伊東氏5万石の城下町・飫肥(おび)の街角に建つ(旧鹿児島銀行 飫肥支店 大正2年築 1913)。 角地に設けられた玄関部分に緩くカーブをかけて突出させ、破風から下をモルタルで仕上げて一本調子になりがちな下見板の建物に変化を加えています。 一方、窓枠は仕方ないとしても何とも惜しいのは玄関扉が味気ない現代的な引き違い戸に変えられてしまっている点。 オリジナルの扉がどのような物だったかは分かりませんが、もう少し建物のイメージに合った物が誂えてあれば印象もずっと良くなると思うのですが。。。 宮崎県日南市飫肥3-2-25 09年05月上旬
伊東氏5万石の城下町・飫肥(おび)の街角に建つ(旧鹿児島銀行 飫肥支店 大正2年築 1913)。 角地に設けられた玄関部分に緩くカーブをかけて突出させ、破風から下をモルタルで仕上げて一本調子になりがちな下見板の建物に変化を加えています。 一方、窓枠は仕方ないとしても何とも惜しいのは玄関扉が味気ない現代的な引き違い戸に変えられてしまっている点。 オリジナルの扉がどのような物だったかは分かりませんが、もう少し建物のイメージに合った物が誂えてあれば印象もずっと良くなると思うのですが。。。 宮崎県日南市飫肥3-2-25 09年05月上旬