７月もまだ始まったばかりだというのに、すでに梅雨明けしています。夏場はどうしてもスティルワインの売り上げは落ちるのですが、フランスはさすがワイン大国。夏の暑い時期でも、すいすい入るワインをつくっています。左は、ロワール地方にあるジャッキー・プレイというワイナリーがつくるガメイ100％の赤ワインです。暑い時期は赤ワインは少し重いと感じられる方にも最適です。ブルゴーニュのガメイと違いとても軽やかで、渋みも少なく、飲みやすい１本です。
右は、南フランスのシャトー・ランガランがつくるソーヴィニョン・ブラン100％の白ワインです。南フランスの白ワインというと少しこってりとしたイメージがありますが、これはボリューム感の中にも、フレッシュな酸と心地よい苦みが同居していて、暑い夏場に最適です。特に少し夏バテの時には、食欲を掻き立ててくれそうです。(H.M)
