明治中期に野松医院として富山県砺波（となみ）市に建てられる。 その後、大正初期に移築され水島村役場となり、さらに昭和５７年に小矢部市の日本自動車博物館に移築。 しかし同博物館の移転に伴い３度目の移築となって現在地にようやく落ち着くことになりました。 非常に端正な擬洋風建築です。
駐車場の片隅に建っているので外観の見学は常時可能ですが、内部の公開は年に数回しか行われていない模様。 HPには公開日の告知が出ていますので内部見学はそれに合わせて行くしかないようです。 石川県小松市二ツ梨町一貫山４０ 日本自動車博物館内 ０６年０８月中旬他
※参考 『日本列島 西洋館の旅』
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引っ越しで何か嫌な事でもあったのでしょうか（笑）。
確かに引越しの煩わしさは経験した事のある当人にしか分からないものですが、
新しい土地で新たな生活（及び人間関係）を構築していくのも楽し・・・やっぱり大変ですね（爆）。
この建物はあくまでも脇役という雰囲気でしたので、大幅に余ってしまった見学予定時間で自動車博物館の方にも入ってみました。
レトロ調の建物には昔懐かしの名車（？）がずらり、周辺環境の長閑さとは対照的に
館内は来場者の熱気にあふれ、私も全車種（たぶん）写真に収めるくらいに入れ込んでいましたよ。