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ついに出た!「山椒スープ」

2021-03-03 15:03:15 | ブログ

山椒との出会いは、紀州和歌山の奥地でのみ生産されている「ぶどう山椒」でした。チーズに山椒、ポテトチップスに山椒、柿の種に山椒、うどん・そば・味噌汁等に・・・とハマり、一時は家の「七味」や「一味」が消えたほどです。今でも日本が誇る「ジャパニーズペッパー」=「山椒」は大好きです。
ただ、山椒を使った食品はよく見ますが、「山椒スープ」なる商品はお目にかかりませんでした。そんな中、大阪の「なわじん」というスープやぽんせんをメインとする食品メーカーさんが、ついに作られました!
それがこれ!


淡路島産玉ねぎを使ったコンソメスープをベースに、飛騨山椒をふんだんに使った本格山椒スープです。1包(5g)をカップに入れ、熱湯150gを注ぎゆっくりかき混ぜるだけ。

このスープに使用されている飛騨山椒は、古来より山と土と水に恵まれた地域で自生した香りの強い優れた品種で、代々地元の人々によって大切に守られ育てられてきました。高度800m前後、半径5km範囲の限られた土地で栽培されることで高い香りが生まれるそうです。
メーカーさんの製造動機は、お客様からの要望が発端とのこと。製造工程で飛騨山椒の粉末を使用するので、舞い散る山椒にやられるなど苦労が絶えず、他社が作りたがらない、世の中に出ないスープだと身にしみて感じたようです。しかし試行錯誤の上、完成したこのスープを飲んでみると、口に広がる山椒の香り、ピリッとしびれる辛さがクセになる味わい、絶品です!

スープは寒い時期の商品でもありますが、このスープは違います!山椒は食欲増効果があり食通の強い見方。山椒の旬は、部位にもよりますが夏、土用の丑の時はうなぎに山椒ですね。鰻丼にこの山椒スープはいかがでしょうか?私は今から楽しみです!

最後にメーカーさんおすすめの提案をお伝えします。この山椒スープは、調味料としても抜群に合うようです。特にオススメなのが
・ チャーハンの隠し味としてフライパンにひとふり!
・ ラーメンのスープにこの山椒スープを!
スープだけでなく、調味料として是非ご使用くださいとのことでした。

なかなか見当たらない山椒スープ、通年、特に食欲の落ちる夏場、土用の丑にうなぎといっしょにスープとして、また調味料としても使用できる粉末スープ!山椒好きには見逃せない代物ですよ!(N.S)


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