ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

☆5月の直輸入ワイン新商品☆

2024-04-28 18:52:39 | ブログ

まもなく5月今年ももう3分の1が終わると思うと、本当に早いですね。

さて、実際の入荷は1ヶ月ほど先になりますが、5月入荷予定の直輸入ワイン新商品をご紹介します。

 

まず、フランス・ラングドック地方ドメーヌ・ムリニエより2種類のワイン。

 ムリニエ・ロゼ / サンソー

今回輸入される2023年が初ヴィンテージとなるサンソーの若木で造られたロゼワインです。サンソーは軽くてフルーティーなロゼワインを造るのにピッタリで、木イチゴ、ラズベリー、白い花のニュアンスが感じられます

 

 ムリニエ・ルージュ / シラー・ヴィオニエ

シラー90%、ヴィオニエ10%の赤ワイン。こちらも2023年が初ヴィンテージとなるシラーの若木が使用されています。ヴィオニエがワインに丸みとアロマの複雑さを加え、口当たりは非常にまろやかで、ふくよかでシルキーなタンニンが特徴です

 

そして、ユニークなワインといえばこちらではないでしょうか。フランス・ロワール地方ブレンダン・トラセイのワイン。

 ル・ボン・コワン / ペティアン・ナチュレル

品種は、オルボワ(=ムニュ・ピノー)、ソーヴィニヨン・グリ、マルメロ&洋梨が3分の1ずつ。醗酵中に白ブドウのマスト(果醪)に古木の果樹園で採れたフレッシュなマルメロと洋梨の果実を加え、全て同じタンクで一緒に醗酵させます。マルメロと洋梨の甘やかな風味が広がるフレッシュ&フルーティーなペティアンです

実はこのワイン、2年ほど前から輸入の機会を伺っていたのですが、なかなかタイミングが合わなかったり、生産量が少なかったりして実現していませんでした。今回初めて2022年ヴィンテージを輸入できることになりました

ここでプチ情報。2022年ヴィンテージのワイン名は「ル・ボン・コワン(=マルメロ)」ですが、以前のワイン名は「ラ・ボンヌ・ポワール(=洋梨)」と言います。ヴィンテージによって、優位に立っている風味の果実名が付けられているそうです

 

ドイツ、ヨセフ・ドラーテン社のワインもご紹介。

 ピノ・ノワール・ロゼ Sekt Extra Trocken

ピノ・ノワール100%、残糖は19.1g/ℓのロゼスパークリングです。繊細で持続性のある泡立ちで、ブラックベリーや熟したイチゴを思わせるフルーティーな香り。味わいは繊細で、果実味と酸味のバランスが絶妙です

 

また、新商品ではありませんが、フランス・ラングドック地方ドメーヌ・ド・ラルジョルのSO2無添加ワイン、ブリュット・ド・キューヴ2023ヴィンテージの赤ワインと白ワインも5月入荷予定です。

今年の赤ワインはメルロ83%、マルスラン17%、白ワインはヴィオニエ76%、ソーヴィニヨン・ブラン24%。

2023年ヴィンテージの赤ワインは、「パリ国際農業コンクール2024」で銀賞を受賞しています毎年人気のブリュット・ド・キューヴ、こちらもどうぞお楽しみに

 

(I.Y)


クロ・バガテル

2024-04-25 18:23:11 | ブログ

クロ・バガテルのオーナーのクリスティーヌさんと娘さんのマリーさんが来日されました。マリーさんが、この4月から京都で日本語を勉強するということで、お母さんが付き添いで来られました。クリスティーヌさんは、15年ぶりの来日、マリーさんは、初来日となります。そもそもマリーさんが日本に興味を持ったのは、お母さんのクリスティーヌさんから15年前の来日時の楽しい思い出を聞いていたことだそうです。コロナ禍で、いろいろな制約がある中で、本格的に日本語の勉強をしようと考えはじめたそうで、最初は通信教育で、その後は、モンペリエで学校にも通いました。わずか3年しか本格的な勉強をしていないのに、話す、聞くはすでにかなり出来ており、なにより驚いたのは、ひらがなの他、漢字も少し書けること。外国の人に言わせると、日本語学習で一番難しいのは、文字の習得で、ひらがな、カタカナ、漢字と3つもある字体を覚えるのが大変だそうです。確かに英語にしろフランス語にしろアルファベットはアルファベットですから。

マリーさんが、面白がっていたのは、駅のホームで、列車の出発時に駅ごとに違う音楽が流れることでした。少し空き時間があったので、どこか行きたいところはあるかと聞いたところ、渋谷に行きたいとのマリーさんのリクエストに応えて出かけました。時間の関係上、朝の早い時間でしたので、渋谷らしい渋谷は見ることが出来ませんでしたが、お約束通りハチ公前とスクランブル交差点で写真をパチリ。少し歩いてメガ・ドンキホーテを見つけた時には、マリーさんは興味深々。さっそく中へ入ると、マリーさんは、楽しそうに売り場を見て回ります。一方お母さんのクリスティーヌさんは、「私には、この大音量の音楽と、大量に並んでいる商品と、ちかちかするディスプレイと、よくわからない。」と言っていましたが、最後に一番お土産を買っていたのは、お母さんでした。

クリスティーヌさんは、あいにく開花が遅かった桜を見ることが出来ずにフランスへ帰られましたが、車窓越しに富士山も見れましたし、焼き鳥や鰻、寿司など、日本料理もトライすることが出来ました。クリスティーヌさんにとっては、思いで深い再来日となり、マリーさんは、この先1年の日本滞在を有意義に過ごしてもらえるものと思っています。来日も終盤にかかった時に、お母さんのクリスティーヌさんに、「娘さんを一人日本に残して帰るのは不安じゃない?」と聞いたところ、「これが、アメリカとかメキシコだったら、すごく心配だけど、日本だから大丈夫!エスポアの皆さんもいるし!!」「はいその通りです。」クリスティーヌさんの娘さんを見る目がとても優しいですし、娘さんは、お母さんは忘れっぽいから私がしっかりしなきゃという感じが見られ、普段ワイナリーを訪問した時とは違う一面が見ることができ、アテンドしているこちらも暖かい気持ちにしてもらいました。(H.M)


山桜

2024-04-19 09:45:24 | ブログ

桜が咲き始めた4月の始め、淡路島のお寺で催されるお茶会のお手伝いに行ってきました

淡路島で最も古いと言い伝えられている千光寺にお茶席を準備し、登山客に振舞いました

山風が涼しく、山桜が綺麗に咲いていて、絶景でした

山の中の古いお寺とあって、

水道なし、火元なし、電気なし、ついでに電波もなし。。

お寺に行く道も階段のみ。

全てのお道具と共に山道を歩き、お寺に到達した頃には、みなさん少々お疲れ気味(笑)

購入したミネラル水を使って、ガスコンロでお湯を沸かしながら、

まるでキャンプのような裏の仕事でしたが、

気軽に飲んでいただけるよう、お声掛けをしながら和気あいあいとした雰囲気でのお茶会は、

とても良い経験となりました

 

兵庫県に住みながらも中々行く機会がない淡路島なので、

帰路の明石海峡大橋を渡る際、思わず写真をパシャリ

今年は束の間の桜を、普段とは違った形で楽しめた思い出深い1日となりました

(L.S)

 

 


新年度スタート

2024-04-01 09:21:50 | ブログ

新年度がスタートしました。1週間前の寒さが嘘のように春本場といったポカポカの陽気になりました。

大阪もあちこちで桜の開花宣言があり、蕾もほころび始めています。

住居前の今朝の桜の木はこんな感じですが、もっと咲き出しているところもあります。

 

 

新年度になり色々なことがリニューアル、アップデートされていますが、私が通勤で使っている北大阪急行も延伸開業(3月23日より)しました。

今までは千里中央駅⇄江坂駅だったのが、箕面萱野駅と箕面船場阪大前駅という2つの駅が増えました。

私が大阪に住み出した40年以上前から千里中央駅は始発駅・終着駅だったので、千里中央駅が途中駅になったことにまだ慣れず、何となく複雑な気持ちで乗り降りをしています。車内も以前より混雑しているような気がします。

 

 

さて、今回はそんな新年度に相応しい1本をご紹介いたしましょう。

埼玉県上里町で親子3代、実に60年もの永きに渡り自然農法を営む須賀利治氏の手掛けた希少な自然栽培米山田錦を全量使用した、しぼりたて生原酒です。

現在、木戸泉酒造さんでは海外展開用と長期貯蔵酒として保管しているため、ここ4年間は国内市場流通を無くしていました。今期は僅かな量ではありますが、特別に出荷していただくことができました。

自然米が持つポテンシャルを存分に味わえるスペシャル&フレッシュな逸品です。(O.K.)

 


春と言うには寒い

2024-03-25 16:14:50 | ブログ

3月も残り1週間となりました。今年も、もう4分の1が過ぎようとしています。もうじき4月だっていうのに、中々春らしくはなってくれない、というか、暖かく、春の陽気となったかと思えば、またすぐに寒くなって、冬の様相に逆戻り、を繰り返して、中々先に進まないような感じです。例年4月中でも寒い日は寒いので、まあこんなものなのかもしれませんが、春と言うには、中々すっきりとはしませんね。

さて、先週も、雨が降ったり、風が強かったり、雪が降ったり、霰や雹が降ったところもあったとか、全国的に天気が荒れに荒れていて、春の嵐、なんて言われてましたが、いやどう考えても春どころか真冬の寒さだよ、なんてツッコミを入れたくなる位には冷え込んでくれました。こう寒いと温かいものが恋しくなります。なので、温かく、美味しく食べられる商品のご紹介です。

夢工房の「手焼き明石焼」は、新鮮な卵に国産の小麦粉と明石産の真だこを使用し、銅製鍋を用いて1玉ずつ丁寧に手焼きで焼き上げられています。たっぷりの卵で、箸で持ち上げるとこぼれ落ちそうになる位のふわふわ感とやわらかな口当たりの生地。弾力の強い歯応えのある明石のたこは、噛むほどに味わい深く、たこの旨みが口いっぱいに広がります。

ふんわり・とろりとした生地にプリッと食感のたこが美味しいあつあつの明石焼きを、こちらもあつあつにしたかつおだしのつけだしで、はふはふ言いながら味わってみるのはいかがでしょうか。少し冷えるような時も、きっと温まりますよ。 (A.K)