山口道~幕岩2012年9月6日(木) Sクラブの富士登山道めぐりに参加する。《往路》JR新松田駅8:30(貸切バス)⇒水ケ塚公園9:45《帰路》...


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山梨:百蔵山

2013-09-10 | 山梨の山
山梨:百蔵山

2013年9月3日(火)


 
駅から登山口までタクシーを利用する。
下山時も林道に降り立ってからタクシーを呼ぶ。
おかげで炎天下を歩かなくてすむ。
低山といえども、山中に入れば暑さとは無縁の別天地だ。
富士山は姿を現してくれないが、三ツ峠山や御正体山、
道志の山、丹沢の山を見晴らせる。
急な下りに神経を使い、緊張を強いられる。
ボケる暇なし・・


《往路》
京王・渋谷駅7:13(¥350)
⇒明大前7:23-7:26
⇒北野8:00-8:01
⇒高尾8:11-8:20(JR¥570)
⇒猿橋8:53(タクシー¥430)
⇒和田美術館9:10

《帰路》
宮谷・犬舎13:57(タクシー¥520)
⇒猿橋14:17-14:51(JR¥570)
⇒高尾15:33-15:56(京王¥350)
⇒明大前16:40-16:43
⇒渋谷16:55

《歩程》
和田美術館9:46~和田沢ノ頭10:23~大同山分岐10:44
~百蔵山11:40(昼食)-12:10~逢坂峠12:59
~宮谷13:30

行動時間 3時間44分 6.2キロ

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アマドコロ(実)

南方面の展望
今倉山や菜畑山など道志山系、倉岳山・高畑山などJR中央線沿線の山


ヤマハッカ

ユウガギク

ヤマユリの実



センニンソウ

ヤブラン

ワレモコウ

百蔵山頂上
見えたらこんな感じ

逢坂峠(扇山分岐)

クズ

フシグロセンノウ

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東京:大寺山~鹿倉山

2013-09-09 | 東京の山
東京:大寺山~鹿倉山

2013年8月30日(金) 



大寺山までの登路は東京都水源林で枝打ちが行き届く。
県境を過ぎ山梨側に入ると、手入れに歴然たる差位がある。
樹林帯は途切れ目なく続き、周囲の景色が眺められない。
鹿倉山頂上も樹木に遮られて展望は得られない。
1150m地点で林道を離脱し南へ降る。
大丹波峠まで新たな林道工事をおこなっている。
大丹波峠でバス時刻を確認すると、丹波役場前発は待ち時間が
長い。川久保バス停発だとギリギリ間に合いそうだ。
途中、ショートカットを2~3回はさみ、小走りで急いだおかげで滑り込みセーフ!


《往路》
東急・渋谷6:16(¥230)
⇒溝ノ口6:35-6:41(JR¥890)
⇒立川7:17-7:20
⇒青梅8:00-8:02
⇒奥多摩8:37-8:42(西東京バス¥740)
⇒深山橋9:15

《帰路》
バス停・川久保14:41(西東京バス¥950)
⇒奥多摩15:31-15:42(JR¥690)
⇒青梅16:20-16:22
⇒立川16:51-16:55
⇒分倍河原17:05-17:12(京王¥270)
⇒明大前17:34-17:36
⇒渋谷17:45

《歩程》
深山橋9:22~大寺山10:53~鹿倉山12:40(昼食)-13:04
~大丹波峠14:01~川久保14:35

行動時間 5時間 13分 11.3キロ
地形図2.5万:丹波




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深山橋

登山口
奥多摩湖に架かる留浦浮橋通行止めの注意書きあり。
水不足による水位低下の為らしい

ホトトギス

大寺山

ピーク1250m地点
新ハイ誌・箱田氏ガイド記事・諸畑橋から鹿倉山北東尾根に取り着くとここへ到達する

鹿倉山頂上

ママコナ群生地

ゲンノショウコ

フシグロセンノウ

キク



クズ

ツリフネソウ

川久保の神社

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新潟:飯士山

2013-09-05 | 新潟の山
新潟:飯士山

2013年8月29日(木) 



登山口は岩原スキー場の真っただ中である。
カンカン照りのゲレンデを黙々と登る。
スキーリフトの中間駅で一息いれる。
ゲレンデを抜けると、お待ちかね樹林帯に入る。
今度は急斜面の登りが待っていた。
色々な樹木の花や実が目を楽しませてくれる。
飯士山南峰の木陰で昼食となる。
山頂に立つ単独行男性に手を振って合図すると、向こうも振り返す。
彼は長い間、眺望を楽しんでいる様子である。
南峰にリュックをデポして、山頂を目指す。
急傾斜は山頂まで弛むことなく続く。
山頂には360度の大展望が待っていた。
東に巻機山、南に谷川連峰、西南に苗場山、
越後湯沢駅周辺のスキー場が眼下に点在する。
山頂に別れを惜しんで、来た道をピストンする。
張り渡してあるロープにつかまり、ソロリソロリ下る。
長時間、岩場の下りと格闘したあと、最後の難関・カンカン照りゲレンデを
再び通り抜ける。


《往路》
JR渋谷駅7:16(湘南新宿ラインJR¥3260)
⇒大宮7:52-8:14(上越新幹線)
⇒越後湯沢9:04(タクシー¥820)
⇒岩原スキー場9:20

《帰路》
岩原スキー場14:40(タクシー¥820)
⇒越後湯沢15:00-15:08(上越新幹線JR¥3000)
⇒高崎15:37-16:08
⇒渋谷18:05

《歩程》
岩原スキー場9:40~登山口10:23~南峰12:00(昼食)-12:23~飯士山12:40
~南峰13:20~登山口13:59~岩原スキー場14:16

行動時間 4時間36分 4.2キロ

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岩原スキー場ゲレンデから登り始める
目的の山「飯士山」は中央三角錐形

登山口
「標高700m」の標柱がある
巻機山
大源太山
周辺はスキー場・後方は谷川連峰
炎天下のゲレンデを登りきる

ホツツジ花・実

ムシコブ?

コシアブラの実?

ミヤマウズラ

ガマズミの実



何の実?


飯士山頂上
石仏

ママコナ

アゲハチョウ
リョウブの蜜を吸っている

トンボ

山頂からは3方向に分岐する

アジサイ残り花

越後湯沢駅を見下ろす

飯士山頂上から山々を展望する

鮮やかな緑色虫

どんぐり

バッタ

アカモノ



ヒヨドリ



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1年前:御坂黒岳~烏帽子岩

梨:御坂黒岳山~烏帽子岩
山梨:御坂黒岳~烏帽子岩2012年8月28日(金) 御坂黒岳南稜を広瀬へ降るコースはよく歩かれている。南稜途中から烏帽子岩へ立ち寄り、戻らずそのまま尾根通しに「長崎」へ...


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長野:蓼科山

2013-09-03 | 長野
長野:蓼科山

2013年8月23日(金) 



夏の花は既に咲き終わり、寂しいかぎりである。
曇り空のため、山頂からの大展望は望むべくもない。
トドメは雨の洗礼まで受ける。
岩場続きの急降下が終わり、将軍平で一休みしていると
降りだす。雷鳴が中々遠ざからなくて気を揉む。
ゴールの竜源橋に着く頃にはリュックの中まで濡れる始末である。
手の施しようもなく、濡れたまま持ち帰る。トホホ・・ 


《往路》
JR大月駅7:50(貸切バス)
⇒女神茶屋9:50

《帰路》
竜源橋16:40(貸切バス)
⇒JR大月駅19:00

《費用》
¥3400(バス代)

《歩程》
女神茶屋10:05~p2113.3m11:10(昼食)-11:30
~蓼科山頂上12:59~将軍平13:44~天祥寺原15:07
~竜源橋16:20

行動時間 6時間15分 8.0キロ
地形図2.5万:蓼科山

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p2113.3mにある標識

蓼科山頂
3角点

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静岡:富士山:プリンスルート

2013-09-01 | 静岡の山
静岡:富士山:プリンスルート

2013年8月21日(水)~22日(木)



小学3年の孫と一緒に、ツアーに参加する。
去年の富士登山1年前:富士登山はプリンスルートが混雑もなく快適だったので
今回も同じコースを選ぶ。

孫は3000mまでなんとか自力で歩く。
血中酸素濃度を計ってもらうと65台、深呼吸したら96に上がる。
腹式呼吸ができないようだ。
グループから遅れて休み休み亀の歩みで進む。

7合5尺の砂走館まであと300mという地点で、雷鳴が激しくとどろき始める。
屈強なガイドさんが26キロの孫をサラシ帯でおぶってくれる。
感謝、感激、アメアラレ。

小屋は落雷に備えて発電機をとめてある。
ヘッドランプの明かりで夕食カレーライスをいただく。
稲光は深夜まで続く。

高山病の孫は砂走館で待機、翌01:30に登頂開始。
御来光5:07ピッタリに剣」ケ峰到着。
お鉢巡りでは、旧登山道の大沢崩れ・白山ピーク・金明水・虎岩・散骨風習
・銀名水・霊水ポンプアップなど、知らなかったことをたくさん教えてもらう。
さすが、富士山登頂800回をきわめた名ガイドである。

御殿場ルートで下山にかかる。砂走館で朝食を頂く。お味噌汁とご飯はお替りできる。
ゆっくりする間もなく、大砂走り下山道へ向かう。
孫は大砂走りをキャーキャーはしゃいで下る。高山病は完全回復した模様。
来年、名誉挽回で再挑戦する気になるかどうか楽しみだ。


《往路》8月21日(水)
新宿9:00(貸切バス)
⇒富士宮口5合目12:30

《帰路》8月22日(木)
御殿場口5合目12:00(貸切バス)
⇒日帰り温泉13:00-14:40(入浴・昼食)
⇒新宿17:30

《費用》
¥25000(バス・宿・日帰り温泉・3食)

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《歩程》 二日間合計20.3キロ歩く

8月21日(水) 

富士宮口新5合目 12:50~砂走館(7合5尺)18:30(夕食・仮眠)

行動時間 5時間40分


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8月22日(木) 

砂走館(7合5尺)01:30~剣」ケ峰05:07~銀名水(下山口)6:51
~砂走館(7合5尺)8:20(朝食)-9:20~御殿場口5合目11:30

行動時間 10時間00分

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富士宮口5合目

ヤハズヒゴタイ

オンタデ・メイゲツソウ



ノダケ

オトコヨモギ

イワオウギ

オオバスノキ(実)

宝永火口への登り

フジアザミ

宝永山第一火口

プリンスルート標識

剣ケ峰で御来光を拝す

影富士

お鉢にある白山ピーク

金明水
噴火口の底にある

剣ケ峰を振り返る

噴火口にある虎岩(剣ケ峰の真下)

銀名水(木の蓋をかぶせてある)

お鉢巡りからの下山口

宝永山分岐
標識が氷雪・砂嵐のつぶてで損傷している

広大な大砂走り、気象庁の避難小屋が小さく見える


標柱が砂嵐で削り取られて芯だけ残っている
元の太さ

双子山

大砂走りの両側に広がる砂地
フジアザミ・オンタデが咲いている

メイゲツソウ

クサボタン

ミヤマモジズリ

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