この建物は昭和6~7(1931~32)年頃に建てられた、かつての小松警察署のファサード3面の外壁と塔屋状の階段室を残して平成18(2006)年に再生された建物。 設計者は石川県営繕部の中宮勝二、施工は石黒合名会社となっています。 石川県小松市子馬出町10-3 10年07月中旬
正面上部を飾るメダリオン。 警察署の建物とは思えない華やかな図柄。
ポーチを支える柱は手摺子のようなデザイン。
現在は使われていない正面玄関。 基礎の部分がかなり厚い(高い)印象です。
ここは開かずの扉?
1階北西部の角の処理の仕方。
設計者のこだわりが感じられる部分です。
建物の南面。 分離派風の作品ともいわれます。
45度傾けて設置した四角窓と丸窓の対比のアンバランスさは何かの意図があるのでしょうね。
こうゆう所を覗きこんでいると通行人から怪訝な顔を向けられるのが恥ずかしい。
幼児向けの絵本館という事もあって中に入っていくのは小さな子供を連れた若いお母さん達ばかり。 男一人で入館する勇気がございませんでした。。
男一人だと周りから浮いてしまいそうだったので入館を避けてしまいましたが
お話を読んで少し気が楽になりました(^^)。
分館の絵本館ホールも外観だけの見学で済ましてしまったので、
次回は両施設とも気を揉まずに入館してみたいと思います。
ありがとうございました。
市民とのワークショップを経ながら構想4年の力作かつ自信作ですので、是非ご覧ください。
この手の施設に立ち入るのは少し苦手としています(汗)。
他にも女子大やお洒落な喫茶店、レストランなどは男一人では入りにくく、内部まで見られないのが残念ですね。
「文化庁嘱託職員」とでも書かれたネームプレートを首からぶら下げてみますかね?(笑)
昭和5年築
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背中に”近世歴史遺物研究会”等のステッカーを附けられたら如何でしょう?もっと怪しくなるでしょうか?