現・梼原町歴史民俗資料館別館(明治24年築 1891)。 正面のバルコニー部分には力が入っていますが、全体的には洋風建築をうまく消化出来ていないようなモドカシサを感じてしまう建物です。 特に窓の数が絶対的に少ない上に開口部の面積も限られているので、中で仕事する人達にとっては採光や通風の面で苦労させられたのではないでしょうか。 それでも地理的・時期的な条件を鑑みれば、西洋化の波が日本列島を駆け巡ってこのような山間の町にも確実に押し寄せていた、という時代の生き証人のような価値は今でも高いと思います。 高知県梼原町(ゆすはらまち)梼原1653-1 07年01月上旬
現・梼原町歴史民俗資料館別館(明治24年築 1891)。 正面のバルコニー部分には力が入っていますが、全体的には洋風建築をうまく消化出来ていないようなモドカシサを感じてしまう建物です。 特に窓の数が絶対的に少ない上に開口部の面積も限られているので、中で仕事する人達にとっては採光や通風の面で苦労させられたのではないでしょうか。 それでも地理的・時期的な条件を鑑みれば、西洋化の波が日本列島を駆け巡ってこのような山間の町にも確実に押し寄せていた、という時代の生き証人のような価値は今でも高いと思います。 高知県梼原町(ゆすはらまち)梼原1653-1 07年01月上旬
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