旧屋形医院

2009-02-06 07:08:14 | 南とうほく (宮城・山形・福島)






 大正9(1920)年に建てられ、昭和40年代まで医院として使用される。 何やら知性や気品を感じてしまう建物ですが、正面の破風には鷹の鏝細工が施され力強さも静かに表しています。 この建物が完成した時、30代半ばだった施主の医療に対する情熱や心意気といったものを、この鏝細工が全て物語っているような気がします。 2階のバルコニーの手すりは無くなってしまったのでしょうか。  福島県矢吹町本町161  08年10月上旬

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