ESPOA blog

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ウイスキーから目が離せない

2018-08-13 10:20:05 | ブログ

今年の春から取引きが始まった大阪府枚方市の大和貿易さんのショールームを訪ねました。

京阪枚方市駅から2キロほど離れた住宅地の中にあります。

1歩中に入るとそこは隠れ家的な本格バーそのものでした。

分厚い、一枚板の5メートル以上ある長いカウンター。

 

新旧のスコッチやアイリッシュウイスキー、他にもジン、ラムなどの蒸溜酒がずらり!圧巻の品揃え。

上段の陶器入りスコッチは、今では廃版の骨董?品。マニアが見たら垂涎のウイスキーたちです。

今では製造されていない樽詰めウイスキー。再開を模索しているそうです。

「グレンファークラス」のシングルカスク。蒸溜年度ごとに約50年間毎年揃っていたことがあり、これはその名残りです。

これは、ポチーンというウイスキーの起源ともいわれているアイルランドの酒。

ポチーンはポットのこと、つまり蒸溜器。昔は密造するための蒸溜器が家庭にあったそうです。

原料は何でも良いらしく、もともとはアイルランド産のじゃがいもが使われていたとか。

これは大麦麦芽のみを原料として、ポットスチルで3回蒸溜していますが樽熟成していないのでウイスキーではありません。

森林のような自然な香りで驚くほどスムースな口当たりです。

 

これはブレンデッドモルト「セルキー」。

セルキーとは古くから伝わる神話に登場する想像上の動物のことで、あざらしに良く似た海獣です。

セルキーは一旦陸に上がって毛皮を脱ぐと絶世の美男美女に変貌します。そんな話を想像しながら飲んで欲しい1品。

5リットルの超本格フレンチオーク樽。これも商品です。

低価格のウイスキーが数か月で芳しい香りを放つ上等なウイスキーへと変身します。

日本国内だけではなく、スコットランド、アイルランド、そして世界中でウイスキー人気が広がっています。

ますますウイスキーから目が離せません。(O.K.)